THIS WEEK【政治】関口昌一と麻生太郎のバトルで露呈した茂木派のねじれ現象

コメ0 週刊文春デジタル 11ヶ月前

「『関口の乱』は、岸田政権における幹部同士の信頼関係が総崩れしている現状を露わにした」と言うのは政治部の記者だ。　十一月二十七日の自民党役員会は、主宰者の党総裁、岸田文雄首相が不在のまま開かれた。午後五時にセットされていたが、参院予算委員会が長引いた上、五時四十五分には子ども・若者支援に関する表...

THIS WEEK【経済】勝、谷脇、雨宮…元官僚軍団が政府案件でべンチャーに敗退

コメ0 週刊文春デジタル 11ヶ月前

　デジタル庁は十一月二十八日、政府・自治体が共同利用するガバメントクラウドのサービス事業者に「さくらインターネット」を選んだことを発表した。「政府は市区町村が担う住民基本台帳や税など二十の基幹業務について、システムの仕様を揃えた上でクラウド化する事業を進めています。ただ、これまでガバメントクラウ...

THIS WEEK【社会】便器に頭を突っ込み、水を流し　勾留男性死亡・愛知県警の所業

コメ0 週刊文春デジタル 11ヶ月前

　警察による人権侵害の中でも、歴史に残る不祥事となった。　愛知県警は一日、岡崎署の留置場で昨年十二月に勾留中の男性（当時43）を死亡させたとして、業務上過失致死や特別公務員暴行陵虐などの容疑で留置主任官の警部（46）ら当時署員だった九人を書類送検し、島崎浩志署長（60）を減給、警部を停職三カ月の懲戒処...

THIS WEEK【国際】“独裁者たらし”キッシンジャー　プーチンと意気投合した理由

コメ0 週刊文春デジタル 11ヶ月前

　ロシアのプーチン大統領は、十一月二十九日に百歳で死去したヘンリー・キッシンジャー元米国務長官の夫人に弔電を送り、「傑出した外交官で、先見の明がある賢明な政治家。類まれな人物だった」と称えた。　中国の毛沢東国家主席以来、多くの政治家と渡り合い、キッシンジャーには「独裁者たらし」という側面もあった...

THIS WEEK【スポーツ】「中継ぎはモチべ上がらない」電撃放出・吉田輝星“復活の鍵”

コメ0 週刊文春デジタル 11ヶ月前

　甲子園の星が、早くも新天地に転じた。十一月二十四日に日本ハムからオリックスへの電撃トレードが発表された吉田輝星投手（22）だ。　二〇一八年に金足農のエースとして甲子園で準優勝を果たし、『カナノウ旋風』を巻き起こした立役者。日本ハムにドラフト一位で入団したが、五年間で通算六十四試合、三勝九敗と鳴か...

THIS WEEK【芸能】アイドル、SM、超年下好き　小柳ルミ子71歳の夕波小波

コメ0 週刊文春デジタル 11ヶ月前

　十一月二十九日放送のBSフジ「昭和歌謡パレード」に小柳ルミ子（71）が出演。同期デビューの天地真理とは、かつてバチバチの関係にあったことを激白した。「同じ番組に出ても天地は個室の楽屋。大部屋をあてがわれた小柳は『私の方がレコード売れてるのに』と悔しくて泣いていたことを振り返った」（放送記者）　福岡...

THIS WEEK【政治】国民・前原誠司が「誤報です」離党報道に猛反発した理由

コメ0 週刊文春デジタル 11ヶ月前

　十一月二十四日朝、各全国紙のチェックを終えた政治部記者が驚いたのは、X（旧ツイッター）を開いた時のことだ。　国民民主党の前原誠司代表代行（61）が「補正予算の賛否を理由に、重大な政治決断をすることはありません。本人に確認することなく、この様な記事を書くとは。誤報です！（誠）」と怒りの投稿をしていた...

THIS WEEK【経済】生涯年収13億、息子に一軒家　黒田日銀総裁「私の裏履歴書」

コメ0 週刊文春デジタル 11ヶ月前

　近年、これほど注目を集めた「私の履歴書」（日本経済新聞）も珍しい。十一月一日から一カ月間、連載されている前日銀総裁の黒田東彦氏（79）の半生だ。「総裁を退いたのは今年四月。過去の例では一線を引いて数年を経てから執筆するのが一般的です。しかも植田和男日銀総裁が十月末に、金融緩和の再修正に踏み切った...

THIS WEEK【社会】私人逮捕系ユーチューバー逮捕　素人が知らない“捜査の基本”

コメ0 週刊文春デジタル 11ヶ月前

「私人逮捕系」ユーチューバーがまたも逮捕された。警視庁薬物銃器対策課は十一月二十日、覚醒剤取締法違反容疑でユーチューバーの今野蓮容疑者（30）らを逮捕した。「今野はユーチューブチャンネル『ガッツch』の中島蓮として知られる人気ユーチューバー。悪さをしている一般人を見つけ出し、『私人逮捕』する企画で注...

