料理家の松本日奈さんが、キッチンにまつわるあれこれをつづる連載「キッチンにひと工夫」。

今回は、旬の「たけのこ」を使ったひと品をご紹介します。

たけのこ料理のハードルを下げる絶品のひと品

豊かな香りとシャキシャキの食感がたまらない、春の味覚「たけのこ」。

炊き込みごはんや若竹煮など、たけのこを使った料理には出汁を効かせたものやちょっと上品なものが多いからか、「自分でつくるにはハードルが高い」と思う方もいるかもしれません。

今回つくったのは、手軽な炒め物。牛肉と一緒にさっと炒めて、味つけは鉄板の「しょうゆ+バター」。

最後に絞り入れるレモンの爽やかさとバターのコクに、ついついごはんが進んでしまうひと皿になりました。

たけのこのレモンバター醤油炒め

使うたけのこは、スーパーや八百屋で売っているゆでたものや水煮でももちろんOK。

ただ、採れたてのたけのこを丸ごと買えるのは今の時季だけ。ぬかを使わずに簡単にアク抜きする方法がネットでたくさん見つかりますので、挑戦してみるのも悪くないですよ。

<材料>

・たけのこ(ゆで)…200g
・牛肉こま切れ…100g
・しょうゆ…大さじ1
・バター…大さじ1/2
・レモン汁…大さじ1

<つくり方>

1. たけのこは縦にカットする。

2. フライパンにオイルをひいて、牛肉を炒め、肉の色が変わってきたらたけのこを加えて炒める。

3. レモン汁としょうゆを入れ、最後にバターを加えて、全体がつやっとなるようにからめる。

<ポイント>

牛肉を炒めながらたけのこを切って……と手際よくできれば、ものの10分でできてしまう絶品おかず。

使う肉は相性のよい牛肉がおすすめですが、豚肉の薄切りを使っても美味しいと思います。

肉の旨味と組み合わせると、淡白なたけのこをより美味しくいただけますし、ボリュームも出るのでごはんのおかずにぴったり。

冷めても美味しいから、お弁当に入れるのもおすすめです。アクセントに、ペッパーや山椒を振ってもいいですね。

カタくならずにずっとふわふわ。鶏つくねに「あの食材」を入れるといいって知ってた?

揚げ物が食べたいときは「厚揚げ」が便利!お酒のおつまみにも、ごはんのおともにも

たけのこ歴30年農家さんが厳選 香川県産 朝掘りたけのこ【訳あり品】3kg 2,800円 Amazonで見てみる

PR 3,500円 楽天市場で見てみる

PR

!function(t,e){if(!t.getElementById(e)){var n=t.createElement("script");n.id=e,n.src="https://araklet.mediagene.co.jp/resource/araklet.js",t.head.appendChild(n)}}(document,"loadAraklet")

RSS情報:https://www.roomie.jp/2024/04/1208194/