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週刊『夏野総研』vol.332【なぜ「日本の製品」はいつまで経っても“ダサい”のか?】
コメ0 週刊『夏野総研』 67ヶ月前
【なぜ「日本の製品」はいつまで経っても“ダサい”のか?】〈第1回〉 以前、国内の大手メーカーで顕著に見られる「アンブレラ経営」の問題点についてお伝えした。アンブレラ経営とは、大きな傘のなかに数多くの製品ラインがある状態のこと。そして、社長を含む経営層が商品設計や商品開発に関わることがほとんどなく、完...
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週刊『夏野総研』vol.331 【「社内ベンチャー」が成功しない、たった一つの理由】
コメ0 週刊『夏野総研』 67ヶ月前
【最強の起業家を生み出す「社内VC制度」の全容】[第2回] 通常、ベンチャーキャピタルは、経営陣の監視やコントロールなどを行なう。また、社内ベンチャーであっても、親会社の取締役が社内ベンチャーの取締役会にも名を連ね、メンターとして社長を指導することが多い。
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週刊『夏野総研』vol.330 【最強の起業家を生み出す「社内VC制度」の全容】
コメ0 週刊『夏野総研』 68ヶ月前
【最強の起業家を生み出す「社内VC制度」の全容】[第1回] 前回は、「社内クラウドソーシングシステム」の導入を提案した。このシステムは、ある程度の規模がある企業であれば全ての企業に、しかも、いち早く導入すべきだとお伝えした。そこで今回は、もう少し規模のある企業であれば、ぜひとも導入すべきシステムにつ...
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週刊『夏野総研』vol.329【社内で“好きを仕事”にできる理由】
コメ0 週刊『夏野総研』 68ヶ月前
【「社内クラウドソーシング」という、令和時代の働き方】[第2回] 社内クラウドソーシングサービスを導入すれば、大きく4つのメリットがもたらされると思っている。1.社員の隠れた才能の発掘 例えば、同僚であっても、その人が持っているスキルを把握しているかと言われれば、微妙だ。さすがに同じ課ならば経歴や学...
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週刊『夏野総研』vol.328【「社内クラウドソーシング」という、令和時代の働き方】
コメ0 週刊『夏野総研』 68ヶ月前
【「社内クラウドソーシング」という、令和時代の働き方】[第1回] 昨今、副業の気運が盛り上がっている。安倍内閣も「働き方改革」の一環として、副業や兼業を推進。厚生労働省がまとめた「副業・兼業の促進に関するガイドライン」にも以下に該当する場合以外は、副業や兼業を行えるようになっている。
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週刊『夏野総研』vol.327【「ウェブ明細」で”目くらまし”するキャリアの実態】
コメ0 週刊『夏野総研』 69ヶ月前
【顧客を欺く「レ点営業」の裏側】[第4回] ドコモをはじめとするキャリアはEビリングのようなウェブ上での料金明細を確認できるサービスを進めている。しかし、コスト削減や利便性向上という大義名分のもと、料金明細が「見えない化」してしまっているのだ。そしてこの事実に、「初月無料なので一旦加入していただき...
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週刊『夏野総研』vol.326【イノベーションを生み出す「マネタイズ」の正体】
コメ0 週刊『夏野総研』 69ヶ月前
【顧客を欺く「レ点営業」の裏側】[第3回] 月額課金モデルは、サービスを提供する側と利用する側の双方に数多くのメリットがある。 まず、サービスを提供する側からすると、“安定した収入”を確保しやすくなる。例えば、3月に一定の退会があったとしても、それと同時に一定の割合での入会もある。基本的に翌月に会員...
