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鍋にヒレをつけたら炎と仲良くなれました
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鍋にヒレをつけたら炎と仲良くなれました

2014-08-03 22:30

    「Flare Pans」は、オックスフォード大学の航空宇宙工学博士Tom Povey氏によって進化したとても効率的な鍋。

    「FIN-Xテクノロジー」と呼ばれるお鍋の表面のヒレが、熱効率を44%も高めてくれるんだそうです。このヒレ、確かにロケットのものと少しだけ似ていますね。

    こちらは実験の様子などを撮影した動画です。さっそく見てみましょう。



    従来のフライパンや鍋は、炎から出た熱の多くが容器の側面を伝い、空気中に逃げていたことに気づいた博士たち。

    ならばと、ジェットエンジンの熱を散らすためのテクノロジーを応用して容器の周りにヒレをつけたら、これまで浪費されていた熱がそこから吸収され、熱効率の良いフライパンが誕生するきっかけになりました。これがFIN-Xテクノロジーなんですね。

    効率的なエネルギーの伝達によって、調理時間もガス代の節約にもなるFlare Pans。熱効率を高めるために、これまで鍋の素材ばかりが注目されてきたけど、こうして形状を変えることでも大きな改善になるんだなぁ。



    効率的に熱を伝えるFlare Pansは、現在こちらからプレオーダー受付中で、8月25日から発送開始予定。20cmのシチュー鍋85ドル(約8,600円)から5.5リットルのフタ付きストック用鍋145ドル(約1万4700円)まで種類はさまざまです。

    お料理をよくする方はちょっと試してみてもいいかもしれませんね。

    FLARE PANS DEVELOPED BY A ROCKET SCIENTIST

    [HiConsumption]
    FLARE® PANS[LAKELAND]

    RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2014/08/188773/
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