みんなが重宝している、グーグル社が開発したストリート・ビュー。

事前にその地域の雰囲気や建物を映像で見ることができるストリート・ビューは、道だけが記された普通の地図よりも断然分かりやすい。今まで散々道に迷っていた人たちの力強い味方として活躍してくれています。

そんなストリート・ビューを作るときに活躍したのが、車の上に積まれていたカメラ「トレッカー」です。私たちが通常目にするストリート・ビューは、このトレッカーを積んだ車があらゆる道を駆け巡って作られたもの。

でも、ところ変わればトレッカーを積むのは車ではなく、ラクダになるってこと、ご存じでしたか?

10歳のラクダ、ラッフィアは、グーグル・ストリート・ビュー制作に携わった初めての動物。

アラブ首長国連邦のアブダビに存在する巨大砂漠リワの風景を、トレッカーを載せて撮影したのです。

最高のライディングの時間帯である朝6時。ラッフィアは、ガイドさんと共にうねる砂丘、砂漠に広がるオアシス、砂漠を横切るラクダと旅人達、そして自身の歩く影などを撮影。

こちらの動画で、撮影の様子を垣間見ることができます。

実用的かといわれるとそうではないストリート・ラクダ・ビューだけれども、なんだか芸術的で冒険心をそそられるものがありますね。

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