トルクメニスタンのカラクム砂漠。1971年、シルクロードに沿って旧ソ連時代の科学者たちが天然ガスの掘削を進めていたところ、別の土中ポケットを掘り当ててしまい、地面が陥没。当時の機器類も埋もれてしまい、巨大なDarvaza Gas Craterが出来たのだそうです(Darvazaとは村の名称)。
事態はそれだけで収まらず、なんと、このクレーターから有毒ガスが噴出し始めたのだとか。このまま放置しておけば、地球の空気環境に悪影響が及びます。そこで化学者たちは考えたのです。
とても賢明な決断だったそうで、その後、ガスは燃えて毒性は解消。が、なんと、その火は2013年に入ってもまだ燃えているのだそうです!
現地では「Door to Hell(地獄への扉)」とも呼ばれているそうですよ。
ネタ元サイトにはさらにたくさんの写真がありますので、そちらもぜひご覧ください。
それにしても、こんなに近くまで寄って観光できちゃうんですね。そっちの方が驚きだったりして。火はいつ消えるのかしら。
Flaming Door to Hell in the Devil’s Sandbox along Infamous Silk Road [Love These Pics]