#141 2023年8月14日発行 発行者 ドロイド
こんにちは、ドロイドです。ボカコレ。いかがでしたでしょうか。皆様にとって素敵な楽曲との出逢いはありましたでしょうか。
さて、ボカコレ進行ということもあり、今回のTimesは特別編成でお届けします。大きく2部構成です。第1部では、いつものクリエイターインタビューをお届けしてまいります。第2部ではそんな、インタビュー企画にご参加頂いた皆様の中から、今回ボカコレ投稿作品をご紹介していこうと思います。
第1部となる企画では、毎月放送しているボカロ見るラジオ♪のコーナーを誌面ベースにした内容となっております。各所で活躍されているクリエイターやこれから注目してほしいクリエイターまで、今注目してほしいクリエイターへのインタビューの模様をご紹介していきます。今回4名をご紹介していきます。
まず1人目は歌い手の「ちびっこ」さんです。なお、誌面上でのインタビュー内容は簡易版となっており、誌面上では語られていない内容につきましては別途、動画にて音声公開を行う予定となっております。公開となりましたら、是非インタビューと合わせてチェックしていただけると幸いです。
Creater Interview #15 ちびっこ
X(旧Twitter):https://twitter.com/chibico_t
ニコニコ:https://www.nicovideo.jp/user/90579834
Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。
小学校6年生から身長が伸びていないちびっこです!YouTubeでお歌メインで活動しています。お歌の他にも毎日のようにゲーム配信やお絵描き配信などもしています!
他にもイラストや動画制作の裏方にまわったり、ボイドラなどの声を使った企画に参加したりしています。
最近はHoneyWorks様の告白実行委員会のカバー企画ハニオトという期間限定グループで「合田美桜」ちゃんパートを歌わさせて頂いてました!
Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。
こえ部というサイトで遊んでいる時にニコニコ動画っていうのがあるから投稿してみよう!投稿します!などと言われたのがきっかけでした!MIXなどがなかったので肯定的な意見ばかりではありませんでしたが、コメントが沢山流れてとても楽しかった記憶があります!
Q3:ニコニコで作品を投稿しようと思ったきっかけについて教えて下さい。
ニコニコで作品を投稿しようと思ったきっかけは、やはり昔からお世話になっていたので故郷に帰るような気持ちで投稿しました。(笑)
あと、ニコニコでの大会やイベントなどもたくさん開催されていたのでそちらに参加するためにと思い投稿しようと思いました!
Q4:YouTubeがとても大きなプラットフォームとしてありますが、どうしてニコニコ動画にも投稿しようと思ったのか教えて下さい。
イベントや大会があるからっていうのが1番大きかったかもしれませんね。
他にもこの広い世界の中でニコニコでわたしのことを見つけてくれる方がひとりでもいると思ったからニコニコにも投稿しようと思いました。
Q5:ニコニコ動画に作品を投稿する強みやメリットは何だと思いますか?
「クリエーターサポートツール」や「コンテンツツリー」などクリエーターに対する支援が優しいことが強みなのと、匿名のコメントをいただけるということで厳しい意見なども気軽にいただけることでしょうか。
それにコメントでの弾幕などそういう職人技みたいなものを視聴者様と一緒に楽しめるのもメリットだと思います!
Q6:VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。
ニコニコとの出会いは複数人の友達と本屋さんに遊びに行った時に友達同士が「ワールドイズマイン」「メルト」の話で盛り上がってたところから初音ミクちゃんを知り、その時はそんな世界や歌があるんだとしか思ってなかったです。
装飾や服作りが好きな友達に鏡音レンくんのコスプレさせられたり「桜ノ雨」を歌わさせられたりしてましたが、VOCALOIDが何かとか全く分かってませんでしたね(笑)
Q7:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。
みなさん本当に素晴らしい方々ばかりですが、ニコニコで活躍されていた歌い手さんでしたら「花たん」さん、「ヲタみん」さん、「ろん」さんですね!
