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あたらしい駅のかたちについて、彼は想像することもできない『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』宇野常寛コレ
コメ0 PLANETS Mail Magazine 56ヶ月前
今朝のメルマガは、『宇野常寛コレクション』をお届けします。今回取り上げるのは、『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』です。ビッグ・ブラザーならぬ「リトル・ピープル」のモチーフで現代的な〈悪〉の問題を描きかけた前作『1Q84』に続き、大ベストセラーとなった本作。はたしてそこに、自らの問いに応え...
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村上春樹『女のいない男たち』から読み解く、現代日本文学が抱える困難(森田真功×宇野常寛)(PLANETSアーカイブス)
コメ0 PLANETS Mail Magazine 78ヶ月前
今回のPLANETSアーカイブスは、森田真功さんと宇野常寛による村上春樹『女のいない男たち』を巡る対談の再配信です。『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』の翌年に刊行された本作で明らかになった、村上春樹作品に象徴される「現代日本文学」が構造的に孕んでいる矛盾と困難とは――?(構成/橋本倫史)(初出:...
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宇野常寛「本当は色彩を帯びていた『多崎つくる』――村上春樹が見落とした新しいコミットメント(PLANETSアーカイブス)
コメ0 PLANETS Mail Magazine 79ヶ月前
今回のPLANETSアーカイブスは、宇野常寛による『色彩を持たない多崎つくると、 彼の巡礼の年』論をお届けします。なぜ村上春樹は決定的な問いを避け続けてしまうのか。常に物事から距離を置く主人公が葛藤を乗り越えて他者と関わろうとする、作者の二十年来のテーマを扱いながらも中年男性の自己回復の物語に終始してし...
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【最終回】『騎士団長殺し』――「論外」と評した『多崎つくる』から4年、コピペ小説家と化した村上春樹を批評する言葉は
コメ0 PLANETS Mail Magazine 92ヶ月前
話題のコンテンツを取り上げて批評する「月刊カルチャー時評」、最終回となる今回のテーマは『騎士団長殺し』です。いまや自己模倣を繰り返すだけの作家となりさがった村上春樹の新刊は、顔を失い、読者も見失い、批評すべき点の全くない小説でした。本メルマガで『ウルトラマンと戦後サブカルチャーの風景』を連載中の...
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村上春樹『女のいない男たち』から読み解く、現代日本文学が抱える困難(森田真功×宇野常寛)☆ ほぼ日刊惑星開発委員会
コメ0 PLANETS Mail Magazine 124ヶ月前
村上春樹『女のいない男たち』から読み解く、現代日本文学が抱える困難(森田真功×宇野常寛)☆ ほぼ日刊惑星開発委員会 ☆2014.8.21 vol.141http://wakusei2nd.com初出:「サイゾー」2014年8月号今日のほぼ惑は、今年春に発売となった村上春樹の新作『女のいない男たち』を宇野常寛とライターの森田真功さんの対談をお届...
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本当は色彩を帯びていた「多崎つくる」――村上春樹が見落とした新しいコミットメント[宇野常寛]
コメ0 PLANETS Mail Magazine 133ヶ月前
【今週のお蔵出し】「あたらしい駅のかたちについて、彼は想像することもできない『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』」 (初出:「ダ・ヴィンチ」2013年6月号)〈文芸春秋は18日、村上春樹さんの新作小説「色彩を持たない多崎(たざき)つくると、彼の巡礼の年」を20万部増...
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☆メルマガPLANETS vol.30☆~『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』リレー書評!~
コメ0 PLANETS Mail Magazine 141ヶ月前
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆ メルマガPLANETS vol.30 ☆~『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』リレー書評スタート!~ 発行:PLANETS 2013.4.19 (毎週金曜日発行) http://wakusei2nd.com━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━こんにちは。PLANETS編集部・秘書A...
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Vol.055 結城浩/村上春樹の新刊と新技法の試み/新書の企画/プレゼンテーション・パターン/
コメ0 結城浩の「コミュニケーションの心がけ」 141ヶ月前
結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2013年4月16日 Vol.055はじめに - 『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』おはようございます。いつも結城メルマガをご愛読ありがとうございます。村上春樹の新刊『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』が刊行されて、 結城もさっそく読みました。 以下、ネタバレ...