• このエントリーをはてなブックマークに追加
きみがいる。それ以上なにが必要だというのか
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

きみがいる。それ以上なにが必要だというのか

2014-04-30 21:00

    今日の「わんちゃんストーリー」です。

    写真家レベッカさんが撮る「娘ハーパーと愛犬ローラ」の写真が、とても愛くるしいと世界中で話題になっているようです。

    このコンビは何をするにもいつも一緒。堅い友情で結ばれ、不平不満をもらすこともない(もらせない)ローラと暮らすハーパーちゃん。やんちゃに成長していく彼女の写真には、いつもハーパーがうろちょろと写り込んでいます。



    かわいすぎ…。

    実は、この写真シリーズにはちょっとしたストーリーが隠されていました。

    レベッカさん夫婦は、長い間の不妊治療の後にハーパーちゃんを授かります。その後、どうしても兄弟が欲しかった夫婦は、もう一度辛い不妊治療を受けることを決意。体外受精まで試みたそうです。しかし、結果は思うようにはいきません。一人でも子供を授かれたことが、すでに奇跡のようなことだったのです。

    夫婦はこれ以上子供を産むことができない自分たちを責め、おうちで一人遊びをしているハーパーに申し訳なく感じていたそうです…。

    そんなある日。子供部屋からローラとハーパーがそろって出てきました。こんな格好をして。



    美女と野獣…? いえいえ、両方ともプリンセスなんです。

    夫婦の心配をよそに、ハーパーとローラはいつの間にか友情を育み「かけがえのない親友」になっていました。弟や妹がいなくても、彼女にはローラがいたんです。



    レベッカさんは「ハーパーはローラのことが本当に大好きみたいね。ただし、彼女のオモチャを食べない限り」とコメント。



    「ローラはいつもハーパーを守ろうとするの。ハーパーが何かをしようとすると、あちこち危険がないかをいつもチェックしてるみたい」



    「もしかしたら、ローラはハーパーのことを自分の子犬だと思ってるのかも。ローラは去勢手術を受けていないから」



    兄弟を授かることはなかったかもしれないけど、ハーパーはとっても幸せそう。そして、母親のレベッカさんが彼女にできることは「二人の友情」を素敵な写真にして残してあげること。いつの日か、このかけがえのない時間を思い出すために。

    母親の愛情が写真から伝わってくるからこそ、多くの人の共感を呼んでいるのかもしれませんね。

    A Young Girl Who’s Best Friends with an English Bulldog

    [mymodernmet] [today]

    RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2014/04/161443/
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。