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週刊『夏野総研』vol.325【「レ点営業」撲滅への唯一解】
コメ0 週刊『夏野総研』 69ヶ月前
【顧客を欺く「レ点営業」の裏側】[第2回] あらかじめ断っておくと、私は「月額課金サービス」そのものを否定するつもりはないということだ。しかし、そのビジネスの仕方には疑問を感じている。具体的に言うと、「キャリアとしてあるまじきやり方」だと思っている。
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週刊『夏野総研』vol.324【顧客を欺く「レ点営業」の裏側】
コメ0 週刊『夏野総研』 69ヶ月前
【顧客を欺く「レ点営業」の裏側】 [第1回] 先日ツイートした内容が大きな話題となった。 ことの発端は、うちの母親のスマホを名義替えしたことだった。この名義替え手続きの関係で一旦請求書払いする必要があったのだ。めんどうだと思っていたのだが「これが決まり」ということなのでしょうがない。
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週刊『夏野総研』vol.323【「ボヘミアン・ラプソディ」大ヒットで明らかとなった、映画業界未開の"金脈“】
コメ0 週刊『夏野総研』 69ヶ月前
【絶対に「コケない」映画の作り方】[第2回] ボヘミアン・ラプソディのヒットを受け、「安く作ることができ、かつ絶対に外さない映画」の作り方が確立されたと言えるのだ。
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週刊『夏野総研』vol.322【絶対に「コケない」映画の作り方】
コメ0 週刊『夏野総研』 70ヶ月前
【絶対に「コケない」映画の作り方】[第1回] 先日、映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観てきた。社会現象と言っても過言ではないほどの大ヒット作なので、すでにご覧になった人も多いだろう。私は特段Queenが好きだったり、フレディ・マーキュリーに思い入れがあるわけではなかったが、かなり楽しむことができた。特...
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週刊『夏野総研』vol.321【無意味な日本の「EV開発中」】
コメ0 週刊『夏野総研』 70ヶ月前
【刻一刻と進む「ガソリン車衰退時代」へのカウントダウン】 [第2回] 今、国産自動車メーカーの経営者に問いたいのは、「なぜエンジンを捨てられないの?」ということだ。とはいえ、「エンジンが命!」と本気で言っている、 日本メーカーが手がけられるわけがなかったのは納得だ。数年前に自動車メーカーの重役と話...
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週刊『夏野総研』vol.321【無意味な日本の「EV開発中」】
コメ0 週刊『夏野総研』 70ヶ月前
【刻一刻と進む「ガソリン車衰退時代」へのカウントダウン】 [第2回] 今、国産自動車メーカーの経営者に問いたいのは、「なぜエンジンを捨てられないの?」ということだ。とはいえ、「エンジンが命!」と本気で言っている、 日本メーカーが手がけられるわけがなかったのは納得だ。数年前に自動車メーカーの重役と話...
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週刊『夏野総研』vol.320【刻一刻と進む「ガソリン車衰退時代」へのカウントダウン】
コメ0 週刊『夏野総研』 70ヶ月前
【刻一刻と進む「ガソリン車衰退時代」へのカウントダウン】 [第1回] まずは、この動画を見てほしい。https://www.youtube.com/watch?v=TcjMUg38NdU あのハーレー・ダビッドソンが手がけるEVバイクである。走行音は基本的に静かだが、加速するときの「キュイーン」という、まるで戦闘機のような音が未来感満載でと...
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週刊『夏野総研』vol.319【その正体は「ただのブーム」。日本でQRコード決済が根付かない理由】
コメ0 週刊『夏野総研』 70ヶ月前
【その正体は「ただのブーム」。日本でQRコード決済が根付かない理由】 [第1回] QRコード決済が脚光を浴びている。昨年末のPayPayのキャンペーンはネット上でバズり、100億円のキャッシュバックも予定を大幅に前倒ししての 終了となった。さらに、PayPayのキャンペーン直後にはLINE Payも20%還元キャンペーンを行う...
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週刊『夏野総研』vol.319【その正体は「ただのブーム」。日本でQRコード決済が根付かない理由】
コメ0 週刊『夏野総研』 70ヶ月前
【その正体は「ただのブーム」。日本でQRコード決済が根付かない理由】 [第1回] QRコード決済が脚光を浴びている。昨年末のPayPayのキャンペーンはネット上でバズり、100億円のキャッシュバックも予定を大幅に前倒ししての 終了となった。さらに、PayPayのキャンペーン直後にはLINE Payも20%還元キャンペーンを行う...
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週刊『夏野総研』vol.318【“海外販売”成功に欠かせない「埋め込み戦略」の全貌】
コメ0 週刊『夏野総研』 71ヶ月前
【クールジャパン戦略は、「ルイ・ヴィトン」に学べ!】 [第4回] 新しいクールジャパン戦略には、以下の3つの大きな柱があるとお伝えした。 (1)日本の商品・サービス (2)インバウンド需要 (3)埋め込み
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週刊『夏野総研』vol.317【今行われているクールジャパン戦略が“残念”な理由】
コメ0 週刊『夏野総研』 71ヶ月前
【クールジャパン戦略は、「ルイ・ヴィトン」に学べ!】 [第3回] 従来のクールジャパン戦略では、日本の商品・サービスを世界に広げようというときに、ここまで設計できていない。どちらかというと「日本で作ったものを発信していく」というアプローチであり、「メイドインジャパン」を積極的に輸出しようというスタ...
