こちらはフィンランドに住むアヌさんとヨンさんの庭。1920年代の家々の間にある中庭で、野菜や花を育てているそうです。愛用のファブリックはアヌさんがデザインした、フィンランドのルフタ・ホーム社やフィンレイソン社のもの。
こちらはロンドン南西部に暮らすテキスタイルデザイナー、エマさんの庭です。コンクリートの広場だった裏庭を、4年かけて緑あふれる場所に変身させたそう。
戸外のテーブルに用意されたティーセットは、まるでキッドソンの世界! キッドソン創設者のキャス・キッドソンさんはヴィンテージの生地や家具を扱う小さな店からブランドをスタートさせたそうですが、イギリス人にとってノスタルジックなデザインや庭の花は永遠のインスピレーション・ソースのようです。
こちらもロンドンにある、ガーデンデザイナー、ジニーさんの庭。裸足のままウッドデッキに出て、ラタンチェアでお茶を楽しむことも。
何とも遊び心にあふれた、トランポリンのある庭。フィンランドのジュエリーデザイナー、サーラさんの庭です。こちらの庭には、南フィンランドのトゥースラからやってきた木造の家をリフォームしたサウナまであるんです。しかもそのサウナ、メールで予約すれば利用もできるとか。
最後の一枚は、ストックホルムの建築家のオレフさんの庭。セーデルマルム島の市民農園内にある庭に、子どものころ憧れていたツリーハウスをつくってしまいました!
以上、『北欧と英国のアーティストたちの庭』という本の中からご紹介しました。
本書では、全部で16の庭を掲載。アーティストたちの夢をかたちにする力に刺激されます。 ぜひチェックしてみてください。
本の詳しい情報はこちらからご確認ください。
北欧と英国のアーティストたちの庭[IMA ONLINE]
画像/素材提供:
1枚目~7枚目 (C)Hisashi Tokuyoshi (PAUMES)
3枚目のみ (C) Hisashi Tokuyoshi
(宮越裕生)