新年、明けましておめでとうございます。2021年に突入しました。今年度もどうぞ、宜しくお願いします。2021年は、果たしてどんな1年になっていくのでしょうか。キュレーターとしての本年度の私の目標は、『ほどよく頑張り、ほどよく注目されるコンテンツを作っていく』という目標を掲げました。勿論、完璧な制作をしなければいけないというのは重々承知しています。しかし、今年2021年は新しいチャレンジをしていきます。新しいチャレンジをしていく上で、完璧なものを作っていこうと思ってしまうと、つぶれてしまうこともあるなぁ。と私は常に自問自答しながら、執筆等しています。今年は#10で掲げた企画を進めたり、それ以外の企画も考えて、形にすべく、完璧まではいかないけど、まずは形にして、出せるまでの物を作っていければなぁと。考えながら日々行動をしていこうと思っています。もし、新しい企画が世に出た際は、是非見て頂けると幸いです。勿論、当タイムズとしては、昨年同様、ルーキーを中心に、『世に脚光を浴びれていない、素晴らしい楽曲に脚光を!!』という信念を元に、掲載を継続的に出来ればと思っています。是非、この記事への感想も含め、『#ボカロタイムズ』をつけてTwitterで記事と共にシェアして頂けると幸いです。執筆者が泣いて喜びます。今回もおすすめしたい最新楽曲をピックアップしてみました。これはと思った楽曲らには、是非マイリス登録&いいねをお願いします。
まずは、年末年始内で数多く曲数がupされる中で、新作をピックアップしてお届けします。
※8bitサウンド共に繰り出される世界観、音色をお楽しみください。
※鏡音リン&鏡音レン生誕祭り近辺に合わせて投稿された楽曲の一つ。物凄くかっこいい、そしてノリノリになりやすいアップチューンな楽曲になっています。
※ロックで超かっこいい楽曲になっています。キュレーターである私がこれはと思った楽曲となっています。おすすめです。
※MEIKO楽曲をPIck up。サビの盛り上がりから全てにおいて、かっこいいので、是非聞いてほしいです
※アップテンポな楽曲に、歌詞に対しても注目して見て下さい。
Marche:MC MIKU,MC RIN,MC LUKA,MC GUMI,DJ LEN
※リリックがサウンドとマッチしていて心地いい楽曲となっています。おすすめです。
MUSIC & LYRICS : Usheray https://twitter.com/Usherayofficial
ILLUSTRATION : abb
MOVIE : Riesz & Heetami
※この時期にぴったりなバラード曲。2020年から動画をupしてきた方です。是非聞いてみてください。
Gt:山口
E.Bass:日日草
movie produce:Ghost Painting
photo edit:くっきー
※青春を感じるような、駆け抜けていく感覚が心に刻み込まれました。
Movie:いちご飴 https://twitter.com/ichigoame1125
Vocaloid Edit:びび https://twitter.com/bibian0115
Mixed, Mastering:YoP(ELS) https://twitter.com/yopyloid
※全てにおいて完成度、クオリティーの高さに驚愕するほど。サウンドの心地よさと映像とのマッチは絶妙です。おすすめです。
歌唱:鏡音リン
※曲調がテクノサウンドようなアップテンポながら、チャイナ調な雰囲気も混ざっており、歌詞も耳に残る楽曲となっています。
※幻影少女とは一体何なのか。それは是非聞いて確かめて欲しい。サウンドも心地よく、おすすめです。
※#5にて「燈火」をご紹介させて頂いた製作者である「てとらさん」の最新曲が来たのでご紹介します。ジャズテイストな感じとPVの出来がスゴイですので、是非チェックしてみて下さい。
Ba. ねじ式 https://twitter.com/nejishiki0221
絵 sick me https://twitter.com/sick_me_now
