｢ノートはあるのにペンがない…｣を防ぐゼブラのボールペン。ロルバーンとコラボしたメモセットが正解だった
Text and Photographed by 山中将司 ［プロダクトデザイナー］
BUSINESS INSIDER JAPANより転載：
仕事でメモを取らなければいけない場面は急に来る。
そんな時にノートは見つかってもペンがなかなか見つからず、カバンをガサゴソと探してしまい恥ずかしい経験をしたことがないだろうか。
ロルバーンのメモ帳とゼブラのpitanが夢のコラボ
pitan×Rollbahn ポケット付メモL（A）税込1650円 ノートホルダー付 ジェルボールペン 税込1540円そんな私たちにぴったりなアイテムが、メモ帳で有名なロルバーンと、ゼブラの人気ボールペン・pitan（ピタン）のコラボレーションモデルだ。
ロルバーンのメモ帳についてはあまり説明はいらないだろう。対して、pitanはマグネット内蔵のノートホルダーとボールペンがセットになったアイテムで、メモ帳にホルダーを挟み込んで使用する。
ホルダーのマグネットの力はなかなか強く、ペンがホルダーに｢パチン｣と吸い付き固定される。
そのため、ペンの定位置が決まり、ペンを探してカバンをガサゴサする必要もないし、ペンをなくしてしまう心配も少なくなるという訳だ。
なお、pitanについては以前別のライターが詳細にレビューしているので、参考にしてみてほしい。
蛍光イエローの差し色が効いている
ザラっとした素材感を感じる表紙はマットなグレー。
ワンポイントで使われているネオンイエローが両製品のマッチングを高めている印象だ。
実際に取り付けてみると、両製品お馴染みの特徴がうまくハマっており、文房具マニアの心をくすぐってくる。
スタイリッシュな見た目で快適な書き味
通常のpitanは樹脂素材の持ち手だが、今回のコラボレーションでは特別に金属製の持ち手となっておりスタイリッシュな印象を受ける。
金属製ではあるが、ペン自体の重量は30グラムと非常に軽く、快適な書き味だと感じた。
ペン上部に印字されたRollbahnのロゴも可愛く、使用中に眺めてはついニヤニヤしてしまう。
もちろん、欠点がない訳ではない。
私が気になったのは、ノック部分についている紐だ。ボールペンなので、たびたびノックするが、その度にこの紐がジャマになってしまうように感じた。
また、商品はセットではなく、それぞれ別売りのため注意が必要だ。
とはいえ、15年の歴史を持つロルバーンのメモ帳とゼブラの新作のペンは相性抜群で、使いやすくかつおしゃれに毎日を彩ってくれる。ギフトにも自分用にもオススメしたい逸品だ。
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