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週刊『夏野総研』vol.316【「本物のイタリアン」が世界中に広まったワケ】
コメ0 週刊『夏野総研』 71ヶ月前
【クールジャパン戦略は、「ルイ・ヴィトン」に学べ!】 [第2回] クールジャパン戦略といえば、「和食」の存在は欠かすことができない。では、マジョリティをターゲットにして、和食を広めていく設計とはなにか。 ここで参考になるのが、イタリア政府の取り組みだ。
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週刊『夏野総研』vol.315【クールジャパン戦略は、「ルイ・ヴィトン」に学べ!】
コメ0 週刊『夏野総研』 71ヶ月前
【クールジャパン戦略は、「ルイ・ヴィトン」に学べ!】 [第1回] 約4年前のビジネスモデル分析で「クールジャパン戦略」を取り上げた。その際には“市場(いちば)”を軸にした、プラットフォーム戦略を紹介。ようは、いかに日本の商品を売り込むかに主眼を置くもので、その戦略を「サムスンがこれほどまでのグローバル...
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週刊『夏野総研』vol.314【「富裕層が働き続けない日本」に未来なし】
コメ0 週刊『夏野総研』 72ヶ月前
【騙されてはいけない「年金制度」の真実】 [第3回] 現在「受給開始年齢が違っても、平均寿命で受給額が揃う」ようになっているが、この受給金額揃う年齢を前倒しする。政府が何歳を基準にしているかわからないが、例えば77~78才くらいで受給額が揃うように5年程度前倒しする。
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週刊『夏野総研』vol.313【「死ぬまで稼ぐため」に“やるべき”こと!】
コメ0 週刊『夏野総研』 72ヶ月前
【騙されてはいけない「年金制度」の真実】 [第2回] 政府が掲げた、年金の繰り下げ受給に関する新たな方針によって、「安倍政権は、年金受給開始を70才に遅らせようとしている」「なるべく70才まで働かせようという、政府の思惑が見える」といった批判が多く見られた。先週はメディアがいう「政府の思惑」とやらが、...
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週刊『夏野総研』vol.312【騙されてはいけない「年金制度」の真実】
コメ0 週刊『夏野総研』 72ヶ月前
【騙されてはいけない「年金制度」の真実】 [第1回] 「安倍政権は、年金受給開始を70才に遅らせようとしている」 「なるべく70才まで働かせようという、政府の思惑が見える」 つい先日、こういった意見がテレビのワイドショーや週刊誌などで多く見られた。
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週刊『夏野総研』vol.311【楽天がモバイル市場を“蹂躙”する5年後の未来】
コメ0 週刊『夏野総研』 72ヶ月前
【auの寿命を5年にした、「KDDI×楽天」悪魔の契約】 [第4回] ちなみに、今回の業務提携は、KDDI側が不利に見えることから、「フェアではない提携をKDDIが受け入れたのは政府からの圧力が働いたのでは?」という意見もあった。だが、それならばドコモと手を組んだほうが政治力は働きやすいはず。また、KDDIや楽天の発...
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週刊『夏野総研』vol.310【ついに進み出した「au終焉へのカウントダウン」】
コメ0 週刊『夏野総研』 73ヶ月前
【auの寿命を5年にした、「KDDI×楽天」悪魔の契約】 [第2回] 以前行ったビジネス分析で、楽天が携帯電話事業で行うべき戦略として「首都圏のネットワーク設備は自社で用意し、その他の地域はローミングで」という案を出していた。その際に「ドコモに回線を貸してもらう」という提案をお伝えしていたが、これは何もド...
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週刊『夏野総研』vol.309【au自滅。凶器は「自らのインフラ」か!?】
コメ0 週刊『夏野総研』 73ヶ月前
【auの寿命を5年にした、「KDDI×楽天」悪魔の契約】 [第2回] 以前行ったビジネス分析で、楽天が携帯電話事業で行うべき戦略として「首都圏のネットワーク設備は自社で用意し、その他の地域はローミングで」という案を出していた。その際に「ドコモに回線を貸してもらう」という提案をお伝えしていたが、これは何もド...