歌 初音ミク
※今のご時世に対して語りかけるような、バラードソング。なんか、ぐぐっと響きました。
※リリックというか、テンポ感が非常に印象強く、曲もロックでアップテンポな作品になっています。おすすめです。
絵:肉を食え https://twitter.com/eentid_0081
動画:Leyt https://twitter.com/11_Leyt
作:兎音記号 https://twitter.com/amanesan21
※ロック調で歌詞もインパクトがあるのが印象的な曲となっています。
如何だったでしょうか。是非マイリス登録&いいねを通じて応援をして頂けると幸いです。
今回も多くの新人Pをピックアップしていきます。是非チェックしてみてください。
twitter: https://twitter.com/AbukuMusic
Illustration:ツバメノ https://twitter.com/Halo_tsubame
まずご紹介するのは、aBukaさんの「摩天楼ワンダー」です。今回が初投稿となるPをご紹介。サウンドとしては、王道のような感じでありながら、楽曲中に訴えかけてくる歌詞と曲調、画面上に共有される歌詞の文字の大きさやフォントがマッチしていて、非常にくオリティーの高さに驚愕しました。今後の楽曲にも注目です。
続いてご紹介するのは、ねむくなさんの「触れられないまま君が死ぬ」です。2020年から投稿を開始した新人Pです。先月鏡音リンレン生誕祭祭りが投稿で盛り上がりました。その中でupされた楽曲の1つですが、何よりも、このクオリティーを作るのに3週間を費やして完成させた凄さに脱帽と楽曲のすばらしさに感銘を受けました。是非生誕祭は過ぎていますが、楽曲を見て頂けると幸いです。
Twitter https://twitter.com/schoolsayonaraa
続いてご紹介するのは、糖分さんの「冬アイス」です。今回、初投稿である糖分さんです。初投稿でありながら、ちょうどいい感じのテンポ感でありながら、歌詞とのマッチされる楽曲の世界観をドット絵であるアニメーションとクロスし、引き立てています。今後の作品が非常に注目される、新人クリエイターになりますので、是非今回の作品を聞いてみてください。
続いてご紹介するのは、青栗鼠さんの「灰日」です。これが2作目となる楽曲となっています。これが2作目なのか!?という驚きが聞いたときに感じました。楽曲のMIXと歌詞のマッチが絶妙です。この楽曲こそ、歌ってみたとか派生した楽曲としてフォーカスが当たってほしいなぁと感じた1曲となっています。歌詞にも是非ご注目下さい。今後の楽曲にも注目です。
作曲·編曲 Mechanital_Mikey:https://twitter.com/mechanital
調声 ykykyukai https://twitter.com/axpwyk
イラスト あさひクロイ https://twitter.com/Asahi_kuroi
PV Aya~亜夜罪~ https://twitter.com/TsumiAya
E.Guitar Solo Recording Chimaki https://twitter.com/ChimakiP_
最後にご紹介するのは、Mikeyさんの「無終の海」です。今回が初投稿の作品。楽曲制作者である、Mikeyさんなんですが、どこがすごいのかというと、中国人の方です。アニソンクリエイターになりたいという想いを持ちながら、ボカロPとして今回初投稿をされました。どこか、青春アニメのEDとかに、まるで流れていそうな雰囲気を感じさせる部分があるなぁという印象でした。今後の楽曲に是非ご注目下さい。
如何だったでしょうか。飛躍、活躍が期待できる新人Pらをご紹介させて頂きました。もし知らない曲があった場合、楽曲に触れて頂き、新たに出てくる、新しいPの楽曲をいち早くチェックして、クリエイターを応援して頂けると幸いです。
