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SHIFT Racecar Rental System Press Release
2014年 4月 13日SCR開幕戦、炙りや秀苑997GT3は2連続表彰台を獲得!
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4月13日、2014スーパーカーレースシリーズ第1戦・第2戦が栃木県ツインリンクもてぎで
開催されました。#77 炙りや秀苑・シフト997GT3 山脇大輔・野間一 組はカテゴリーⅡで
第1戦3位、第2戦3位となり2連続表彰台を獲得しました。
レース概要
大会名 2014 スーパーカーレースシリーズ Rd.1/2 ツインリンクもてぎ
日程 2014年4月12日(土)~13日(日)
クラス カテゴリーⅡ
場所 ツインリンクもてぎ(栃木県)
レース結果概要
チーム エキスパートインターナショナル with SHIFT
車名 炙りや秀苑・シフト997GT3
マシン Porsche911 GT3 Cup(Type 997)MY2006
ドライバー A:山脇大輔(ヤマワキダイスケ)
B:野間一(ノマハジメ)
第1戦 カテゴリーⅡ 3位(5台中)
第2戦 カテゴリーⅡ 3位(5台中)
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株式会社シフトでは2014年から始まったスーパーカーレース(SCR)に挑戦するドライバーのために
レースカーレンタルシステムを実施しています。
スーパーカーレースはトッププロからジェントルマンドライバーまで幅広く参戦し、ポルシェ・
フェラーリなどのGT3マシンやカップカーが使用されます。タイヤはヨコハマワンメイクであることから、
ドライバー育成にも絶好の舞台となっています。
シフトレースカーレンタルシステムでは、ポルシェ911 GT3 Cup(Type 997)MY2006を使用する
ことで、コストを抑えながら走行距離稼ぎ、ドライビングとセッティング能力の育成を行います。
さらに、メンテナンスとエンジニアリングは、スーパーGTやS耐で輝かしい実績を残している株式会社
シフトが担当。スーパー耐久やミドルフォーミュラ、ワンメイクレースからステップアップを目指す
ドライバーの為に、さらなるスピード・確実性・開発力が身に着けられる環境を提供いたします。
開幕戦となるRd.1/2もてぎ、Rd.3/4富士は山脇・野間組で参戦となりますが、以降のドライバーに
ついては引き続き募集いたします。
【シフトレースカーレンタルシステムのお問い合わせ先】
株式会社シフト 住所:神奈川県厚木市岡田3133
E-MAIL:info@shift-racing.co.jp TEL:046-220-5752 FAX:046-220-5753
■今回のレースに向けて
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#77 炙りや秀苑・シフト997GT3 山脇大輔/野間一
2014年から始まったスーパーカーレースシリーズは、ポルシェやフェラーリといったスーパーカーだけで
行われる新たなスタイルのレースです。
このレースにポルシェ911 GT3 Cup(Type 997)MY2006を駆って挑むのは、山脇大輔選手と野間一選手。
メインスポンサーとしてバックアップするのは「炙りや秀苑」を展開するエキスパートインターナショナル
株式会社、メンテナンスは株式会社シフトが担当します。参戦するクラスはポルシェ、フェラーリなどの
カップカーを対象とした、「カテゴリーⅡ」という最も台数の集まるクラスとなります。
開幕戦の舞台は、栃木県ツインリンクもてぎロードコースです。全長4.8kmのこのコースはストップアンド
ゴーを繰り返すレイアウトのため、リアエンジンのポルシェ911の得意とするレイアウトと言われます。
4月11日(金)、12日(土)に行われたスポーツ走行では、レースウィークらしくほとんどのマシンが顔を
揃える中、#77炙りや秀苑997もテスト走行を実施しました。エンジニアとメカニックはスーパーGTでも
活躍するメンバーとあって、セットアップも順調に進みます。ドライバーの山脇選手と野間選手のポルシェへの
適応もスムーズで、順調にタイムを伸ばしていきました。
■4月13日 公式予選
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4月13日(日)9:15から15分間のAドライバー予選がスタート。セッション開始と同時に#77炙りや秀苑・
シフト997GT3 山脇選手がコースインします。計測1週目に1回目のアタックを行い、2'00.665の記録します。
さらに2週目にフルアタックを行いますが、他車のコースアウトの影響でイエローフラッグが出ており、
