マドレーヌはフランス発祥の焼き菓子。誕生の物語には諸説あるようですが、ロレーヌ地方コメルシーの銘菓として有名です。(参照:スイーツの歴史と由来)
貝型のぷっくりとしたかたちと、しっとりとした食感が特徴で、一口食べるとバターの風味が広がります。ちょっとしたお茶菓子としてもオススメの焼き菓子です。小さなサイズはかわいくて食べやすいですよ。
焼きたてよりも翌日の方が、バターが馴染んで風味が楽しめます。
「プチマドレーヌ」
【材料】マドレーヌ型 4×2.8センチ 40個分
・薄力粉(60g)
・ベーキングパウダー(小さじ1/3)
・キビ砂糖(60g)
・卵(60g)
・溶かし無塩バター(50g)
・牛乳(小さじ2と1/2)
【下ごしらえ】
・バターと牛乳を40~45℃に温める→A
・卵を常温に戻し、割りほぐす
【作り方】
1. 薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるう→B
2. ボウルに卵とキビ砂糖を加えて、泡だて器でざらつきがなくなるまでよく混ぜる
3. (2)にBを少しずつ加えて混ぜ、粉っぽさがなくなったらAを加えてむらのないよう混ぜ、型に入れ冷蔵庫で30分から一晩休ませる
4. オーブンを220℃に余熱し3~4分焼き、180℃に下げ4~6分焼く。粗熱が取れたら型からはずす