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電子書籍、次々と刊行~。
コメ1 弱いなら弱いままで。 99ヶ月前
電子書籍がさらに3冊出ました。 『『進撃の巨人』はなぜ残酷な現実を描くのか?』は「新世界系」の記事のまとめで250円、『伏見つかさを読む 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』のメタラブコメ構造』は伏見つかさ作品の書評のまとめで99円、『傑作漫画書評集 ファンタジーは女性をどう描いてきたか』は「Somethi...
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Kindle Unlimitedで読めるオススメの漫画×100。
コメ0 弱いなら弱いままで。 100ヶ月前
先日、サービスが開始したばかりのKindle Unlimied、皆さん、利用されておりますでしょうか。月額980円で12万冊に及ぶ電子書籍が利用可能という、お得といえばお得なサービスです。 著者に正当な利益が配分されるとは思えないという、致命的な問題点もありますが、それを脇に置くとすると、たしかに利用しがいはあり...
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なぜひとは闘わなければならないのか。
コメ3 弱いなら弱いままで。 125ヶ月前
今年の初めあたり、ぼくは「フラワー・フォー・フレッカ」と題した記事を書いています。TONOの名作漫画『ダスク・ストーリィ』の感想記事ですね。http://ch.nicovideo.jp/cayenne3030/blomaga/ar433781 この記事についたコメントにいまさらながらに気づいたのですが、これがなかなか興味深い内容だったので、いまさら...
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TONOとよしながふみの落差。
コメ0 弱いなら弱いままで。 131ヶ月前
さて、ふたつほど前の記事で書いたように、山梨のてれびんの家に二日ほど居座って漫画を読んで来ました。ちょうどTONO『カルバニア物語』が床に散らばっていたので、拾い集めて再読してみたのですが、いや、これ、ほんとすばらしいですね。 掲載誌がいつのまにかボーイズ・ラブ雑誌になっていた『Chara』ということも...
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フラワー・フォー・フレッカ。TONO『ダスク・ストーリィ』にひとの勇気を見る。
コメ1 弱いなら弱いままで。 132ヶ月前
それはたそがれ時の物語だ。ダスク・ストーリィ。昼と夜の狭間、世界が暮れゆく時間のお話。 その時、昼間は影の裏側にひそんでいた者たちが立ち現れ、可憐に踊り始めることだろう。忘れ去られた者たちのダンス。ごく一部の人だけがそれを視、かれら死者たちの声を聴く。 TONO『ダスク・ストーリィ』はその「ごく一...
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漫画におけるユニークフェイス。「特別な顔」を持つひとたちの物語。(2780文字)
コメ0 弱いなら弱いままで。 136ヶ月前
以前、TONOの代表作『カルバニア物語』に触れたとき、こんなふうに書いた。 タイトルからわかるとおり、この作品の舞台はカルバニアという架空の王国。まだ十代の王女タニアが、この国で初めての女王として即位したあたりから、物語は始まる。 口うるさい貴族やら老臣やらに支配された王宮で、タニアが心を許せるの...
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ファンタジィは女性をどう描いてきたか。(3784文字)
コメ2 弱いなら弱いままで。 136ヶ月前
ちょっと「Something Orange」の記事を続けて再録します。まずは「ファンタジィは女性をどう描いてきたか」。 この記事、前にも再録したような気もするのだけれど、調べても出てこないので無視して再録することにします(ほんと、ブロマガって検索性が悪いよな)。 ちなみに、ブロマガの読者に意味が通りやすいよう...