こんなすごい電球があるなんて!
hue(ヒュー)は、iPhoneやiPadなどからアプリケーションを使って明かりを変幻自在にコントロールできる電球セットです。すでにいろんなところで話題になっていますが、今年の秋から日本でもApple Storeで正式に販売開始されました。
こんな感じで手元のスマートフォンひとつで、明かりの雰囲気を変えられます。
これはHueが独自に開発したライトレシピという4つの光のプリセット。くつろぐ、集中する、本を読む、やる気を出すといった、それぞれの目的に合わせて切り替えることができます。
1600万色を超える色彩表現が可能なんだとか。気分に合わせて明かりの色も自由に変えられるなんて、そんな発想は今までありませんでした!
機能も盛りだくさん、使い方は無限大。
■光で感覚的にお知らせ
hueにはアラーム機能やタイマー機能があり、時間に合わせて光でさまざまなお知らせができます。たとえば、家を出る時間がきたこと、テレビ番組が始まること、お菓子が焼き上がったこと。さらに夜は寝る時間に合わせて自動で消灯し、朝は徐々に明るくなって目覚ましの代わりに起きる時間を教えてくれます。
■IFTTTとの連携
hueは防犯にも役立てることができます。あなたが外出しているときも、インターネットから遠隔操作で照明を点灯・消灯し、まるであなたが自宅にいるように見せることができます。
■オープンAPI
hueはランプをスマートブリッジから操作するという構成を採っています。このブリッジをコントロールするためのAPIが公開されているため、誰でもアプリやソフトウェアを開発し、ブリッジをコントロールできます。米国やヨーロッパで先行発売されているため、既に多くのサードパーティアプリが入手可能です。これからも増え続けることが予想されるので、使い方の可能性は無限に広がり続けます。
■IFTTTとの連携
オープンAPIにより、IFTTTというウェブアプリケーションとの連携も始まっており、SNSでタグされたことを光でお知らせをしたり、天気予報に応じてランプの色が変わったりするなどの使い方もできるようになっています。
■ジオフェンス機能
iPhone、iPadの位置情報サービスを使い、自宅を離れると照明が自動的に消灯し、近づくと自動的に点灯します。
すごいなこの電球…!
そんなわけで筆者も買ってしまいました。設置は至って簡単、電球は普通にセット、hueのブリッジをWiFiルーターに繋ぎ、iPhoneアプリと連携させればもう使えました。何も難しいことはありませんでした。
読書する時、ご飯を食べる時…など気分に合わせて明かりを変えられるのは面白いです。また、友達が家に遊びに来た時にすごい自慢できます。
IFTTTとの連携もして遊んでみなきゃ。
hueライトは、600ルーメンの明るさ(50W相当)の電球3個と、wifi接続したiPhone, iPod, iPadが照明システムと交信できるようにするブリッジのセットです。E26形式の照明器具にフィットします。
お家に、オフィスに、カフェにバーに、電球で部屋の雰囲気を変えられるhueライト、面白いですよ。