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週刊『夏野総研』vol.116【“真の海外展開”に必要不可欠な「プラットフォーム力」の正体】
コメ0 週刊『夏野総研』 120ヶ月前
【“真の海外展開”に必要不可欠な「プラットフォーム力」の正体】[第一回] 今、ニューヨークで「ある日本食」が大き なブームになっている。その正体は寿司でも天ぷらでもなく、ラーメン。多くのラーメン店が出店し、連日長蛇の列ができている。しかも、約20ドルと値が張 るにもかかわらず、だ。この空前のラーメンブ...
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週刊『夏野総研』vol.115【「Apple SIM」&「Apple Pay」に隠された“他産業侵食型”への暗示】
コメ0 週刊『夏野総研』 121ヶ月前
【虎視眈々と狙う“世界市場”、「Apple SIM」の恐るべき破壊力】[第四回] VISAの『Visa SmartTouch』、MasterCardの『PayPass』が日の目を見ることはなかった理由、それは「ユーザーにとってメリットがないから」というシンプルなものにほかならない。
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週刊『夏野総研』vol.114【“脱”ユーザー価値ファースト!?「Apple SIM」はビジネス大転換の兆しか】
コメ0 週刊『夏野総研』 121ヶ月前
【虎視眈々と狙う“世界市場”、「Apple SIM」の恐るべき破壊力】[第三回] しかし、Appleが手放しで喜 べない現実もある。 Apple SIM は、iPhoneやiPadあってこそのサービスゆえ、端末自体の魅力がなくなると価値はなくなっていくからだ。先日発売されたiPhone6 Plusを見ていても、一抹の不安は拭えない。以前ほどの圧...
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週刊『夏野総研』vol.113【通信キャリアにトドメの一撃!? Appleが“採算度外視”で仕掛ける大逆襲】
コメ0 週刊『夏野総研』 121ヶ月前
【虎視眈々と狙う“世界市場”、「Apple SIM」の恐るべき破壊力】[第二回] そしてAppleがこの分野で持 つ最大の強みは、グローバル展開ができる点だろう。 Apple SIMの仕組みを使えば、「国際最適ローミング」が可能になる。つまり、各国ごとに最適なローミング(契約しているキャリアのサービスを、キャリアのサー ビ...
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週刊『夏野総研』vol.112【虎視眈々と狙う“世界市場”、「Apple SIM」の恐るべき破壊力】
コメ0 週刊『夏野総研』 121ヶ月前
【虎視眈々と狙う“世界市場”、「Apple SIM」の恐るべき破壊力】[第一回] Appleが先日発表した新サービス、『Apple SIM』。私はこのApple SIMこそ、Appleに莫大な利益をもたらす可能性の高いビジネスになると予想している。
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週刊『夏野総研』vol.111【「最強ファンド」で地方企業と地方“起業“を活性化せよ!】
コメ0 週刊『夏野総研』 122ヶ月前
【疲弊した地方経済が大復活!? 今、「地方創生ファンド」が必要なワケ】[第三回] また今後は、ベンチャー投資が活 性化し、イグジット(創業者やファンドが株式を売却し、利益を手にすること)に成功する例も増えたことで、起業は促進されていくだろう。そして、それに よってイノベーションや新たな産業が生まれ、...
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週刊『夏野総研』vol.110【国内ベンチャーの育成を“阻むもの”は何か?】
コメ0 週刊『夏野総研』 122ヶ月前
【疲弊した地方経済が大復活!? 今、「地方創生ファンド」が必要なワケ】[第二回] 政府と民間が資金を出し合い融資 を行う官民ファンドには「民業圧迫」という批判も多いが、私はそうは思わない。なぜなら、日本のベンチャーキャピタル(ハイリスク・ハイリターンな投資を 行うファンド)があまりに貧弱であり、「民...
