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ガラス張りの図書館に、歴史を綴る本が並んでいるんだ
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ガラス張りの図書館に、歴史を綴る本が並んでいるんだ

2014-10-14 10:30
    歴史的に有名な本。世界中で研究対象になっている本。後世に残していくべき本。

    これらの多くは「紙」に書かれているため、そのまま置いておけば、劣化してしまうもの。

    そんな希少本約50万冊を蔵書に持つのが、アメリカのコネチカット州、ニューヘブンにあるイエール大学内のBeinecke Rare Book and Manuscript Library。

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    1963年に完成したこの図書館には、1912年イタリアで発見された古文書であり、暗号とおぼしき未知の文字で記され、多数の彩色挿し絵が描かれている「ヴォイニッチ手稿」も蔵書にあるそう。専用閲覧室を設けて管理されています。

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    本を守るためには、光の制限をしなくてはなりません。そのため建物は、光が中に拡散し、内部に収容する希少本の数々にダメージを与えることなく、室内を一定の明るさに保つことができる設計になっています。

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    また、特に希少な本は、図書館中央の6階建てのガラス張りの中に保管されており、ここは基本的には図書館のスタッフ以外は立ち入りができないようになっているそう。

    この図書館は、すべてのエールの学生や教職員のほか、客員研究者に開放されているとのことなので、一般の人はなかなか入ることができなさそうですね。

    貴重な本は大切に守られている。人類の歴史を綴った本が集まる場所。一度でいいから、この空間を感じてみたいな。

    Beinecke Rare Book and Manuscript Library [Amusing Planet]

    RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2014/10/211348/
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