長い間乗っていなかったら、こんな埃でやれやれだ。

と滅入ってしまうのは、凡人の話であって、頭の中が爆発しているクリエイティブな人間の手にかかると、汚い車の埃もこんなものすごいアートに。



絶妙な顔のテカリやシワ、毛の一本いっぽんまで見えそうなキレイなお髭に、神々しい光。埃をなぞるだけで描かれているので、基本的には埃と窓の色の2色しか使われいないはずですが、何色も使っているように見える程ほど濃淡があります。もう本気ですごく長い期間をかけて描いているんだろうな、ということが分かりますよね。もはや、車としては機能していないんではないか、と心配になるほど。



モナリザもヴィーナスも、自分が埃で描かれるとは、とびっくりしているに違いない。サンタさんはなぜだかしっくりきます。

自分の車が埃をかぶってしまったら、うんざりする前に、ひと指、おどけた絵でも書いてみると、フッと笑える余裕ができるかもしれませんよ。

DIRTY CAR WINDOW PICTURES

[COOL THINGS]

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