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アメリカで大人気の、フイフォン・フード社が販売するソース「シラチャー」。
30年ほど前にロサンゼルス在住のベトナム系アメリカ人が商品化し、現在では多くのスーパーに並ぶ大人気商品なんだといいます。
このチリソースをめぐっては、どの冷蔵庫にもひとつは隠されている、携帯用シラチャーを持ち歩いてる人も多い…といった怪しい情報も囁かれていますが、実際にミニボトルが発売されたり、ハロウィーンでシラチャーのコスチュームに身を包む人が大量に現れるなど、広く浸透しているのは間違いないようです。
さて、このほど、そんな大ヒット商品のシラチャー風味のビールが登場し、一部で大きな話題になっています。
発売するのは、米オレゴン州にあるビール醸造所“Rogue Ales”。
Rogueの従業員もフイフォン社のシラチャーのファンが多かったといい、”シラチャーのビール”というインスピレーションが生まれてからは、商品化まで一直線だったようです。
クセのありそうなビールがズラリ。ユニークな商品を数多く扱うRogueなだけに「驚くにはあたらない」といったような反応があるようです。
スパイシーな味と香りが特徴で、パスタやピザ、ホットドッグにハンバーガーといった料理とマッチするそう。
しかし先に試飲した記者のレポートでは、
「確かにヒットするだろう。でも人気がでることと、ビールにするのに良いアイデアかどうかは別」
「香りは悪くないが、味は冷たくて水っぽいコーヒーにシラチャーをしぼったかのよう」
といった厳しい評価も見られます。
現在、Rogueに併設されたレストラン・パブで味わえるほか、2015年以降の出荷で予約を受付中。
海外発送にも対応しているようなので、意外と早く試せるかも。
怖いもの見たさでぜひ飲んでみたいですね。
記者さんの口に合わなかっただけで、ハマっちゃうんじゃないかな。
[Rogue]
RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2014/12/225853/