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18年の時を経て最高に熟したオトナのラブロマンス映画『ビフォア・ミッドナイト』
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18年の時を経て最高に熟したオトナのラブロマンス映画『ビフォア・ミッドナイト』

2014-01-12 18:30

    普通のラブロマンス映画とは少し変わった作風の“ビフォアシリーズ”の3作目『ビフォア・ミッドナイト』がついに1月18日から公開されます。

    シリーズ通して、劇中ではアメリカ人のジェシー(イーサン・ホーク)とフランス人セリーヌ(ジュリー・デルピー)がひたすらおしゃべりをしながら素敵な街を歩いているだけ。

    しかし、まるでアドリブのような二人の演技、ウィットにとんだセリフ、リアルな恋愛ストーリー構成が素晴らしく、批評家の評価も非常に高い人気のシリーズ作品です。

    第1作目『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』は1995年1月、アメリカで公開されました。

    ヨーロッパの列車の中で偶然出会った学生のジェシーとセリーヌが、お互いに惹かれ合いながらウィーンの街を夜明けまでおしゃべりしながら練り歩きます。

    というあらすじ。

    そして9年後の2004年7月。続編『ビフォア・サンセット』がアメリカで公開されました。ストーリーの時系列もリアルタイムと同じく前作の9年後のお話。

    前回の『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』を描いた小説のプロモーションでパリを訪れたジェシー。そしてとある書店でセリーヌの姿を見つける。そしてジェシーの帰りの飛行機までの間、当時の思い出から現在に至るまでの思い出やお互いの現在をおしゃべりしながらパリを練り歩きます。

    さらに9年後の2013年1月に、『ビフォア・ミッドナイト』がついにアメリカで公開されました。もちろん、ストーリー上も9年後のお話です。



    今度の舞台はギリシャ。今回も二人のおしゃべりがギリシャの街で繰り広げられることでしょう。



    実は前作『ビフォア・サンセット』からの9年間で二人の関係は非常に変化しています。前作『ビフォア・サンセット』をご覧になったかたは、あのエンディングの後がとても気になっているはず。

    ウィーンで運命の出会いを果たしたジェシーとセリーヌ。そして9年後パリで偶然再会し、さらにその9年後が今回のお話。二人はどうなるのでしょうか。

    リアルタイムで18年という二人の人生を見てきたファンは、特に感極まるものがあると思います。それに実際の年齢も人生経験も近いことでしょう。

    まだ前作、前々作を観ていないかたは、ぜひ2作品を観てから劇場へ足を運んでください。

    公式トレーラーはこちら。

    監督:リチャード・リンクレイター
    脚本:リチャード・リンクレイター、イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー
    出演:イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー
    2013 年/アメリカ映画/英語・仏語/108分/ビスタサイズ/デジタル5.1ch/
    原題:Before Midnight/PG-12 提供:ニューセレクト 配給:アルバトロス・フィルム

    2014年1月18日(土)より、Bunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿バルト9ほか全国公開

    『ビフォア・ミッドナイト』公式ホームページ
    RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2014/01/131667/
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