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今宵はフェラーリコラボの腕時計を見ながらマシンの魅力に酔いしれよう
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今宵はフェラーリコラボの腕時計を見ながらマシンの魅力に酔いしれよう

2014-08-05 21:00

    フェラーリの馬力を腕時計で表現するとこんな感じになるみたい。

    ブラジルワールドカップでも公式タイムキーパーだった高級で時計ブランド『HUBLOT(ウブロ)』の新作「MP05 ≪LAFERRARI≫ Titanium」は、まるで車のようなメカニックが詰まった一作です。

    空気抵抗を小さくするクルマのような流線型のフォルムがかっちょいいです。



    特徴的なのは、時計中心部に脊椎のように並ぶ円柱型の部品。これは香箱(こうばこ)といって、時計を動かすためのゼンマイが入っている部品です。

    普通の機械式腕時計には1つ入っており(高級腕時計には2~3個入っているものもあります)、1度ゼンマイを全巻きにすると42時間程度動きます。でも、こちらの時計は11個並べられていて、1度巻き上げれば約1200時間動きます。すごいパワー!



    円柱型の下には“トゥールビヨン”という装置がついています。これはカンタンにいうとゼンマイの重力による誤差を無くすための装置で、製造や組立に高精度のテクニックが必要とされます。



    右側のアルミ製のシリンダーに時間と分が、左サイドのシリンダにはパワーリザーブの残量が示されています。一番下の数字は先ほどの“トゥールビヨン”が1分間で1回転するため、秒表示の役割があります。つまりこの画像の状態だと10時5分30秒ということになります。



    2013年に発表したファーストモデル発表時に開発者マテアス・ビュッテ氏が語ったところによると、

    「フェラーリのオーナーはボンネットを開けてエンジンを見せたがるものです。私もクルマのエンジンを想起させるムーブメントを見せたいと思いました。(後略)」

    と語るように、表側もさることながら、裏側もシースルー仕様にすることによってマシンの動きを十分に楽しめます。



    頑丈なチタンのケースに守られたムーブメントのパーツ数は637個。クルマのフェラーリが手作業で組み立てられるように熟練の職人さんが組み立てていきます。



    組み立ての様子は以下の画像の50秒あたりからチラホラと見られます。


    「MP05 ≪LAFERRARI≫ Titanium」は世界限定50本。お値段は34万5千ドル(約3500万円)とクルマのフェラーリと同じくらいのお値段だそうです。

    そのほかのHUBLOTの新作はこちらからも見ることができます。

    MP05 ≪LAFERRARI≫ Titanium

    [HUBLOT]

    RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2014/08/189491/
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