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週刊『夏野総研』vol.109【疲弊した地方経済が大復活!? 今、「地方創生ファンド」が必要なワケ】
コメ0 週刊『夏野総研』 122ヶ月前
【疲弊した地方経済が大復活!? 今、「地方創生ファンド」が必要なワケ】[第一回] 安倍首相肝いりの政策である“地方創生”が注目を集めている。その具体的な政策の中身が徐々に明らかにされているが、私としては複雑な気持ちだ。その理由に触れる前に、政策の概要を簡単に説明しておこうと思う。
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週刊『夏野総研』vol.108【発売前から前途多難!?「Apple Watch」大ヒットが困難なワケ】
コメ0 週刊『夏野総研』 123ヶ月前
【ジョブズ亡きAppleが失った“5つ”の成功戦略】[第三回] そしてApple Watchの大ヒットが難しい最大の理由。それは腕時計の歴史とビジネスモデルを紐解くことで見えてくる。
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週刊『夏野総研』vol.107【クレジットカード業界に“迎合”した「Apple Pay」に勝機なし】
コメ0 週刊『夏野総研』 123ヶ月前
【ジョブズ亡きAppleが失った“5つ”の成功戦略】[第二回] そして最後の「既得権益勢力を敵に回す勇気」と「必 要なリソースは世界から調達」。2001年、この年にAppleはiPodが成功するかわからない状況であったにもかかわらず、音楽業界の反発を無視する ようにiTunesのサービスをスタートさせた。その後、ダウンロード...
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週刊『夏野総研』vol.106【ジョブズ亡きAppleが失った“5つ”の成功戦略】
コメ1 週刊『夏野総研』 123ヶ月前
【ジョブズ亡きAppleが失った“5つ”の成功戦略】[第一回] 世の中が大注目していた『iPhone6』と 『iPhone6 Plus』が発売された。これまでのApple製品といえば、「素晴らしい」という言葉がピタリと当てはまるものが多かった。しかし、今回の 『iPhone6』は正直、「ガッカリ」の一言だ。私はiPhone5が発売になったとき...
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週刊『夏野総研』vol.105【「成功するシェアビジネス」と「失敗するシェアビジネス」の違い】
コメ0 週刊『夏野総研』 123ヶ月前
【“シェアビジネス成功”に必要不可欠な2つの法則】[第三回] 一部の総合病院が行っている「メディカルクラブ」。こ れは、会員になると待ち時間なしで診察を受けることができるサービスで、専用のコンシェルジュやラウンジを使うことができる。あるメディカルクラブの例で は、入会金が200万円、年会費が本人は30万円...
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週刊『夏野総研』vol.104【シェアビジネスの極意は“稼働率を無視”できるか否か】
コメ0 週刊『夏野総研』 124ヶ月前
【“シェアビジネス成功”に必要不可欠な2つの法則】[第二回] さらに、エクシブが行うすばらしい戦略が、「会員権を 持っていれば、知り合いを招待できる」ということ。招待された人は、1泊5000円の宿泊料を支払うだけで、会員と同じように施設を使うことができる。 「どこがすばらしいの?」と思う人もいるはず。しか...
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週刊『夏野総研』vol.103【“シェアビジネス成功”に必要不可欠な2つの法則】
コメ0 週刊『夏野総研』 124ヶ月前
【“シェアビジネス成功”に必要不可欠な2つの法則】[第一回] カーシェアやシェアハウスなど、最近盛り上がりを見せ る「シェアビジネス」。業績を順調に伸ばす企業もあれば、そうではない企業もある。同じシェアビジネスでも何が違うのだろうか。その答えは、リゾートトラ ストが運営する会員制リゾートホテル『エクシ...
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週刊『夏野総研』vol.102【寡占市場ゆえの“歪んだマイレージ戦略”の実態】
コメ0 週刊『夏野総研』 124ヶ月前
【国内エアラインが“世界に羽ばたくため”の新戦略】[第三回] 国内エアラインが提供するステータス制度の問題点、それは“前年に獲得したポイント”によって決められていることだ。
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週刊『夏野総研』vol.101【JAL国際線の大改革。すべてのハワイ便を成田に集約せよ!】
コメ0 週刊『夏野総研』 124ヶ月前
【国内エアラインが“世界に羽ばたくため”の新戦略】[第二回] ここからは日本のエアラインのビジネスモデル分析を行っていきたい。先にも言ったようにLCCには明るい未来はないため、今回はJALにスポットを当てる。論理的にJALがどのようなビジネスモデルを行っていくべきかを考えてみたいと思う。
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週刊『夏野総研』vol.100【ビジネスモデル分析から見えた、国内LCCの“限界”】
コメ0 週刊『夏野総研』 124ヶ月前
【国内エアラインが“世界に羽ばたくため”の新戦略】[第一回] 近年になり、『ピーチ』や『バニラ・エア』、『エア・ アジア』などのLCCの台頭が目立つようになった。少し前にはパイロット不足による欠便が出たという報道もあったので、これらのエアラインの名前を聞いた ことのある人は多いだろう。LCCは「Low Cost Ca...
