• このエントリーをはてなブックマークに追加
FUJIFILMがXシリーズのフラッグシップ機「X-T1」を発表
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

FUJIFILMがXシリーズのフラッグシップ機「X-T1」を発表

2014-01-28 18:30

    実機を触った時のファーストインプレッションは「ボディ、小さい…ファインダー、広すぎ…」でした。

    今月20日に創業80年を迎えた富士フイルムから、フラッグシップミラーレス機「X-T1」が発表されました



    写真からもわかる通り、一眼ライクなデザインで、レンズ光軸上にビューファインダーが搭載されています。このビューファインダーはX-T1の最大の特徴で、倍率0.77倍、0.5型236万ドット有機ELとなっていて、世界最大サイズなんだとか。

    ファインダーを覗くと、そこ一面に広がる画面にただただびっくり。とにかく広いんです。



    こちらが、その広さを利用した「デュアル」モード。右側にはフレーム中心部が拡大表示され、デジタルスプリットイメージや、フォーカスピーキングを使ったマニュアルフォーカスでの撮影も簡単に楽しめそうです。



    その他にも、Xシリーズの代名詞ともいえるダイヤルが5つも搭載されています。Xマウントレンズ側の絞りリングとともに、直感的に操作できそうですね。富士フイルムならではの描写力だけでなく、高い操作性もXシリーズの特徴です。



    今までXシリーズの頂点的存在といえば「X-Pro1」でしたが、気になるのが、この「X-T1」との住み分け方について。プレス向け発表会の際にも質問が出ていました。

    レンジファインダーライクの「X-Pro1」は今まで通り、単焦点レンズを中心としたスナップシューティング、今回の「X-T1」は、これから重点的に展開されるズームレンズを使ったネイチャーフォト(X-T1は防塵・防滴仕様)から、普段使いまで、幅広い使い方を想定されていました。



    冒頭でも書きましたが、このX-T1は機能からは想像できないほど、すごくコンパクト。どこにでも持っていけるこの起動力と、充実してきたXマウントレンズのラインアップを考えると、このカメラで全て賄える気がしてなりません。

    画像素子:X-Trans CMOS llセンサー(APS-Cサイズ)
    有効画素数:1630万画素
    ISO感度:ISO100〜51200
    レンズマウント:FUJIFILM Xマウント
    ファインダー:倍率0.77倍、0.5型236万ドット有機EL電子ビューファインダー
    液晶モニター:3.0型104万ドット チルト式TFTカラー液晶
    その他:ローパスフィルターレス、防塵・防滴

    FUJIFILM

    RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2014/01/136902/
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。