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おもしろい発想です!

なんだかよくわからない装置を制作したのはデザイナーのDENNIS P PAUL氏。万力のような形をしたこの装置、実は中央に挟み込んだモノの3Dデータをスキャンして音を操る「楽器」のようなものになっています。

え? 3Dデータ? 楽器?…というわけで動画をご覧下さい。

コレ、楽しそう!

中央でスライドしているものから照射されるのは高精密なレーザー。このレーザーによりクルクルと回転する物体までの距離を測定。その距離により音程が変化するというもの。挟み込まれた物体は一定の間隔で回り続けるため、BPMをあわせればリズムマシーンのような使い方も可能。動画を見ると分かるように、箱のような幾何学的なものはより規則的な音が鳴っています。

作者の説明によると、この楽器をプレイするには「練習、直感、偶然」が必要とのこと。やはり普通の楽器とはひと味も違うようです。

いくつも用意してみんなで即興演奏なんかしたら、もう絶対楽しいはず!

AN INSTRUMENT FOR THE SONIFICATION OF EVERDAY THINGS [Dennis P Paul]
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