10/24(火)の記事
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音速兄貴――
我々のバンドがなぜこの名前に決まったか、
覚えておられる方はいらっしゃるだろうか。
確かメンバーが今の5人に決まったとき、
そう、ちょうど3年前の今頃だったと思う、
気温も低くなり始め、
そろそろ家の中でも靴下を履かなきゃ寒いなと思い始めた頃。
バンドやるのにバンドの名前が決まってないですね
誰からともなくそんな声が挙がった。
対抗バンドですよね? じゃあ
「ゲーム実況者どきどきバンド」!!
というのは私の案。もちろん冗談で即却下されたが。
もう1つ、そこそこ本気で検討した名前案があったが、
それについては後ほど。
1週間のなかで皆そこそこ真剣にバンド名を考えるも、
これぞというものは思い浮かばず。
5人でスカイプ会話していたとある夜、
マジでどきどきバンドにします?
もう名前無しでもいいんじゃないかな?
そんな声も出始めたその時、
ツール大好きなあのtowaco氏が唐突にもってきた
バンド名つくったー
なるもの。
自分の名前を入力すれば、何らかのアルゴリズムで
その人が所属するバンド名を自動出力してくれるという素晴らしいツールである。
「試しにこれやってみませんか?」というのである。
これ以上考えていてもすぐには名案が出なそう、
ということで皆これに飛びつき、早速各自の名前を入力してみたのだが……
その結果、
黒光り残尿感
ファックストーム
ポイズンスカイツリー
そんな名前ばかりになった。あともう1個なんだっけな?
とても人前に出られる名前ではない。
辛うじてポイズンスカイツリーはまだ大丈夫か。
しかしいろんなものが完全ランダムで出てくるであろうツールなのに、
よくもこうエログロな感じの名前が並ぶものだ。
我々はもう最初からこういう星のもとに生まれていたとしか言えないな。。。
(ちなみに、”ポイズンスカイツリー”という単語のゴロの良さが実は気に入っている)
そんな中、私がある1つの奇跡的な名前を引いた。
それこそが、音速兄貴。
引いた私とtowaco氏は当初「いやいやいや、これはない」と冷ややかであったが、
ふぁんきぃ・recog・マリオの3人は「これいいですねww」と大ウケ。
「だってこの漢字の字面、かっこ良くないですか!」
「バンド名に兄貴なんて付ける奴なかなかいないしww」
「これから俺達走っていくんでしょ? 爽快感あって良い名前じゃない! ……ww」
そんな3人の言葉を聴いているうちに、
私もtowaco氏も、知らず知らずのうちに笑い、納得してしまった。
「よし、音速兄貴にしよう!」
そんなわけでなんとも珍妙なバンド名に決まった。
※今ではこの名前がとても好きで、この名前にして本当に良かったと思っています。
たぶんこれ、
引いた本人である私が反対派で、引いていないメンバーが賛成派だった
というのが神懸かり的なバランスで、
だからこそ私もなんやかんや納得してその後慣らされていったのだと思います(笑)。
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2014年11月20日。
【重大告知】と題されたtowaco氏のコミュニティ放送にて
音速兄貴の結成が発表された。
バンドやります。→うおおおお
そしてメンバー。→お?
ベース…… ふぁんきぃ!
これはtowaco氏のファンの方々にとってはごく自然な人選に映ったと思う。
やはりか、という感じであっただろう。
ギター…… towaco!
えええええええ。→えええええええ
聴いている方々も喋っている本人も同じ言葉を発しているもんだから面白い。
全くの初心者ですが頑張ります、と決意表明。
ドラム…… セピア!
私が見ていた感じ、予想していた方と予想外だった方で半々だったかなという感じ。
ともかく入れてもらえることになりました。
キーボード…… 5月病マリオ!
やはりあそこに対抗するにはこの男がいなければ。
でも視聴者の方々からは意外だという反応が多かった。
そして
ボーカル…… recog!
おおおおおおおおおおおお
ええええええええええええ
まじかあああああああああ
すげええええええええええ
この日一番の盛り上がり所だった。
私も聴いていて、改めてすげええええと思ったものだ。
マジであのrecogさんと、一緒に演奏させてもらえるの?
自分の目の前でrecogさんが生で歌う、そんなステージが本当に来るの?
この時本当にどきどきが止まらなかったね。
放送主のtowaco氏からは
「まあボーカルくらいはちゃんと歌える人呼ばないとと思って」
という実にあっさりした説明だったが。
まあ彼らしい。
ちなみにrecogさんには、
1年前のラジオ企画「MOSAIC1」の出演つながりで私から声をかけた。
完全にダメ元の気持ちだった。
でも返事は快くOKだった。
何事もやってみるもんだ。
というわけで、ここに音速兄貴結成が発表された。
しかし結成して何やるの? ということは
たしかその放送では一切喋らなかった。
というか、喋れなかった。
無いものは、どう頑張っても喋ることができない。
その後4月の渋谷ライブに漕ぎつけるまで
けっこうな時間がかかったものだが、
その後の話はまた次回。
バンド名、
そこそこ本気で検討した名前案
の話。
どんな名前だったかというと、
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コメント
コメントを書く水曜日担当、かこつです!
バンド名はファンの目線からでも、音速兄貴になってくれてよかったと思っています。
男性五人があちらこちらまとまっているようでまとまっていない。ファンからしてもどこに向かっているのか何処に連れていってくれるのか見えない、まるで音速のようで、個人的に響きも凄く好きです。ファンが、音速兄貴のファンです!と、言っても響きにも恥じない名前だと思います。
最後の却下された理由は、読めない覚えにくいが原因かなと…。却下されながらも、音速兄貴を引いてくれて有り難うございます(´∀`)