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今回は「クローズフィギュア」に関してレポートしたいと思います。
と言ってもブームが過ぎてしまったので、知らない人も多いと思いますので、簡単に説明から。
月刊少年チャンピオンにて1990年~1998年に掲載 続編のタイトルが「WORST」(ワースト)に変更され2001年~2013年まで連載。累計発行部数は約2800万部を超える大ヒット作品。
内容は不良少年漫画で2007年には小栗旬を主演に映画化。一気に不動の人気に。同時にフィギュアも爆発的に売れ、レア物だと定価の50倍近くまで高騰して取引されていました。
当時最高額のフィギュア(主人公:坊屋春道 全長約20cm・FBG・レグルス版・100体限定)
ただクローズフィギュアの人気は2010年頃から急激に降下していき、オークションなどでは定価3990円のフィギュアが100円でも入札がなくボロボロの状態でした。
原因ですが、一番は販売メーカーの乱発販売(金儲け)だと思います。具体的には同ポージングで限定を売りにカラー違いで何種類も販売。1キャラ同ポージングで1体3990円×6種=23940円×10キャラ=23.9万。その他、多数(約8販売メーカーが各種製造・販売)。 購入に関しては本人の意思なのでメーカーだけを非難できませんが、コレクター側の気持ちを考えると・・・・収集したらフルコンプしたいのが性ではないでしょうか!?
それはメーカーとコレクターとの意思の疎通(欲しいモノを適正に販売してくれる)が取れると長く続くし、ズレると破綻するのではないでしょうか!? 私もクローズフィギュアを収集していました。コレクター歴は2008年~2010年の2年間。初めてのフィギュア購入がクローズでした。それまでのフィギュアのイメージは美少女フィギュアでオタクの人達の趣味だと思っていましたが、クローズと出会って「漢フィギュア」にはまってしまいました。
下記がコレクションの一部です 今回、ブームも去った「クローズフィギュア」のレポートを書くことにした理由は・・・・・
やっぱ良いフィギュアだと思っているからです。 あと収集を止めてから発売されていたシリーズは人気があった時よりも良い商品が沢山あるからです。ただ2014年クローズフィギュアの中心的メーカーDIVE(ダイブ)が倒産して新作は発売されていません。
人気絶頂期のフィギュアを紹介します!! 【代表的な6種類】
1. FBG(ダイブ)全高約22cm・定価3990円
もっとも人気のあるシリーズ。透明のブリスターケースはそのまま飾れるようなっています。ただ場所を取るのが難点。
2. BLACKLIST(オーガニック)全高約10cm・定価525円~
安価でクオリティが高く、フルコンプしたいシリーズ。
3. CRAZY HEADS(LINDA)全高約25cm・定価3360円
デフォルメしたキャラが可愛らしく愛嬌がある。特徴をよく捉えた一品。
4. REAL ACTION HEROES(メディコム・トイ)全高約30cm・定価13440円~
国内有数の可動フィギュアメーカー。自分の好きなポージングが楽しめるので 名シーンの再現を。
5. NEXTLABEL(ユニオンクリエイティブ)全高約30cm・定価7350円~
クローズシリーズの中でも1・2を争うクオリティー。原作とは違った世界観で 表現され、大人の玩具。
6. Bone in the TFOA(glam senses)全高約21cm・定価6090円
骸骨スタイルを基調に個性的なキャラを表現。主人公の坊屋春道以外は武装戦線のメンバーと取り扱っているのも特徴的。
いまは男性フィギュアも沢山発売されていますが、当時(2007年)はまったく売れていなくて、最初にヒットしたのが「クローズフィギュア」だと言われています。
なぜヒットしたか!? 漫画・映画のヒットとフィギュア発売は重なったのと・・・フィギュアのクオリティーの高さ(特にライダースやパンツのシワは文句無し)。
人気が落ち始めて発売された3シリーズ
1. 髑髏の系譜(武装戦線のシリーズ)
2. 最強の血統!鈴蘭の頂点(鈴蘭のメンバー)
3.魂の絆!(中学時代の悪ガキ達)
原作漫画クローズ・ワーストでは鈴蘭の生徒が主役(坊屋春道・月島花)なのですが、フィギュアの生産数だと鈴蘭生徒14キャラ・武装戦線29キャラと2倍以上多いのです。原作では、脇役だったのにフィギュア化され人気者に。 理由としてクローズフィギュアはライダースが似合いカッコよく仕上がった為だと 思います(あくまでも個人的見解)。
