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無性に心が不安でいっぱいになったときは
あたりまえのことを普通にします。
淡々と。
たとえば。ごはんを炊いて握り飯をつくることをお勧めします。
粒を揃えようとか見ためとかいっさい考えずに
無心で握る。心をぎゅっと握るのです。
ピラティスやヨガに近い行為と言ってもいいでしょう。
そのぎゅっぎゅっぎゅっという行為のトンネルを
抜けると見えてくる景色があるのです。
その味がなんとも、薄味で、どこかとぼけてて、
少し物足りないようでいて、なんだかとてもすきなのです。
作り方 :
1)ひじきとしゃけたらことウニ、塩昆布にハニー梅干し、
わさび漬などを握る。
2)形はバラバラで良い。ただ盛り付ける時に絵を
描くように並べてみるとよい。
3)仕上げに白ゴマを振りかけて見た目を整える。
4)熱い緑茶を入れて豪快に手で頂く。
5)残ったごはんをまとめて
ラップに包んで来るべき「小腹すきタイム」用に
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