毎回、発掘Pを通じて、様々な新人Pの作品をフォーカスしてきました。その上で、紹介したPの過去の作品も凄い作品があるぞ。なにか過去の作品も紹介してほしいというSmileSエージェントからの声がありました。そこで今回は、普段新人Pの楽曲は1曲程度のみのご紹介となっているのですが、投稿が浅くても、あまり脚光をあびることがなかった楽曲が多いこともあり、1人のPにフォーカスを当て、複数曲ご紹介をさせて頂きます。今回は、#10でも発掘P内でご紹介をさせて頂いた、卯月ロクさんの作品をご紹介させて頂きます。改めて#10でご紹介した楽曲を再度掲載をさせて頂きますが、是非全ての楽曲注目であるので、聞いてみて頂けると幸いです。
まずご紹介させて頂くのは卯花ロクさんの始めて投稿された楽曲をご紹介させて頂きます。ここからロクさんの楽曲の素晴らしさが、感じられます。これからご紹介する楽曲達全てに共通する楽曲らは、まるで小説を読んでいる際に流れてくる主題歌のような世界観が溢れる楽曲達が登場してきます。その作品らの素晴らしさを語るうえで、初投稿作品をまずはチェックしてみて下さい。初投稿から、小説を読んでいるかのような感覚にさせてくれます。また、ログさんの楽曲は「学内情報シリーズ」と銘打って、楽曲をupされており、学校内で起こっているシーンを楽曲にされるという物になっています。これからご紹介する楽曲全てが、学内情報という世界観を持って展開していきます。今回は全7作品がupされてきた楽曲の中から、3作品。#10でご紹介した楽曲と合わせて、掲載をさせて頂きます。
続いてご紹介するのは、「雁首、揃えてご機嫌よう 」です。学内情報シリーズとしては3作品目となる楽曲。毎回、小説を読んでいるような感覚にさせてくるロクさんの曲ですが、今回の作品では、同級生を恨んだ心情と妄想した復讐劇をそのまま表現した歌詞と静かに進むメロディーにフツフツと湧き出る憎悪をギターで感じ取れるところが心に響いてきます。今回の楽曲で更に印象的なのは、この楽曲の世界観の考察をコメントの書き込みを行って共有しているのが特徴的でした。ボカロ文化の新しいジャンルというか、この楽曲の世界観を一人で考えずに、様々な楽曲への考察をコメントで共有し、楽しむという、ただボカロ曲を楽しむのではなく、リアルなコメントから考察を一緒に楽しむことが出来るという発見をさせてくれた楽曲でもあります。
続いてご紹介するのは、「暇潰し、だれかの命」です。学内情報シリーズとしては5作品目となる楽曲。学生によくある幼稚な「自分の正しさ(正義)」と、全て達観したように世の中を馬鹿にしている思考が入り混じる楽曲が、この曲の世界観をより引き立てているように感じます。また、ロクさんの楽曲に全て精通する部分として、ギターのかっこよさが楽曲をより引き立てているのが印象的です。楽曲のかっこよさがありながら、小説考察をしていく、このかっこいいよさと考察をしたくなる楽曲の雰囲気が両者共にマッチしてくるところが何度も聞き直してしまう不思議なサイクルを引き立ててくれます。
最後にご紹介するのは、「かみさま、あなたの言うとおり」です。今年から投稿された、新人Pの楽曲。今回が7作品目。毎日会っている同級生に憧れてしまう…。そんなことはなかったでしょうか?自分にはできないことをやってしまう。自分にはないものを持っている同級生。その人の為に奉仕してしまう気持ちと役に立っていると思える陶酔感。そして、いつからか役に立っている自分も凄い何かになっていると勘違いしていくストーリーが好きになること間違い無しです。
如何でした?たかがボカロの曲なのかもしれません。しかし、ボカロ曲というのは、様々な解釈が出来、考察できるのも魅力の一つになってくのではないでしょうか。今後も、一人のPの作品を複数曲ご紹介してピックアップしていくことが、たまにあるかもしれません。是非、発掘Pと合わせて、チェックをして頂けると幸いです。また、今回ご紹介した文章はボカロ好きなエージェントの力もお借りしながら今回のコーナーを制作させて頂きました。ご協力、本当にありがとうございました。このコーナーは不定期になりますが、今回ご紹介した『卯月ロクさん』の今後の作品に是非ご注目下さい。
