ソチオリンピックも終わり、次の世界的なスポーツイベントといったら、もちろん今年の6月にブラジルで開催されるFIFA World Cupですね。
う~ん待ちきれない。そんな方々に今回はこのような植物をご紹介致します。
『オキシカルジュウム“ブラジル”』
ブラジルの国旗のように、緑の地に「斑(ふ)」という黄色い模様が入っているのでこのように呼ばれています。サトイモ科の観葉植物です。
この『ブラジル』は、比較的最近流通するようになった観葉植物ですので、初めて観たという方も多いかと思います。
寒さは少々苦手ですが、薄暗い場所でも生育出来る、とても扱いやすい植物です。明るい色の葉が優しい雰囲気を与えてくれるので、キッチンやリビングなどに置いてみてはいかがでしょうか?
またツル性の植物なので、窓際や棚の上などに置いて垂れ下がるように育てられても良いかと思います。
せっかくなので、鉢の色もグリーンやイエロー系に合わせてみました。この春から観葉植物を育ててみたいという方にも、オススメですよ。
余談ですが、フランス原産ではない、『フランスゴムノキ』、アイビーの仲間でもスウェーデン原産でもない、『スウェーデンアイビー』など、ある意味適当なネーミングの植物がいたりしますので、また機会がありましたらご紹介したいと思います。
こちらが、ガジュマルの仲間の『フランスゴムノキ』。
そして『スウェーデンアイビー』。正式名は『プレクトランサス』、シソ科の植物です。
撮影協力:pancow/botany