まとめ
人気は落ち、メインメーカー(DIVE)は倒産したクローズフィギュアですが、まだ根強いファンがいます。フィギュア自体は大変素晴らしいので、大事に保管して鑑賞し、癒されましょう。いまだと当時の1/3以下で購入できる商品も多いですし・・・。人気のあるシリーズは稀少価値から高額取引されていますが、冷静に購入して楽しみましょう。
と言ってもブームが過ぎてしまったので、知らない人も多いと思いますので、簡単に説明から。
月刊少年チャンピオンにて1990年~1998年に掲載 続編のタイトルが「WORST」(ワースト)に変更され2001年~2013年まで連載。累計発行部数は約2800万部を超える大ヒット作品。
内容は不良少年漫画で2007年には小栗旬を主演に映画化。一気に不動の人気に。同時にフィギュアも爆発的に売れ、レア物だと定価の50倍近くまで高騰して取引されていました。
当時最高額のフィギュア(主人公:坊屋春道 全長約20cm・FBG・レグルス版・100体限定)
原因ですが、一番は販売メーカーの乱発販売(金儲け)だと思います。具体的には同ポージングで限定を売りにカラー違いで何種類も販売。1キャラ同ポージングで1体3990円×6種=23940円×10キャラ=23.9万。その他、多数(約8販売メーカーが各種製造・販売)。 購入に関しては本人の意思なのでメーカーだけを非難できませんが、コレクター側の気持ちを考えると・・・・収集したらフルコンプしたいのが性ではないでしょうか!?
それはメーカーとコレクターとの意思の疎通(欲しいモノを適正に販売してくれる)が取れると長く続くし、ズレると破綻するのではないでしょうか!? 私もクローズフィギュアを収集していました。コレクター歴は2008年~2010年の2年間。初めてのフィギュア購入がクローズでした。それまでのフィギュアのイメージは美少女フィギュアでオタクの人達の趣味だと思っていましたが、クローズと出会って「漢フィギュア」にはまってしまいました。
下記がコレクションの一部です 今回、ブームも去った「クローズフィギュア」のレポートを書くことにした理由は・・・・・
やっぱ良いフィギュアだと思っているからです。 あと収集を止めてから発売されていたシリーズは人気があった時よりも良い商品が沢山あるからです。ただ2014年クローズフィギュアの中心的メーカーDIVE(ダイブ)が倒産して新作は発売されていません。
人気絶頂期のフィギュアを紹介します!! 【代表的な6種類】
1. FBG(ダイブ)全高約22cm・定価3990円
2. BLACKLIST(オーガニック)全高約10cm・定価525円~
安価でクオリティが高く、フルコンプしたいシリーズ。
3. CRAZY HEADS(LINDA)全高約25cm・定価3360円
4. REAL ACTION HEROES(メディコム・トイ)全高約30cm・定価13440円~
5. NEXTLABEL(ユニオンクリエイティブ)全高約30cm・定価7350円~
クローズシリーズの中でも1・2を争うクオリティー。原作とは違った世界観で 表現され、大人の玩具。
6. Bone in the TFOA(glam senses)全高約21cm・定価6090円
いまは男性フィギュアも沢山発売されていますが、当時(2007年)はまったく売れていなくて、最初にヒットしたのが「クローズフィギュア」だと言われています。
なぜヒットしたか!? 漫画・映画のヒットとフィギュア発売は重なったのと・・・フィギュアのクオリティーの高さ(特にライダースやパンツのシワは文句無し)。
人気が落ち始めて発売された3シリーズ
1. 髑髏の系譜(武装戦線のシリーズ)
2. 最強の血統!鈴蘭の頂点(鈴蘭のメンバー)
3.魂の絆!(中学時代の悪ガキ達)
原作漫画クローズ・ワーストでは鈴蘭の生徒が主役(坊屋春道・月島花)なのですが、フィギュアの生産数だと鈴蘭生徒14キャラ・武装戦線29キャラと2倍以上多いのです。原作では、脇役だったのにフィギュア化され人気者に。 理由としてクローズフィギュアはライダースが似合いカッコよく仕上がった為だと 思います(あくまでも個人的見解)。
まとめ
人気は落ち、メインメーカー(DIVE)は倒産したクローズフィギュアですが、まだ根強いファンがいます。フィギュア自体は大変素晴らしいので、大事に保管して鑑賞し、癒されましょう。いまだと当時の1/3以下で購入できる商品も多いですし・・・。人気のあるシリーズは稀少価値から高額取引されていますが、冷静に購入して楽しみましょう。