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初夏からの観葉植物に、ユニークな「食虫植物」
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初夏からの観葉植物に、ユニークな「食虫植物」

2013-05-05 13:03
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    訳あって、こんな形をしています。

    食虫植物。植物が好きな方なら一度は聞いたことがあるかと思います。虫や動物性プランクトンを捉えて、そこから栄養を取りながら生育する植物です。

    葉や茎の一部が虫を捉えやすい形状に変化しているので、とても個性的な姿をしているものが多く、その姿に心を惹かれてしまう方も多いでしょう。

    一口に食虫植物といっても種類はさまざまです。

    トップ画像のものは、粘着質の葉を広げ、虫がついたらクルクルッと葉を丸めて捉える「モウセンゴケ drosera rotundifolia」です。このようにかわいらしいお花も咲かせます。



    続いて、葉の先端が袋状になって、そこに虫をおびき寄せる「ネペンテス nepenthes」。通称「ウツボカズラ」ともいわれています。品種によっては、あかちゃんが袋の中に入ってしまうくらい巨大なものもあるらしいです。コワッ。



    葉の中央に虫が来た瞬間に、パクッと葉を閉じて虫を捉える「ハエトリグサ dionaea muscipula」。お店で見かけると、つい指を置いてしまいたくなりますね。でも、それを繰り返すと植物が弱ってしまうので、ご遠慮ください。



    最後は「サラセニア sarracenia」。筒状の部分は茎ではなくて葉だそうです。形も個性的ですが、網目状の模様もステキ。




    今回ご紹介した以外にもたくさんの種類があります。寒さに弱い種類が多いので、暖かくなった初夏くらいから店頭に顔を見せてくれます。

    ご自宅で管理される場合は、特に虫を与えなくても育ちます。少し変わった植物を育てたいという方、ぜひ挑戦してみてください。

    RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2013/05/72347/
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