THIS WEEK【国際】記念日制定、夕食会にも同席　北朝鮮後継者はミサイルと共に

コメ0 週刊文春デジタル 11ヶ月前

　北朝鮮は二十二日、軍事偵察衛星「万里鏡1号」の打ち上げに成功したと発表した。北朝鮮メディアは衛星が米空母などの写真を撮影したと主張するが、日本政府からは衛星周回軌道に乗る速度に達していないという指摘がある。韓国の情報機関、国家情報院も二十三日、地上解像度が十分ではないため、軍事偵察衛星として価値...

THIS WEEK【スポーツ】外国人一塁手とは関係にヒビ　立浪監督が中田獲りの裏事情

コメ0 週刊文春デジタル 11ヶ月前

　突如としてプロ野球・ストーブリーグの目玉となった中田翔（34）。十一月十四日、オプトアウト権を行使し、巨人を自由契約となったことが分かったのだ。　通算三百三本塁打を放っている右の大砲に照準を合わせているのが、今季、屈辱の二年連続最下位に沈んだ中日だという。

THIS WEEK【芸能】W浅野、略奪愛　梨園の妻・紀香「復活の兆し」

コメ0 週刊文春デジタル 11ヶ月前

　公開中の映画「翔んで埼玉〜琵琶湖より愛をこめて〜」に出演している藤原紀香（52）の好演が話題だ。「オファーを受けたのは四年前。『威風堂々たるこの茶番劇に忠実、かつ真摯に乗っかってみよう』と出演を決意。本作で夫の片岡愛之助と初共演も果たしています」（映画記者）

THIS WEEK【政治】江東区長選で自公と共闘する　小池百合子の不気味な存在感

コメ0 週刊文春デジタル 11ヶ月前

　公職選挙法違反の疑いで東京地検特捜部の強制捜査を受け、木村弥生江東区長が引責辞任。その後任を決める区長選（十二月十日投開票）における各党の動きが、永田町で静かな波紋を呼んでいる。　十一月十七日、東京都部長の大久保朋果氏が出馬し、自民党、公明党に加え、都民ファーストの会が支援することが明らかにな...

THIS WEEK【経済】“相場の達人”似鳥会長を襲う円激安で37期連続増収に暗雲

コメ0 週刊文春デジタル 11ヶ月前

　家具小売り最大手のニトリホールディングスが苦しんでいる。　同社が十一月十日に発表した今年九月中間連結決算は売上高が四千百六十八億円、最終利益は三百八十億円に留まった。今期から決算期が変更されたため、単純比較はできないが、昨年八月中間連結決算と比較すると、売上高が一・五％減、最終利益も二六・一％...

THIS WEEK【社会】トップがホスト問題に異例言及　警察が払わされる「長年のツケ」

コメ0 週刊文春デジタル 11ヶ月前

　女性客で夜な夜な賑わうホストクラブ業界に暗雲が垂れ込めている。十六日、警察庁のトップである露木康浩長官までもが「ホストクラブ」について異例ともいえる発言を行ったのだ。全国紙社会部記者が語る。「露木さんは定例記者会見で悪質なホストクラブについての質問に答えるかたちで、『法と証拠に基づいて、悪質な...

THIS WEEK【国際】台湾総統選で親中連立結成へ　有力候補“不出馬”に中国の影

コメ0 週刊文春デジタル 11ヶ月前

　突然の「暴走」だった。十一月二十日から二十四日までの総統選立候補受け付けを前に、台湾民衆党の総統候補である柯文哲党首が十五日、国民党との野党連立協議にサインしたのだ。　台湾の総統選挙は来年一月十三日に行われる。四年に一度、台湾の将来を決める場だ。選挙戦は接戦となっている。与党民進党候補の頼清徳...

THIS WEEK【スポーツ】FAの西武・山川に鷹が接近　王会長「手のひら返し」のワケ

コメ0 週刊文春デジタル 11ヶ月前

　十一月十四日、西武・山川穂高内野手（31）が国内フリーエージェント（FA）権の行使を宣言した。「申請書類が球団に提出されたのは、申請期限当日の十四日午後五時過ぎ。代理人が球団職員に手渡したそうです。営業時間ギリギリに提出されたことで、申請はないものと思っていた球団は大慌てになったとか」（スポーツ紙...

