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スペインの作家、ミゲル・デ・セルバンテスは古典作品『ドン・キホーテ』のなかで「私は、機会があればワインを飲む。時には機会がなくても飲む。」と綴っていますが、例えば、ワインがおいしい国や地方への旅行は「とても良い機会」ではないでしょうか。
知らないワインと運命的な出会いを果たしたときには、ぜひとも日本に持って帰りたくなるもの。でも、ワインは持ち運びが大変。
そんなとき、もしあなたのスーツケースが“VinGardeValise”だったなら…。
VinGardeValiseは、ワイン・アクセサリーを取り扱うアメリカのWine Line社が販売する、ワイン専用のスーツケース。
いっぱいに入れて750mlのボトルが12本収納できます。その場合の重さは約20キロということで、大手航空会社が無料で預かってくれる重量制限ギリギリ。
ボルドーとブルゴーニュの瓶を見てわかるように、ワインボトルは地域によって形が異なりますが、基本的にはどのボトルにも対応。
12本も入れない時は、スポンジ部分を取り外して他の荷物を入れることもできます。
ワイングラス用や1.5Lのマグナムボトル用のスポンジも別売りされているようです。
多くのワイナリーでは航空機に預けられる専用ケースが売っていますが、携帯性や頑丈さの面ではこのスーツケースが勝っているのではないでしょうか。
プロモーション動画によると、階段から勢いよく落としても中の瓶は問題なく、普通の人でもひょいっと持ちやすいそう。
ケースの基本セットは229.99ドル(約27,000円/送料別)。ワイン好きの方はぜひチェックしてみてください。
なお、日本への持ち込みは4本目から免税範囲外なので注意しましょう。
こんな風に、このケースでワインをピクニックに持ち出してもいいかも。
RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2014/11/220828/