発行者 コイル六重奏(No.74)
初めまして皆様いかがお過ごしでしょうか。1月2月とあっという間に過ぎ去り、春の足音近づく3月です。冬の澄んだ空気がもたらす、きらきらとした美しい星々を見ることも終わりに近づいています。ニコニコを中心に広がる「VOCALOID」ですが、私全く触れてきてませんでした。そんなボカロ初心者の私には「どこから手を出していいのかわからない」という状況でした。選択肢が広すぎて手を出しづらかったのです。しかしニコニコは「タグ」というすばらしい機能があります。無限に広がるボカロ楽曲に「タグ」という見出しがついてて絞って見ることができるのです。
さて、この場「舶旅 星ノ唄」とはなにか?これはボカロ楽曲についているタグ「星のうた」に絞った楽曲の紹介をしたいと思っています。《NewLightPickUP》では、発行日の前月の新曲をお届け《ArriveLightPickUP》では過去に投稿された楽曲からお届けしようと思います。
各製作者様のご紹介は敬称を略させていただきます。
<制作>クーラP
※カウントダウンから始まる面白い構成。曲調は明るく「あと一歩」を踏み出す勇気を頂きました。聴きながら涙ぐんでしまいました。
<投稿>凪/nagi
<作詞.作曲.イラスト>リズ
※どこかさみしさを感じる歌詞でも語りかけるような歌声と間奏のメロディーで結びサビで前向かせる曲です。
※ふんわりとどこか余韻の残る歌声ながらドラムのリズムでしっかりと進んでいく。歌詞のリズム感がとても好きな曲です。
<music>Jens
<illust>Natsumagai(@natsumagai)
<mix・mastering>Jens
※一人ひとり持ってる振り返れない後悔や過ちに静かに向き合って行こうそう感じれる良曲。
いかがだったでしょうか。夜空に明暗大小様々な星々が広がっているように、ニコニコでも伝説的な曲やヒットした曲が多くある中で、埋もれてしまった曲やその中でも心に響いた曲があります。私にも、そして皆さんにもまだ見ぬ世界が広がっている界隈だと思います。この度テーマにしたタグ「星のうた」もそんな見えてなかった世界を伝えてくれる入口の一つです。ぜひ、皆さんも見えていなかった入口を見つけて新しい「ボカロ」を楽しんでください。