太陽の周りを回る惑星、そして地球の周りを回る月。
その壮大だけど精密な動きを、歯車仕様でなんともギークに組み上げられたハンドル式の機械オブジェがなんか凄い。
デザイナーKen Condalさんと機械エンジニアリングのDavid Clarkさんが制作した「The Orrery」は、歯車と木とアクリルで作られた、太陽系のメカニカルモデル模型。
回転レバーを回すことによって、アクリルで出来た中心の太陽の周りを、水星、金星、地球と月、火星、木星、そして土星が回ります。太陽系掌握です。
Condalさんにとって慣れない歯車を用いての制作活動は、最終的な作品が出来るまで約10ヶ月かかったようです。
何層にも積み重ねられ、それぞれ回転する歯車の輝きにも見とれてしまいます。これ、電気式で自動回転してくれたらいいなぁ。
[MY MODERN MET]