クリエーター全般で憧れているとしたら、「瀬戸弘司」さん、グリィチャンネルや俳優業を個人でしている「油木田一清」さん
歌手の方で憧れているのは「YUKI」さん、相対性理論の「やくしまるえつこ」さんなどなど
イラストで憧れているのは「さいとうなおき」先生、「IXY」先生ですね
Q8:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。
作品によりますが曲を覚えるまでほぼ1日ですね(歌い込むこともあります)。録音が録音し直すこともありますが、大体1日。MIXが5週間以上、MVは1ヶ月ぐらいですかね。投稿まで2ヶ月とか置いてることが多いです。
Q9:いつもどうやって収録をしてますか?
実家の自室で収録しています。
軽い肩回しなど身体をほぐして、歯磨きをして、空調系のものを全部止めて歌ってます。
あと普段から顔と舌の筋トレをしてます。
DAWはスタジオ・ワンでリフレクションフィルターやポップガードなど割と最小限な状態で明るめの時間に録音してるかな?と思っています。ほんとはもっとこだわりたいです。
Q10:こだわりの機材はなにかありますか?
機材はマイクはAT4040です。それ以外のマイクだと歌声が高いこともありしゃりしゃりしてしまうと自分でも思い、信頼出来る友達やMIX様にも言われたのでそちらにしています。あとは、機材ではないですがMIXに対してはとても自分でいうのはなんですが厳しいです。
Q11:ご自身の今後の展望などありますか?
今後の展望としては、リスナー様ファーストそしてお世話になった方々やお世話になっている方を大切にしていきたいと思っています。楽しいをモットーに楽しいなどをみんなと共有そしてお歌で皆様の様々な暮らしに寄り添い、支えることが出来るそんな活動をしていけたらいいなと思ってます!
Q12:普段作品を聞いてくださっている皆様やこれから作品を聞く皆様へ一言お願い致します。
いつも「ちびっこ」の作品を聞いて、見てくださりありがとうございます!そしてこれから見てくれようとしてる方もありがとうございます!
ひとりひとりの応援が力になってます。
これからもちびっこを何卒よろしくお願いします!
※今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります
続いてご紹介する方はイラストレーターの「まかぎ」さんです。なお、誌面上でのインタビュー内容は簡易版となっており、誌面上では語られていない内容につきましては別途、動画にて音声公開を行う予定となっております。公開となりましたら、是非インタビューと合わせてチェックしていただけると幸いです。
Creater Interview #16 まかぎ
X(旧Twitter):https://twitter.com/makagi2
pixiv:https://www.pixiv.net/users/3201294
Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。
フリーランスイラストレーターのまかぎと申します。
最近の活動としては
ボカデュオ2023にイラストレーターとして参加したり、霧エクラ氏による「初音ミク/MIKU BREAK」オリジナル楽曲の「ビート・インフィナイト」MVイラストを担当させていただいております。
Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。
ボーカロイド楽曲が増え始めた頃、ニコニコ動画のサービスを利用しておりました。
Q3:VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。
友達から借りたCDをきっかけに知った気がします…(記憶あやふやです)
Q4:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。
浮雲宇一先生、夜汽車先生
Q5:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。
ボカロMVなどで使用される一枚絵:2~3日程
Q6:作品制作にあたってのこだわりがあれば教えて下さい。
自分が好きだと思えるモチーフや色をこだわって取り入れています。
Q7:絵を描くにあたって、こだわりの機材はなにかありますか?
特にこだわりはなく、描き心地の良いiPad Proを長く使用しています。
Q8:ご自身の作品の二次創作作品や、他クリエイターの二次創作、〇〇してみたやカバー、MMD等はチェックしていますか?また、投稿された二次創作の作品をチェックしていますか?
時折観測してます!(とても嬉しいです)
Q9:絵師としての活動を行っていてよかったと思える瞬間って何かありますか?