#11。如何だったでしょうか?年末年始を挟み、ボカコレ開催後、時間が経過して、ボカロ曲のupスピードが遅くなっているか?と思っている方もいらっしゃるかと思いますが、実は毎日、数曲は投稿されています。また、面白い現象にはなるのですが、ボカコレ期間中に投稿を逃したPらが『ボカコレ2020冬遅刻組』というタグを付けて投稿を行っている方々がいるほど。ボカコレ後も実は、プチ投稿祭りのような感じになっています。少しでも、この曲はいいなぁという曲は出来る限りご紹介出来るようにしていきたいと思っています。ボカロタイムズが発行をされた際は是非#ボカロタイムズを付けて記事のシェアや各クリエイターへ応援、紹介等へのメッセージ等を送って、それぞれ応援をして頂けると幸いです。
ボカロタイムズ発行から約1か月半。新年初号となる#11では、幅広く、様々な形で曲紹介や新人Pらの紹介をさせて頂きました。今回、当初の発行タイミングより早く発行をさせて頂きました。というのも、想定以上にupされる作品数が多く、これは早めに情報をお伝えしないといけないと判断しました。この年末年始の中に、特に年末に投稿された作品の数々の素晴らしさに、驚愕と共に、少しでも多くの方々に、紹介させて頂いた曲らを知っていただきたく、早めに執筆を進めてきました。是非読んで頂いた際は、繰り返しになりますが、マイリス登録&いいねをして頂けると、クリエイター支援へと繋がりますので、宜しくお願いします。また、今後のタイムズとしては、#10で書かせて頂いた通り、歌い手さんにフォーカスを当てた派生記事として月刊ボカロタイムズSS(Sing a Song)として、月に1回更新をしていったり、座談会という形で号外を制作し、タイムズ内で今月の推し曲を決定するまでの経過を読み物として提供させて頂いたり。様々な準備をタイムズ制作と同時に行っています。先ほどの2つの新企画に関しては、また形にはなっていないので、実現をしていない未知の企画とはなっています。少しでも形にした上で、読んで頂けるようになった際は、こちらもどうか、宜しくお願いします。実現出来なかった際は、ごめんなさい。頑張って形にすべく、投稿される動画を見て楽しみながら、少し肩の力抜いて、作業、企画を進めていますので、温かい目で見守って頂けると幸いです。勿論、タイムズに関しても、更新が出来る限り更新をしていきたいと思います。
最後になりますが、今年は、ニコニコのリアルイベントが開催される事を祈りながら、そして何よりも、ボカコレ2020春がネット上で展開していきます。そちらの成功もお祈りし、今年度も楽しいニコニコlife、ボカロ文化を共に楽しく過ごせることをお祈りいたします。そして、何よりも一人でも多く、今のボカロ曲の最新曲をキャッチして頂き、当タイムズをご活用頂けると幸いです。タイムズ制作は1人で制作している関係上、今年度は頻繁に更新できないかもしれません。私自身、どこまで出来るのかは未知数ですが、頑張って制作を行えるだけ行っていこうと思っています。繰り返しになりますが、ボカロタイムズが発行をされた際は是非#ボカロタイムズを付けて記事のシェアや各クリエイターへ応援、紹介等へのメッセージ等を送って、それぞれ応援をして頂けると幸いです。感想等もブロマガにコメントを書き込んだり、Twitterで感想を記載して頂けると、キュレーターが泣いて喜びます。ボカロタイムズの号外として発行してきた、liteのコラム等にもコメントをブロマガで頂き、ありがとうございました。拝見をさせて頂いています。ありがたい言葉に涙を流しました。本当にありがとうございます。今後、タイムズがどうなっていくのか。何かより世に出ることがあるのか。ないと思いますが、今後も応援して頂けると幸いです。では次回、#12でお逢いしましょう(`・ω・´)ゞそれでは皆さん、今年度も、どうか宜しくおねがい致します。
提供:2021年1月2日 キュレーター&執筆者 エージェントNO.118