私の嫁の田舎には「きつね払い」という風習があります。

全然、知らなかったのですが、嫁の実家に行った時に急に鎌を目の前で振られて、最初は本気で殺されるのかと思いました。お稲荷様とかきつねって主に商売繁盛の神様だと思うのですが、その田舎ではきつねをかなり忌み嫌っていて、とにかくきつねが憑かないように、というか新しく村に入ってきた人間がきつねじゃないか確かめるためにか、鎌を振り回すようです。

で、何回か振られたあとで「これで大丈夫」って言われたんですけど、こっちは精神的に大丈夫じゃない(笑)

で、その村ではその他のきつね払いの祭りとか、「きつね落とし」とかいろいろあるみたいでその日もそれから、何かきつねを払う関連のことをするらしかったのですが、仕事があるって言って嫁連れて帰りました。

赤ちゃんに向かって鎌を振り回してたりも目撃したんですけどちょっとヤバイ景色でしたね。