イラスト統一祭~まかぎ祭~にて、私の絵をきっかけに楽曲を投稿してくださったこと
Q10:ご自身の今後の展望などありますか?
今までは楽曲やMV等でイラストを描かせていただきましたが、今後は本やグッズ等、様々な形でファンの皆様に喜んでいただけるよう展開していけたらと思ってます。
Q11:普段作品を見てくださっている皆様やこれから作品を見る皆様へ一言お願い致します。
作品を見てくださっている皆様、いつも本当にありがとうございます。
私のイラストをきっかけに少しでも日々に彩りが増えたらと思ってます。
※今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります
続いてご紹介するのはボカロPの「muyu」さんです。なお、誌面上でのインタビュー内容は簡易版となっており、誌面上では語られていない内容につきましては別途、動画にて音声公開を行う予定となっております。公開となりましたら、是非インタビューと合わせてチェックしていただけると幸いです。
Creater Interview #17 muyu
Twitter:https://twitter.com/muyu_pianoN
ニコニコ:https://www.nicovideo.jp/user/62794543
Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。
muyu(むゆ)と申します。普段はインスト音楽をメインに、アコースティックなサウンドからエレクトロニックなサウンドまで幅広いジャンルを制作しています。ピアノを使った浮遊感あるサウンドが得意です。
最近は具体的なタイトルは出せませんが、ゲーム音楽をお手伝いすることが多いです。
Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。
当時から演奏してみたで活動されている『まらしぃ』さんが大好きで、それが明確な出会いのきっかけだったと思います。その時初めてニコ生を見て、ドキドキしながらコメントを送ったことや一般会員だったので枠から弾かれたりだとか、いろんな思い出がありますね。
Q3:ニコニコで作品を投稿しようと思ったきっかけについて教えて下さい。
『ボカコレ』です。
元々ボカロには興味を持っていたのですが、なぜか自分の中でボカロ(歌物)のハードルが高くなってしまっていて一歩踏み出せずにいました。ですが、ボカコレの活気や刺激がずっと魅力的でした。
そこで「ボカコレにとりあえず参加だけする」という目標設定をして、リミックスなら肩の力を抜いて参加できるかなと2022年秋のリミックスに参加したのが投稿のきっかけです。
Q4:YouTubeがとても大きなプラットフォームとしてありますが、どうしてニコニコ動画にも投稿しようと思ったのか教えて下さい。
ニコニコ動画では、特にボカロ曲は「絶対に誰かが聴いてくれる(全曲チェックをするスゴい方達がいるらしい・・・)」という情報を耳にしており、それなら自分の作風でも誰かが聴いて刺さってくれるかもしれない、と思いました。
Q5:ニコニコ動画に作品を投稿する強みやメリットは何だと思いますか?
前述した通り、ボカロ曲に関しては0再生というのはほぼほぼないので安心して、自信を持って作品を投稿できるところが強みかなと思います。また、ニコニコにはタグ検索機能やランキング、マイリストなど導線になるシステムがあるため、好みが重なる人たちの元へ届きやすいところがかなりメリットなのかなと思います。
Q6:VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。
おそらく太鼓の達人だったかなと思います。メルトや初音ミクの消失-劇場版-などの収録曲を通して知って、まらしぃさんの演奏動画を経由して深くハマっていった覚えがあります。
明確にハマったボカロコンテンツとしてはカゲロウプロジェクト(カゲプロ)があります。曲もラノベもキャラクターも全部好きでしたね。
Q7:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。
直近ではどれもインスト系作家なのですが、Iglooghostの金属的なサウンドやAnomalieやComplexiveなどのジャズとエレクトロの柔軟な融合、浜渦正志や吉松隆の和声感に強く憧れています。
Q8:いつもどうやって作詞・作曲をしてますか?