タイム更新はなりませんでした。前日に行ったセットアップ変更が奏功し1週目から好タイムを記録できて
おり、続くBドライバー予選にも期待が望める結果となりました。
【カテゴリーⅡ】
P1 #14 石松PORSCHE R.S.R 池田大祐 1'56.571
P2 #70 AGE-AGE-458 NAORYU 1'57.895
P3 #77 炙りや秀苑・シフト997 GT3 山脇大輔 2’00.665
P4 #9 BINGO SPORTS 997 武井真司 2’02.077
9:35からBドライバー予選がスタート。#77炙りや秀苑・シフト997GT3 野間選手は路面状況の改善を
待ってからコースインします。野間選手は計測1週目から積極的にアタックを行い1'58.958と好タイムを
記録します。さらに2週目のアタックでタイム更新を狙いますが、他社に追いついてしまいタイムアタック
はなりませんでした。エンジンパワーに劣るマシンながら、想定を超える2番手タイムを記録し、決勝に
向けてチーム全体の期待も加速する結果となりました。
【カテゴリーⅡ】
P1 #70 AGE-AGE-458 佐々木孝太 1'55.949
P2 #77 炙りや秀苑・シフト997 GT3 野間一 1’58.958
P3 #9 BINGO SPORTS 997 堀田誠 1’59.910
P4 #14 石松PORSCHE R.S.R 相馬智宏 2'01.413
A/Bのドライバーのベストタイム合算で決まる予選総合結果は、予選3位となりました。予選1の
フェラーリ458チャレンジや2位のポルシェ911RSRに対して、ポルシェ911 GT3 Cup MY2006は、
パワーやタイヤサイズでビハインドがありますが、エンジニアのセットアップが大きな力となって、
二人のドライバーの後押しした結果と言えるでしょう。
【カテゴリーⅡ】
P1 #70 AGE-AGE-458 NAORYU/佐々木孝太
P2 #14 石松PORSCHE R.S.R 池田大祐/相馬智宏
P3 #77 炙りや秀苑・シフト997 GT3 山脇大輔/野間一
P4 #9 BINGO SPORTS 997 武井真司/堀田誠
■4月13日 トーク&フォトセッション
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予選終了後には、パドック内に設けられたホスピタリティエリアで、レースクイーンのトーク&フォト
セッションが行われ、いつものレースウィークとは一味違う華やかな雰囲気を盛り上げてくれました。
炙りや秀苑レースクイーンの小林未来さんをはじめ、各チームのレースクイーンが集い、素敵な笑顔で
ゲストの皆さんやファンの皆さんをおもてなししてくれました。
■4月13日 第1戦 決勝
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スーパーカーレースでは2レースの決勝が行われ、第1戦決勝レースは12:55からのスタートです。
#77炙りや秀苑・シフト997GT3は、Bドライバーの野間選手がスタートを担当します。
1週目のローリングを終えて、待望のスーパーカーレースの火ぶたが切られます。カテゴリーⅡでは
#70 AGE-AGE-458 佐々木孝太選手がトップを守り、#14 石松ポルシェ 池田大祐選手、#77 炙りや秀苑
997 野間選手が続きます。
序盤はこの3台が後続を引き離しますが、パワステにトラブルを抱えた#14 池田選手は、トップの#70
佐々木選手から離されはじめます。#77 野間選手は数秒差で#14 池田選手を追いますが、マシンの地力の
差は大きく、少しずつ差を広げられる展開です。
10週を超えたところから、リアタイヤのグリップ低下を感じた野間選手は、ドライビングを変えてタイヤ
の温存を図りながらルーチンのピットインを待ちます。
#77 炙りや秀苑997は14週目にピットへ戻り、野間選手から山脇選手へ交代します。規定の1分間の
ピット停止を終えてコースイン。続いて2番手の#14 石松ポルシェも相馬選手に交代。#77 炙りや秀苑
997 山脇選手は、20秒ほど前方の#14 石松ポルシェを追いかけます。
パワステトラブルに苦戦する#14 相馬選手に対して、#77 炙りや秀苑997 山脇選手は一気に差を詰めて
いきます。しかし、#14 相馬選手も手負いのマシンに適応してペースを上げて対抗します。逆転も出来そう
なこの攻防戦に、ピットもとても盛り上がります。
しかし、山脇選手は2番手#14 石松ポルシェを9秒差まで追い上げたところで、無常にもチェッカーが
振られ、#77 炙りや秀苑997 山脇・野間組は3位表彰台を獲得しました。
【カテゴリーⅡ】
P1 #70 AGE-AGE-458 NAORYU/佐々木孝太
P2 #14 石松PORSCHE R.S.R 池田大祐/相馬智宏
P3 #77 炙りや秀苑・シフト997 GT3 山脇大輔/野間一
