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ゴミから家が生まれる。ことについて考える
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ゴミから家が生まれる。ことについて考える

2014-08-06 20:30

    裕福で贅沢品を持て余している人々がいる一方で、生活必需品にも事欠く人々がいる。

    私たちは余った食べ物を簡単に捨てるかもしれませんが、飢えを忍んでいる人々もいる。



    2013年のホームレス評価報告書によれば、アメリカ最大のホームレス人口は南カリフォルニアであることが示されており、体を守る住まいを必要とする人々が多数いることが報告されています。



    そんな状況に、カリフォルニア州オークランド出身のアーティストGregory Kloehnさんが乗り出した解決法は、廃棄処分されている廃材を使って小さな家をたくさん作るということ。



    「Turning Trash Into Homes」と呼ぶこのプロジェクトは、廃材リサイクルにより、ホームレスの人々が安心して眠れる「住まい」を製作し、提供しています。



    これらのお家は、全てゴミ捨て場から見つけて来たもので組み上げられています。



    この取り組みには地元のハイスクールの生徒たちもボランティアで参加し、Gregoryさんの製作に協力しています。



    何かを改善するのに、少しの創造性でできることもある、ということを物語るエピソードですね。



    この取り組みでホームレスに関係するすべての問題が解決されるわけではありませんが、富裕層のゴミが一部の人々の「家」にすらなるという現実が、私たちの心のどこかに突き刺さるようです。

    とりあえず、安心して眠れる場所があることに感謝ですね。

    Turning Trash Into Homes

    [via Well Done Stuff]

    RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2014/08/191326/
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