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「梅見月」という言葉を聞いたことがありますか? 陰暦で2月のことを意味するそうです。
2月中旬から3月にかけては、都内でもちらほらと梅の花が咲いているのを見かけるようになります。
同じバラ科の桜に比べて、なんだか地味な印象がある「梅」。そこで今回は、そんな梅が主役の「都内近郊の梅見スポット」を2か所ご紹介します。
まずは、大田区にある「池上梅園」。
斜面一帯に約370本の梅の木が咲いている姿は、まさに圧巻。
梅は桜とは違ってほのかに香りもするので、見るだけではなく、眼をつぶって大きく深呼吸するのもオススメです。ちなみに、梅は大田区の“区の花”だそうです。
続いては、ちょっと離れて八王子市の「高尾梅郷」。
今や世界にも認められた観光地「高尾山」の麓、旧甲州街道沿い、小仏川沿いの遊歩道沿いに、約10,000本の木が植えられているそうです。
毎年3月中旬(今年は3月15~16日)には、「高尾梅郷梅まつり」も開催され、会場では野店なども披露されるそうですよ。
梅を鑑賞した後は、高尾山の入り口まで足を伸してみてはいかがでしょう。
京王線の高尾山口駅から高尾山の入り口までには、多くのお蕎麦屋さんが並んでいます。その中でオススメしたいのは「高橋屋」さん。創業はなんと江戸時代だそうです。高尾山に行く際は必ずと言ってよいほど立ち寄らせていただきます。絶品です。
冬の間に眠っていた植物が段々と目を覚まし始める姿を見せてくれるこの時期。
僕らも春の気配を探しに出かけてみようではありませんか。
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