良い曲を聴いたりした時の「なんか作りたい!!」みたいな衝動を逃さずに勢いで制作を始めることが多いです。
歌物に関してはまず大まかにメロディや展開を作ってしまって、それに作詞していくスタイルを取っています。作詞ではまず根本のテーマをや物語を決めて、それを軸にまとめていきます。
作曲ではパーカッションやFXなどを置いてみて楽曲の雰囲気を固定してから、ピアノでスケッチしたりすることが多いです。
Q9:歌詞やメロディのインスピレーションを得るきっかけみたいなものはありますか?
個人的に好きなアーティストの歌詞を読んでみたり、本を読んだり散歩したりピアノを即興で弾いてみたりする中で得ることが多いです。
その他だとボカロ曲はボカコレのランキングの曲を一通り聴くことが多い気がします。メインの年齢層的にも全体的にエネルギッシュなので非常に刺激がもらえます。
Q10:ご多種多様な合成音声キャラクターが居る中、思い入れがあるキャラクターはいますか?
初音ミクです。中学生の頃初音ミク -Project DIVA- F 2ndというPSVITAのソフトにめちゃくちゃハマっていて、その時から今までずっと距離が近く感じているためです。
Q11:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。
3日〜1ヶ月くらいでしょうか。楽曲の制作難度やその時のコンディションにも左右されやすいです。
Q12:ご自身の作品の二次創作作品や、他クリエイターの二次創作、〇〇してみたやカバー、MMD等はチェックしていますか?また、投稿された二次創作の作品を視聴してみていかがでしたか?
とても嬉しかったです。
自分の創作軸に「受け取り手に自分も何か創作したいと思わせる作品が良い作品」というものがあり、自分の楽曲を聴いて創作が循環していくというのはとてもポジティブに捉えています。
Q13:こだわりの機材はなにかありますか?
機材へのこだわりは特にないのですが、現在使っているBabyface Pro FSは音の解像度も良く、愛用しています。
Q14:ご自身の今後の展望などありますか?
現在ゲームのサウンドクリエイターを志しているので、より幅広いサウンドや音楽を作っていけたらなと思っています。また、最近はインタラクティブミュージックや実装にも興味があるのでどんどん挑戦していきたいですね。
Q15:普段作品を聞いてくださっている皆様やこれから作品を聞く皆様へ一言お願い致します。
表面的な作風が行ったり来たりしている僕に振り落とされずついてきてくださり本当に本当にありがとうございます
今後も見守ってくださると幸いです・・・
Q16:その他、ご自身がお話してみたい内容(告知等)はありますか?
10月末に行われるM3というイベントにて、いくつかコンピレーションアルバムに参加する予定です。よかったらチェックしてください!!
※今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります
最後にご紹介する方はボカロPの「鹿あるく」さんです。なお、誌面上でのインタビュー内容は簡易版となっており、誌面上では語られていない内容につきましては別途、動画にて音声公開を行う予定となっております。公開となりましたら、是非インタビューと合わせてチェックしていただけると幸いです。
Creater Interview #18 鹿あるく
Twitter:https://twitter.com/sikawalk_c
ニコニコ:https://www.nicovideo.jp/user/17224235
Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。
「鹿あるく」という名前で作った曲をちょこちょこインターネットにアップロードしたりしています。Twitterにちょっとしたものを日記のようにあげることが多いですが、気が向いたりうまくいったりしたら、できた曲に動画をつけてインターネットにアップロードしています。
たまにご依頼をいただいて曲を作ったり、友達と一緒に曲を作ったりすることもあります。
Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。
中学生の頃にクソおもろいサイトがあると友達に教えてもらったのが出会いです。βの頃から見ていましたが、当時は毎日ランキング巡回していた記憶があります。
ニコ生はあまり通ってこなかったのが今となっては少し悔やまれます。
Q3:ニコニコで作品を投稿しようと思ったきっかけについて教えて下さい。
インターネットに作った楽曲をアップロードするようになったのはサラリーマンになって少し経ってからなんですが、ボーカロイド(UTAU)を使った楽曲を作ってみたときにボーカロイド=ニコニコのイメージがあったので投稿してみた次第です。
Q4:YouTubeがとても大きなプラットフォームとしてありますが、どうしてニコニコ動画にも投稿しようと思ったのか教えて下さい。
すみません、Twitterでフォローしている方々がニコニコとYoutube両方投稿しているのが大体だったので真似して倣ったというのが正直なところです。
Q5:ニコニコ動画に作品を投稿する強みやメリットは何だと思いますか?
