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作家の杉崎良子さんが新聞紙から作り出す恐竜や蝶などの生き物たち。筋肉の隆起の見える表面から口の中などの細部まで作りこまれた作品には、新聞紙でできる表現の可能性や表面に見える日本語の美しさなど、いくつもの驚きが隠されています。



背や脚などの一部にガイドとして針金が使われていますが、それ以外は全て新聞紙とのりだけ! なので輪切りにするとこんな感じに。



まるで年輪のように新聞紙の層ができているのがわかりますね。もちろん歯などの細かいパーツなどもすべて新聞紙製。トップ画像の羽毛もこちらのように一枚一枚作られています。



こちらの作品は6月6日から17日まで、さいたま新都心の「あるぴいの銀花ギャラリー」で行われる「杉崎良子 東影智裕 二人展」にて展示されます。ご興味のある方は是非実物をご覧になってみてください。

杉崎さんのホームページのギャラリーには他にも多数の作品の写真がありますのでこちらも合わせてご覧ください。

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