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欽ちゃん83歳の人生どこまでやるの!? 第56回「のり平先生は『笑いの教科書』」
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欽ちゃん83歳の人生どこまでやるの!? 第56回「のり平先生は『笑いの教科書』」

2024-05-30 05:00
     コメディアンとしての長い人生の中で、ぼくには今でも「先生」と呼んでいる人がいる。昭和を代表する喜劇人・三木のり平さんのことだ。
     のり平さんのすごさを初めて目にしたのは、まだコント55号を結成する前、浅草の劇場にいた頃だった。
     当時、劇作家の菊田一夫さんが、
    「コメディアンは大晦日に大笑いさせなければならない」
     と言って、日劇で錚々たる顔ぶれの集まる恒例の公演が行われていた。
     客席は溢れんばかりの超満員。切符が取れなかったぼくは、三階席から客席を見渡すように舞台を観ていた。 
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    最終更新日:2024-11-21 05:00
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