チャンネル 動画 記事 (71) 投稿が新しい順 コメント数の多い順 投稿が古い順 コメント数の少ない順 キーワード タグ 甲斐良治:入会・総有・全員一致と「むらの弁証法」 コメ0 THE JOURNAL 225ヶ月前 旅先で、ふるさとで、とんでもない「農の哲学者」に出会うことがある。昨年の夏、ふるさと・宮崎の高千穂で初めて出会った農家のSさんもその一人。友人の父親の四十九日法要で同席したのだが、私の仕事を聞きつけ、話しかけてきた。「あなたは、『むらの弁証法』をどう思っていなさるか?」 法要の席でいきなりそん... 甲斐良治:入会・総有・全員一致と「むらの弁証法」 コメ0 THE JOURNAL 225ヶ月前 旅先で、ふるさとで、とんでもない「農の哲学者」に出会うことがある。昨年の夏、ふるさと・宮崎の高千穂で初めて出会った農家のSさんもその一人。友人の父親の四十九日法要で同席したのだが、私の仕事を聞きつけ、話しかけてきた。「あなたは、『むらの弁証法』をどう思っていなさるか?」 法要の席でいきなりそん... 甲斐良治:経済的というより祝祭的、「労働」ではなく「助け合い」 コメ0 THE JOURNAL 225ヶ月前 『旅行者の朝食』 連休中に読んだ本の中では、米原万里さんのエッセイ集『旅行者の朝食』(文春文庫)が面白かった。 書名の由来となったロシア小咄や、新大陸の「発見」によって旧大陸にもたらされたジャガイモが「悪魔の食いもの」として気味悪がられ、ロシアに受け入れられたのは19世紀も半ばすぎであったこと、... 甲斐良治:経済的というより祝祭的、「労働」ではなく「助け合い」 コメ0 THE JOURNAL 225ヶ月前 『旅行者の朝食』 連休中に読んだ本の中では、米原万里さんのエッセイ集『旅行者の朝食』(文春文庫)が面白かった。 書名の由来となったロシア小咄や、新大陸の「発見」によって旧大陸にもたらされたジャガイモが「悪魔の食いもの」として気味悪がられ、ロシアに受け入れられたのは19世紀も半ばすぎであったこと、... 甲斐良治:日本ミツバチとイセエビのマイナー・サブシステンス コメ0 THE JOURNAL 226ヶ月前 環境民俗学に「マイナー・サブシステンス」という概念があるそうだ。「小さな生業」「副次的生業」と訳されることが多いが、東京大学教授の鬼頭秀一さんは「遊び仕事」を当てはめる。信州の地言葉で、「遊び」と収入を得るための「生業」の中間的な「仕事」を表すのだという。 その定義が面白い。「集団にとって最重... 甲斐良治:日本ミツバチとイセエビのマイナー・サブシステンス コメ0 THE JOURNAL 226ヶ月前 環境民俗学に「マイナー・サブシステンス」という概念があるそうだ。「小さな生業」「副次的生業」と訳されることが多いが、東京大学教授の鬼頭秀一さんは「遊び仕事」を当てはめる。信州の地言葉で、「遊び」と収入を得るための「生業」の中間的な「仕事」を表すのだという。 その定義が面白い。「集団にとって最重...