いつも世界中の人々を笑顔にする「コカ・コーラ」のキャンペーン。今回、彼らが笑顔にしたのは「インド」と「パキスタン」の人々でした。
インドとパキスタンは、1947年にイギリスから独立する際に分裂。その後、何度も戦争や衝突を繰り返しながら、60年以上経った今もなお対立が続いている状態です。
「コカ・コーラ」は、そんな両国の街にモニター付きの自動販売機を1台ずつ設置。実はこの自動販売機、画面に映る相手と協力をしないと「コーラ」が出てこない仕組みになっています…。
60年以上対立し続ける両国にとって、その歴史を覆すというのはそう簡単なことではありません。
「いがみ合っていたもの同士でも、手と手をあわせれば笑顔だって生まれる」
両国政府でも出来ないことを、このキャンペーンはやってのけます。このほんのわずかな心境の変化が、今後とてつもない「ムーブメント」になる可能性だってないわけではありません。
「幸せの一瞬は、世界を一つにする力がある」
ルーミーもそんな記事をみなさんに届けていきたいです。
Coca-Cola Small World Machines[youtube]