ボーカロイドを用いて作られた作品を全部視聴してみるクラスタがインターネットには存在している気がしていて、他の動画投稿サイトに比べるとタグなどの検索が機能しているのでリリースされた作品をちゃんと探せる導線がしっかりしている気がしています。
あと画面に流れるコメントがなんかいいなぁと思っています。
Q6:VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。
βの頃から音MADとかゲーム実況とか空耳とかと並んでボーカロイドという領域はあったと思っていて、ランキング巡回している中でみっくみくにしてあげる、メルト、炉心融解、ロミオとシンデレラ、ミラクルペイントなどなど、、を聞いて、当時は音楽を自分が作ることなんて全く想像すらしてなかったのでリスナーとしてなんかすげぇなぁ〜と思っていた記憶があります。
ユーザーとしては、パソコンで曲を作り始めてから歌モノを作りたいと思うことが多かったんですが、自分で歌が上手く歌えないのでちょっと困っていた時に使ってないからという理由で友人からVOCALOID5を借りて、色々触ってみたらありがたいなぁとなった感じです。
Q7:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。
あまりにいすぎる・ありすぎるので断腸の思いで限界まで泣く泣く絞って挙げるとしたら、In The Blue Shirt - Seven Bridge (Tomggg Remix)は当時吹奏楽やバンドしかやってこなかった自分が「パソコンで音楽作れるってほんとにいいな」とはっきり認識できた出来事(楽曲)と記憶していて憧れです。
Q8:いつもどうやって作詞・作曲をしてますか?
作曲はメロディから作って、それに対してコードやリズムを考えることが多いです。作詞は作ったメロディに対してなんかいい感じのワードを当てはめて、そこからそれっぽく膨らませるような感じで作ることが多いです。
オーダーを元に作ることも全然ありますが、基本的にはなんかこういうの作ってみたいなとか、個人的にこれ好きだな、と思った曲を作ってみる感じかもしれないです。
Q9:歌詞やメロディのインスピレーションを得るきっかけみたいなものはありますか?
歌詞は日常生活の中での感情を思い出すことで生成することが多いです。基本的には刺激のない日々を送っているし、刺激を求めて動き回るほどのバイタリティもない、本当はそもそも刺激をそこまで欲してもいない気持ちもあって、そんな悪くもないし良くもないみたいな日常を考えることは結構多いかもしれないです。
メロディはいろんな曲を聞いて「ここ自分だったらこうするかもな」とか「ここ涙腺に刺さるな」みたいなポイントを掴むことで作曲を開始することが多いです。インスピレーションが湧かない時はインプット不足の可能性が高いと自分は思っているのと、その時は往々にしてメンタルの調子が良くないので休むなりなんとかするなりしないと何もできないなぁとか考えます。
Q10:多種多様な合成音声キャラクターが居る中、思い入れがあるキャラクターはいますか?
初音ミクを買う前はUTAUで浮遊レイという音源を使っていました。TwitterのTLに流れてきて存在を知って、探して使ってみたらほんまにありがたいなぁ…という気持ちになった覚えがあります。
ある日MacのOSをアップデートした結果UTAUが使えなくなってしまったので、その時は割と悲しかったです。もし使えるならまた使いたいと思っています。
Q11:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。
楽曲は短い時で8時間くらい、長い時は1ヶ月くらいちまちまやることがあります。動画も短い時は2、3時間くらいでサッと作ってしまうんですが、気持ちが乗ると1ヶ月くらいちまちまやることがあります。
Q12:ご自身の作品の二次創作作品や、他クリエイターの二次創作、〇〇してみたやカバー、MMD等はチェックしていますか?また、投稿された二次創作の作品を視聴してみていかがでしたか?