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週刊『夏野総研』vol.308【auの寿命を5年にした、「KDDI×楽天」悪魔の契約】
コメ0 週刊『夏野総研』 73ヶ月前
【auの寿命を5年にした、「KDDI×楽天」悪魔の契約】 [第1回] 2018年11月1日、KDDIと楽天による業務提携が発表された。大きな話題となったこのニュース。提携の狙いは、「両社のアセット(資産や資源など)を相互に利用し、それぞれの事業領域のサービス競争力をより一層強化すること」と報じられている。具体的にい...
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週刊『夏野総研』vol.307【携帯ショップに導入すべき「蔦屋書店モデル」の全貌】
コメ0 週刊『夏野総研』 73ヶ月前
【“高級版「格安スマホ」”という戦略】[第4回] 肝となるのは、最高級のサービスであり、その軸となるのがショップづくりだ。そう考えていくと、魅力的な店舗づくりのために“書店を併設”するのは非常に有効だ。待ち時間に本が読めて、さらに美味しいコーヒーも飲めるようにする。つまり、蔦屋書店モデルを導入する。
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週刊『夏野総研』vol.306【なぜ「パケホーダイ」を提供する格安SIMがないのか?】
コメ0 週刊『夏野総研』 74ヶ月前
【“高級版「格安スマホ」”という戦略】[第3回] ここでドコモの利益と利益率を見てほしい。2018年3月期で「利益:9870億円,利益率:20.7%」となっている。連結の数字でもあるため一概には言えないが、かなり単純に言うと「ドコモは現在の料金設定で20%近くの利益率を叩き出していること」になる。これは設備投資など...
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週刊『夏野総研』vol.305【なぜ「格安SIM」の通信はいまだに"遅いまま”なのか?】
コメ0 週刊『夏野総研』 74ヶ月前
【“高級版「格安スマホ」”という戦略】[第2回] Apple Storeのジーニアスバーを利用したことがある人はわかると思うが、ジーニアスバーは基本的にウェブでの予約制を設けている。これにより、きちんと予約をすれば、数分の待ち時間はあったとしても対応してもらうまでに何十分も待つ必要はない。 ちなみに、原則ウェ...
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週刊『夏野総研』vol.304【“高級版「格安スマホ」”という戦略】
コメ0 週刊『夏野総研』 74ヶ月前
【“高級版「格安スマホ」”という戦略】[第1回] MVNOの勢いが止まらない。今もなお契約者数を伸ばしており、総務省の発表によれば、契約数は1918万件を突破(2018年6月末時点)。実にモバイル通信サービスの11%ものシェアを誇っている。この数値は前年同期と比べて4.3%増とのこと。
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週刊『夏野総研』vol.303【UBERがいまだに日本で認められない、もう1つの理由】
コメ0 週刊『夏野総研』 74ヶ月前
【反対派大多数のサマータイム。実は日本こそ導入したほうがいい理由】[第3回] サマータイム導入議論にあって噴出した「システム改修に莫大な費用がかかる」という批判。だが、こう考えてみることはできないだろうか。「古すぎるシステムを変える、ちょうどいい機会」だと。 遅かれ早かれシステムを変えないといけな...
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週刊『夏野総研』vol.302【サマータイム導入にかかる「巨額のシステム改修費」は“悪”なのか?】
コメ0 週刊『夏野総研』 75ヶ月前
【反対派大多数のサマータイム。実は日本こそ導入したほうがいい理由】[第2回] サマータイムを反対する意見として「廃止を検討している国が多い」というものがある。 しかし、このサマータイム導入の是非は他の国と比べてもあまり意味はない。日の出入りは緯度経度によって変わり、国によって事情が違うのは当然のこ...
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週刊『夏野総研』vol.301【反対派大多数のサマータイム。実は日本こそ導入したほうがいい理由】
コメ0 週刊『夏野総研』 75ヶ月前
【反対派大多数のサマータイム。実は日本こそ導入したほうがいい理由】[第1回] 酷暑となった今年の夏。気象庁によれば、6月から8月の東日本の平均気温は平年に比べプラス1.7℃となり、1946年の統計開始以降最も高くなったそうだ。一昔前には気温が体温を超えると大騒ぎになったものだが、今や36℃や37℃超えは当たり前。...