まるで宇宙の惑星のようだけど…。
イギリスをベースに活動をするフォトグラファーのmandy barkerさんは、海洋ゴミとして海を漂っていたサッカーボールを集めて作品にしました。
41の国と島、144のビーチで、90人近くのメンバーによって収集された769個のプラスティック製サッカーボールと、223種類のゴミが作品に使われています。そのうち、228個のサッカーボールについてはヨーロッパとイギリスで1人の手により収集されたのだそうです。
この作品の名前は「penalty」。
ヨーロッパの海やビーチで見つかったサッカーボール。
イギリスの海やビーチで見つかったサッカーボール。
1人で見つけたサッカーボール。
今、世界はサッカーのワールドカップで盛り上がっています。
でも、そのサッカーボールでさえ、ゴミとなり、海を汚しているのが現実。
普段、あまり目に見えないので身近なことに感じづらいかもしれませんが、海洋ゴミは、世界中の問題なのです。
ワールドカップを楽しんだ後は、是非、私たちが直面している問題に向き合ってみてはいかがでしょうか。
サッカーを楽しむことができる未来を残すために。
mandy barker recomposes 769 washed-up footballs to highlight marine pollution [designboom]