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無印良品がプロデュースする、イマドキな生活のカタチ
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無印良品がプロデュースする、イマドキな生活のカタチ

2013-08-18 12:30
    不動産業界でホットなキーワードは「リノベーション」と「シェア」。

    そしてそれらと人を結びつけるのが「コミュニケーション」。その「コミュニケーション」の役割を無印良品が担うプロジェクトがこれ。

    「シェアルームに無印良品で暮らそう」

    すでに募集が始まっていますが、大阪府豊中市にある新千里西町団地の一部屋を無印良品とUR都市機構が共同してリノベーション工事しました。そしてその部屋をシェアルームという形式でモニターしてくれる入居者を募集しています。モニターなので一年間家賃等は無料です。(その代わり定期的にレポートが必要です。)

    【物件情報】



    ダイニングルームです。白をベースにシンプルにデザインされているのでゆっくりくつろげそうです。



    キッチン。調理スペースの大きいシンク、そしてその後ろには収納がスッキリたっぷりで使いやすそう。



    個室の一つです。さすが団地、採光がバッチリです。2階なのにこの圧迫感のない景色。



    間取りは3LDKで部屋の配置関係はこんな感じ。3人で共生すると部屋の余りがないので必然的に「もの」が少ない生活になります。

    【その他詳細】
    ・築46年!
    ・5階だての2階(エレベーターなし)
    ・3LDK(居住用各個室に鍵付き)
    ・64.64㎡
    ・トイレ・シャワー付き(浴槽はなし)
    ・無印良品の家具付き
    ・条件として3人組でのシェア(学生OK)

    あまり多くの「もの」を持たずに、簡素に暮らしたい、そうした人たちが増えてきました。 そんな時代の中公団は、環境の良い、かつての古き良き日本の思い出を抱えたこの建物を壊すのでなく、もう一度現代の暮らしに合うような家と変えていくことができればと考えました。日本の暮らしのスタンダードを考える、無印良品と公団(現在のUR都市機構)はこのプロジェクトで古い建物をどう再生させていくのか、そのことを皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。
    もともと1950年以降、戦後の日本の住宅供給不足を解決するために創りだされたのが日本住宅公団であり団地です。コンパクトでいかに住環境を確保するかに焦点をあてて考えられたので、通風や採光が確保され、なるべくエアコンを使わない生活ができる構造になっています。さらに団地ということで「共生」ができる公園や集会所といった施設も数多くあるのが特徴です。

    参照:MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト

    応募期間は2013年8月5日(月)~9月30日(月)までです。

    いろんな国の若者が集まって一つの部屋に住み青春する映画『スパニッシュ・アパートメント』を思い出しました。ここで住む3人がどんなドラマを生みだすのか、ワクワクしてきます。

    [シェアルームに無印良品で暮らそう]

    RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2013/08/95167/
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