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#2 2022年4月18日発行
発行者 コイル六重奏(No.74)

《はじめに・舶旅 星ノ唄とは》

 新年度、新生活が始まりました。春とは思えない日差しと共に桜前線が一気に駆け上がった4月初旬を過ぎ、スギ花粉地獄がようやく終わりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。さて、この場「舶旅 星ノ唄」とはなにか?これはボカロ楽曲についているタグ「星のうた」に絞った楽曲の紹介をしたいと思っています。《NewLightPickUP》では、発行日の前月の新曲をお届け《ArriveLightPickUP》では過去に投稿された楽曲からお届けしようと思います。

 各製作者様のご紹介は敬称を略させていただきます。

《NewLightPickUP》

<作曲/作詞/動画>Floweraft
<絵>咲暗ちうね

※約1分10秒と短いながらも閉塞感から衝動的に「今を打破したい」という感情、夜明けを受けまた一歩を動き出すような曲です。

<Music>いる

※情景が思い浮かび、歌詞から彼の絶望感と抱いた一筋の希望が心に来ました。

<music/movie>Akamutsu

※高音調の歌声が印象的。でも最後まで聴くと1番2番の間がよりカッコよく聴こえる。そこが好きです。

《ArriveLightPickUP》

<動画・曲・歌詞>天草四季
<MIX>ikki
<絵>三崎のなか
<投稿>2021年12月31日

※独特な雰囲気が作り出すカッコよさ。その中にある少しの怖さがスパイスになっている曲。

<投稿者>Bau
<動画>のりたま
<イラスト>みにゃも
<投稿>2021年7月7日

※物語系の一曲。出会いと別れ。一期一会の奇跡を歌った投稿日七夕らしい曲。男声Verもあり是非そちらも。

《終わりに》

いかがだったでしょうか。今月はどこか情景が思い浮かぶような曲をピックアップさせていただきました。夜空に明暗大小様々な星々が広がっているように、ニコニコでも伝説的な曲やヒットした曲が多くある中で、埋もれてしまった曲やその中でも心に響いた曲があります。私にも、そして皆さんにもまだ見ぬ世界が広がっている界隈だと思います。この度テーマにしたタグ「星のうた」もそんな見えてなかった世界を伝えてくれる入口の一つです。ぜひ、皆さんも見えていなかった入口を見つけて新しい「ボカロ」を楽しんでください。

ニコニコ情報調査室SmileS コイル六重奏(No.74)