閉じる
閉じる
×
週刊 石のスープ
定期号[2011年12月15日号/通巻No.17]
今号の執筆担当:西村仁美
※この記事は、2011年12月に「まぐまぐ」で配信されたものを、「ニコニコ・チャンネル」用に再配信したものです。
■湘南亀組と韓国との出会い
「湘南亀組」(以下、亀組とする)が韓国で公演を行うようになってかれこれ7年ほど経つ。
亀組は、神奈川県立平塚養護学校のOBや元教員などから成るパントマイム劇団だ。約30年のキャリアがあり、最近ではほかの養護学校の卒業生なども加わり一緒にやっている。劇団のメンバーは、20歳から70歳ぐらいまでの老若男女、約25人ほど。車いすの人もいれば、寝たきりのような状態の人もいる。「病気があり薬を毎日たくさん飲みながら」やっている人もいれば、養護学校の元教員もいる。養護学校のOBの親たちもいる。
つまりいろんな人がいるわけで、それは私たちが生きるこの社会と一緒だ。子どももいれば
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
入会して購読
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。