P4 #9 BINGO SPORTS 997 武井真司/堀田誠
■4月13日 第2戦 決勝
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第2戦決勝レース、#77 炙りや秀苑・シフト997 GT3は再びBドライバーの野間選手がスタートを担当。
グリッド上では、併催のもてぎチャンピオンカップのドライバーやチーム関係者が、山脇選手と野間選手の
激励に訪れていました。
1周のローリングから第2戦決勝レースがスタート。カテゴリーⅡでは、今回も#70 AGE-AGE-458
佐々木孝太選手がトップを守り、#14 石松ポルシェ 池田大祐選手のオーダー。#77 炙りや秀苑997 野間
選手はスタートで出遅れ、#69 AGE AGE 430に前に出られてしまいます。しかし、#77 野間選手は、
5コーナーのブレーキングからS字一つ目までの区間で逆転し、3番手に返り咲きます。
#77 炙りや秀苑997 野間選手は、その勢いで2番手#14 石松ポルシェ 池田選手を追走します。しかし
トラブルの治った#14 石松ポルシェは1'58秒台で周回し、トップ#70 AGE-AGE-458 佐々木選手に迫る
勢いです。#77 野間選手は第1戦決勝での経験から、タイヤを大切にしながらチャンスを待ちますが、
2番手#14石松ポルシェは少しずつ離されてしまいます。
#77 炙りや秀苑997は、13週目にルーチンのピットストップでピットイン、野間選手から山脇選手へ
交代します。続いてトップ#70 AGE-AGE-458、#14 石松ポルシェも交代を済ませます。
ピットストップ時間のハンデの影響もあり、#14 石松ポルシェ 相馬選手がトップに躍り出ます。
しかし、#70 NAORYU選手のペースは速く、ほどなくしてトップを取り返します。
#77 山脇選手は3番手で安定した走行に徹して、第1戦から変更したセットアップの状況を検証します。
レースはそのままの流れで終了し、#77 炙りや秀苑997 山脇・野間組は3位で連続表彰台を獲得しました。
【カテゴリーⅡ】
P1 #70 AGE-AGE-458 NAORYU/佐々木孝太
P2 #14 石松PORSCHE R.S.R 池田大祐/相馬智宏
P3 #77 炙りや秀苑・シフト997 GT3 山脇大輔/野間一
P4 #9 BINGO SPORTS 997 武井真司/堀田誠
■ドライバーコメント
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Aドライバー 山脇大輔
「まず初めに、『炙りや秀苑』を展開するエキスパートインターナショナル株式会社を中心として、
チームをサポート頂いているスポンサー各社に感謝申し上げます。また、ハードワークしてくれたチーム
スタッフ全員およびチームメイトにも同様に御礼申し上げます。開幕直前で出たマシントラブルを克服して、
良好なマシンバランスに仕上がり結果を出すことが出来た事は、チームスタッフ全員のハードワークの
お蔭だと思います。
自分自身としても、レースウィークを通してセッティング方式やレース全体へのアプローチ方法は、
シフトのメンテナンス体制でなければ、学ぶことが出来なかったと思います。
また、今回開幕のスーパーカーレースシリーズでは、海外では当たり前にもかかわらず日本のレースに
欠けていた『エントラントも観戦者も楽しめる雰囲気』があり、今後発展していく可能性を強く感じる
事が出来ました。
今後も、自分自身の課題を克服して、チャンピオンシップで良い結果を出せるように頑張っていきたいと
思います。」
Bドライバー 野間一
「初開催のスーパーカーレースに、炙りや秀苑シフト997GT3のドライバーとして参戦出来たことに、
心から感謝しています。マシンの戦闘力ハンデを抱えるものの、一流のエンジニアやメカニックのおかげで、
マシンバランスも良好に仕上がりました。また、チームスタッフやレースクイーンもトップチームに
ふさわしい素晴らしさでした。
ドライバーとしても、技術的な面はもとより、レースに取り組む姿勢や考え方も、学ぶことができました。
そして、今回の走りを見て、多くの関係者の方が声をかけてくださったのですが、これもスーパーカー
レースでなければなかったと思います。
パドックの雰囲気も、プレミアムレースと表現したくなるような特別なもので、スポンサーやゲストの
皆さんも、大きな満足を感じていたと思います。特に表彰式ではアンディミュラー様から商品が提供される
など、いままでのレースにはない最高のものでした。今後も、スーパーカーレースで活躍できるよう
頑張っていきます。」
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関連リンク
●SUPER CAR RACE SERIES 公式サイト
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