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週刊『夏野総研』vol.099【銀座高級クラブに学ぶビジネスの極意】
コメ0 週刊『夏野総研』 125ヶ月前
【ミシュラン獲得世界一、飲食店に“オイシイ”銀座のビジネスモデル】[第三回] その銀座の高級クラブにおいて最高峰に位置しているのが『麻衣子』だ。銀座ナンバーワンの地位を築いた雨宮ママが麻衣子の40周年を記念して創刊した本が『寄り添う―銀座「クラブ麻衣子」四十年の証』。この本のなかで私が寄稿している部分...
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週刊『夏野総研』vol.098【銀座の高級飲食店が“高くても流行る”理由】
コメ0 週刊『夏野総研』 125ヶ月前
【ミシュラン獲得世界一、飲食店に“オイシイ”銀座のビジネスモデル】[第二回] クラブには「担当」という特徴的なシステムが存在する。担当は、その日の接客を行う「指名」とは異なり、次回以降の来店時にも接客を行う。そして、担当のお客さんが来客した際には、出勤してなくても担当ホステスの売り上げとしてカウン...
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週刊『夏野総研』vol.097【ミシュラン獲得世界一、飲食店に“オイシイ”銀座のビジネスモデル】
コメ0 週刊『夏野総研』 125ヶ月前
【ミシュラン獲得世界一、飲食店に“オイシイ”銀座のビジネスモデル】[第一回] 東京が世界に誇る魅力のひとつに「食 べ物がおいしい」ということが挙げられる。これほどまで手軽においしい食事をすることのできる都市は世界を見渡してもほとんどない。そのレベルは海外のセ レブやVIPをも虜にしているほどである。東京...
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週刊『夏野総研』vol.096【飲食店の“稼働率大幅アップ”の極意】
コメ0 週刊『夏野総研』 126ヶ月前
【間違いだらけの飲食店マーケティング】[第二回] 稼働率を上げるための効率的なマーケティング。それは“メール配 信”だ。ネットショップでも新商品のお知らせメールを見て思わず商品を買ってしまったことがある人も多いと思う。同じように、飲食店でも新メニューのお知 らせやメール会員限定の裏メニューを送信すれ...
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週刊『夏野総研』vol.095【間違いだらけの飲食店マーケティング】
コメ1 週刊『夏野総研』 126ヶ月前
【間違いだらけの飲食店マーケティング】[第一回] 常々思っていることがある。それは、“IT技術がこれほどまでに確立された時代にも関わらず、飲食店のIT化がかなり遅れている”ということ。
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夏野 剛が語る「日本メーカーにiPhoneが作れない理由」
コメ0 週刊『夏野総研』 126ヶ月前
(2014年6月にブロマガ 『週刊 夏野総研』で掲載されていた記事を無料公開しています。)【“究極のAndroid端末”に眠るビジネスチャンス】 ここ数年、日本メーカーのスマホ事業撤退が相次いでいる。NECやパナソニック、東芝といえば、日本のモバイル端末市場を牽引してきたメーカー。これらの名だたるメーカーでさえも、...
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週刊『夏野総研』vol.094【国内家電メーカーがベンチャーマインドを取り戻すには】
コメ0 週刊『夏野総研』 126ヶ月前
【「スケール=デメリット」“総合”家電メーカーが迎える終焉】[第三回] 国内家電メーカーの大分割にはデメリットが 何もないと言っていいはず。株主は、保有していた株の価値が下がるわけではない。イノベーションも促進され、さらなる収益が見込まれることを踏まえると価 値が上がる可能性は高い。従業員は、自分が...
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週刊『夏野総研』vol.093【「会社分割」で日本から“ダイソン型企業”誕生!?】
コメ0 週刊『夏野総研』 126ヶ月前
【「スケール=デメリット」“総合”家電メーカーが迎える終焉】[第二回] このアメリカのモバイル市場の活性化は、 AT&Tの分割によって各社が別々の経営方針を取ることが可能になったからこそであり、上場企業であっても決定権を持株会社が握るような分割では 起き得なかったことだ。さて、国内の家電メーカーが「決定...
