• このエントリーをはてなブックマークに追加
水平線の向こうを思って、今日もここから海をながめるんだ
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

水平線の向こうを思って、今日もここから海をながめるんだ

2014-02-28 13:30

    吉村靖孝建築設計事務所が設計した『窓の家』。

    神奈川県の相模湾に面していて、江ノ島や富士山が望める週末用の住居です。敷地面積ははたったの24㎡。ル・コルビジェの終の住処を思わせる最小限のサイズの家。

    現地に行くとわかりますが、景観と雰囲気がすごくいいところ。ぼんやり海を眺めるにはうってつけのロケーションです。



    とても小さな建物なので、空間を最大限利用した間取になっています。



    一番上から下をながめた写真。天井が高いだけで感じる広さは全然違いますよね。



    ここが建物の真ん中の一番広いスペース。大きな家具類は置けません。



    高潮の被害に合わないように1階はピロティになっています。そのため3階建になり背後の建物からの眺望を遮ることになります。なので大きな窓を海側にも山側にもつくったそうです。



    海側から見た『窓の家』。泳いだりはできませんが、建物の下にはちょっとした砂浜があります。

    海辺の一列目に面している『窓の家』。時間を忘れぼんやりとできる別宅。

    残念ながら個人邸なので購入等はできません。こんな時が止まる空間うらやましいで限りです。

    窓の家

    [吉村靖孝建築設計事務所]

    RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2014/02/143810/
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。