THIS WEEK【芸能】1年間失踪の陰に星野仙一？　紅白出場坂本冬美は男運ゼロ

コメ0 週刊文春デジタル 11ヶ月前

　紅白歌合戦の出場歌手発表の翌十四日、今年も出場を勝ち取った坂本冬美（56）は「徹子の部屋」に出演。亡き母と弟を偲んだ。「父は二十六年前に不慮の事故で他界。昨年六月に母親を亡くし、母の介護をしていた一歳下の弟も今年八月にがんで亡くなった。『今は姉と頻繁に連絡を取り合い、支え合っている』としんみり語...

THIS WEEK【政治】「所得減税に原資なし」発言　鈴木俊一は「暗愚の財務相」か

コメ0 週刊文春デジタル 11ヶ月前

「ついに岸田降ろしかと思った」と政治部記者が言うのが、十一月八日の鈴木俊一財務相（70）の発言だ。　国会で、「過去の税収増は政策的経費や国債償還などにすでに充てられている」と答弁し、所得減税の財源は国債だとの認識を示した。先の所信表明演説で、岸田文雄首相は税収増の「還元」と説明していたため、その整...

THIS WEEK【経済】“NGリスト”コンサルと契約　SOMPOに金融庁が立入検査

コメ0 週刊文春デジタル 11ヶ月前

　ビッグモーターによる保険金の不正請求問題で、大きな動きが二つあった。　まず、経営悪化で支援先企業を探していたビッグモーターに対し、同業大手のガリバーを運営するIDOMが支援しない考えを伝えたと読売新聞が十一月九日付朝刊で報じたのだ。「IDOMは支援先の“本命”と見られていた。しかし、経営体質が改善されて...

THIS WEEK【社会】ソフトバンク12億円投資詐欺　主犯ホストの“被害者面”弁明

コメ0 週刊文春デジタル 11ヶ月前

　二〇二一年十二月、東京湾に臨むソフトバンク本社の会議室で開かれた投資説明会。プレゼンターは当時同社の統括部長など管理職だった男二人で、「出資すれば二〇％の配当が出る」と同社のロゴ入りの資料をもとに、参加者らに熱弁をふるっていた。　売上高六兆円に迫ろうという日本随一の企業で役職を有し、『絶対失敗...

THIS WEEK【国際】メンツ消費で「はるかにリード」ファーウェイが王座奪還か？

コメ0 週刊文春デジタル 11ヶ月前

　九月に新型iPhoneを発売した米アップルが、思わぬところで足を引っ張られている。十一月初頭に発表された第4四半期決算（七〜九月）によると、地域別売上で大中華圏（中国、香港、マカオ、台湾）は前年同期から微減の百五十・八億ドルに留まった。昨年の中国はコロナでロックダウンが頻発。反動で高成長が期待されてい...

THIS WEEK【スポーツ】立浪監督への直撃が話題も…稲村亜美に現役選手の敬遠策

コメ0 週刊文春デジタル 11ヶ月前

　今年八月、中日・立浪和義監督（54）が選手への白米提供を禁じたとして話題となった「令和の米騒動」。シーズンオフの今になって、騒動が再燃している。きっかけを作ったのは“元祖・始球式女王”の稲村亜美（27）だ。「稲村が今月四日放送の山梨・YBSラジオの番組で、立浪監督に“直撃取材”を行ったことを報告したのです...

THIS WEEK【芸能】寺山修司、酒、激しい夜の営み…高橋ひとみの愛が止まらない

コメ0 週刊文春デジタル 11ヶ月前

　女優の高橋ひとみ（62）が十日放送の「徹子の部屋」（テレ朝系）に出演し、夫との秘話を明かした。「高橋のイタリアの仕事に当時知り合ったばかりの夫が強引に同行したのをきっかけに交際が開始。人生初のプロポーズに感激し、『（結婚は）一回しておこうと思って』と語り笑いを誘った」（放送記者）

THIS WEEK【政治】「私を立候補させないと……」杉田水脈が反論を始めた理由

コメ1 週刊文春デジタル 12ヶ月前

　リベラル系メディアから怒りの集中砲火を受けているのが、自民党の杉田水脈衆院議員（56）だ。　アイヌ民族に対する差別投稿で法務省から「人権侵犯」を認定され、朝日新聞や毎日新聞から激しい批判にあうなか、十月二十七日、自らのユーチューブチャンネルでこう反論した。「マスコミで色々と騒がれているが、私はア...

THIS WEEK【経済】中国系クラブ愛人をマル秘出張同伴　タムロン社長の1.6億円流用

コメ0 週刊文春デジタル 12ヶ月前

　カメラ用レンズ大手のタムロン（埼玉県）は十一月二日、鰺坂司郎（あじさかしろう）前社長（69）と、その前任の小野守男元社長（75）が、計約一億六千万円の経費を私的流用していたと発表した。「東証プライム上場のタムロンは、連結売上高約六百三十四億円（昨年度）。同社トップを一六年から務めていたのが鰺坂氏で...