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週刊『夏野総研』vol.092【「スケール=デメリット」“総合”家電メーカーが迎える終焉】
コメ0 週刊『夏野総研』 127ヶ月前
【「スケール=デメリット」“総合”家電メーカーが迎える終焉】[第一回]「アンブレラ経営」。これは日本の家電メー カーの特徴であり、企業という大きな“傘”のなかに数多くの部門が存在している状態のこと。アンブレラ経営のもとでは、テレビ・洗濯機・炊飯器・冷蔵庫な どが事業ごとに縦割り、もっと言えば「たこつぼ...
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週刊『夏野総研』vol.091【国内スマホメーカーを没落へと導いた真犯人】
コメ0 週刊『夏野総研』 127ヶ月前
【究極のAndroidスマホのつくり方】[第三回] では私が今からスマホを作るとしたらどんなスマホにするだろうか。 現状では、多くの経営者やリーダーが万人向けや平均を狙っている。そのような経営者にとってみれば、独創的なアイデアやデザインはリスクと思ってしまう のだろう。たしかに、無難な製品を作っていれば...
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週刊『夏野総研』vol.090【なぜ日本メーカーにiPhoneが作れないのか?】
コメ0 週刊『夏野総研』 127ヶ月前
【究極のAndroidスマホのつくり方】[第二回] ガラケーの機能や使い勝手をきちんと網羅したAndroid端末を開発・販売するために、メーカーがやるべきことはたくさんある。ジャンルを分けるとしたら、「UI」「機能」「クラウド」「目玉機能」だ。
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週刊『夏野総研』vol.089【究極のAndroidスマホのつくり方】
コメ0 週刊『夏野総研』 127ヶ月前
【究極のAndroidスマホのつくり方】[第一回] ここ数年、日本メーカーのスマホ事業撤退が相次いでいる。NECやパナソニック、東芝といえば、日本のモバイル端末市場を牽引してきたメーカー。これらの名だたるメーカーでさえも、シェア獲得が困難になり、出荷台数の減少という窮地に立たされたのだ。
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週刊『夏野総研』vol.088【クレカ・保険参入で“世界のドコモ”実現へ】
コメ0 週刊『夏野総研』 127ヶ月前
【もしも私がドコモの社長だったら】[第四回] そして、3つ目の戦略。約6000万人というユーザーベースを活かし て、国内で行っているクレジットカード事業の大規模なテコ入れを行う。現在でも『DCMX』や『iD』を展開しているが、まだ活かしきれていない巨大なポ テンシャルが隠れている。DCMXにはゴールドカードが発行...
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週刊『夏野総研』vol.087【ドコモだからこそ実現可能な“垂直統合の逆襲”】
コメ0 週刊『夏野総研』 128ヶ月前
【もしも私がドコモの社長だったら】[第三回] ドコモが行うべきなのは、アジアのキャリアに対する大規模なM&A。 例えば、アフリカではボーダフォンの合弁会社『ボーダコム』とケニアの通信会社『Safaricom』が、『M-Pesa』というモバイルバンキング サービスを展開している。ケニアでは人口の約3割近くがサービスを...
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週刊『夏野総研』vol.086【「携帯端末メーカー買収」という世界戦略への布石】
コメ0 週刊『夏野総研』 128ヶ月前
【もしも私がドコモの社長だったら】「一体」といっても、メーカーは多額の資金やノウハウを受けており、構造的には下請け。それゆえ、オ ペレータの立場はメーカーよりも上になってしまう。もちろん海外展開の際にはオペレータの「外販許諾」が必要になってくる。許諾が出ないわけではないが、 調整などに多くの時間や...
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週刊『夏野総研』vol.085【もしも私がドコモの社長だったら】
コメ0 週刊『夏野総研』 128ヶ月前
【もしも私がドコモの社長だったら】 世の中には多くの企業が存在する。そのなかには隆盛を極めている企業もあれば、衰退の一途を辿っている企業もあるだろう。まさに栄枯盛衰、盛者必衰の理。
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週刊『夏野総研』vol.084【残り時間はあとわずか。携帯キャリア没落へのカウントダウン】
コメ0 週刊『夏野総研』 128ヶ月前
【残り時間はあとわずか。携帯キャリア没落へのカウントダウン】 2012年10月に、当ブロマガでは『33.3%の呪縛。携帯電話キャリア没落へのデスマーチ』と題し、携帯キャリアのビジネスモデル分析を行った。以下がそれをまとめたものだ。