自分の作品がいわゆる二次創作作品になったことは認識している限りだとないので、そう言ったものを目にした時の感覚があんまり想像つかないのですが、悪意がなければ基本的にはおもろくて良いものなんじゃないかなぁと個人的には思っています。
Q13:こだわりの機材はなにかありますか?
自分は楽器の演奏ができない上に歌も歌えず作曲は全て打ち込みのため、こだわりの機材(ハードウェア)はないです…が、PCとDAWはないと困るなと思います。
PCはDTM初めてから3代目でメルカリで買ったMacMini(2018)3.2 GHz 6コアIntel Core i7/32GB、DAWはAbletonLiveです。
Q14:ご自身の今後の展望などありますか?
「音楽を辞めない」「できればもうちょっと友達が増えたらいいな」です。
Q15:普段作品を聞いてくださっている皆様やこれから作品を聞く皆様へ一言お願い致します。
ほんのちょっとでもなんか良いなと思っていただけたらラッキーでハッピーだと思います。見つけていただけたら本当にラッキーでハッピーだと思います。
※今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります
いかがだったでしょうか。今後もこうした様々なクリエイターの皆様へのインタビューを通じて、普段の活動や投稿される作品への想い等お伺いさせていただき、クリエイター支援のきっかけにできるように頑張っていければと思っております。今後ともよろしくお願い致します。
第2部となる今回は、冒頭お伝えさせていただいた、インタビュー企画にご参加頂いたクリエイターの皆様の中から、今回ボカコレ参加作品を一部ご紹介させて頂こうと思っています。
イラスト:沓沢イヲ https://twitter.com/0oiwo0719
ギター:極楽蝶 https://twitter.com/katsumi_0225
※ミクラップであり、この季節にぴったりな1曲です
guitar:アヒルの天ぷら https://twitter.com/ahirukawaiine
illust:た子
※落ち着いた雰囲気から始まる音色からギターが入ることで一気に世界観が広がる1曲です
※最高なロック楽曲であり間奏まで全て聞き逃せません。心の琴線にきっと触れること間違いないです!!
Illustration : Meso Potamia https://twitter.com/Meso_Potamia__
Movie : 佐月原 https://twitter.com/satuki_hara
※ダークな1曲。しかし、とにかくかっこいい。重低音を響かせながら、途中転調時でのトランスがかっこいい。癖になる。この世界観からNILさんの楽曲をさかのぼって全ての楽曲をチェックしてほしい。
絵:@WTTMF1226 https://twitter.com/WTTMF1226
映像:noixy https://twitter.com/noixy_y
※音ゲーに入ってほしい。そう思った1曲です。
※この季節にぴったり。作品を聞いて、耳が心地良いというか、わくわくするような、ポジティブな気持ちになれる曲調が好き!!!となりました。
如何だったでしょうか。是非マイリス登録&いいねを通じて応援をして頂けると幸いです。
#141。如何だったでしょうか?皆様にとって、少しでも気になる楽曲との出逢いに繋がれば幸いです。
ボカコレ進行となりましたレギュラーTimesでしたが、次週からは通常の内容に戻り、最新楽曲紹介とインタビュー内容記載へとなります。またレギュラーとは別に、毎回恒例となりましたボカコレ特別号を作成予定です。果たして今回は間に合うのだろうか…と自問自答しつつ、頑張って制作を進めていこうと思います。
繰り返しになりますが、このTimesのテーマは「全てはクリエイターの為に」。この信念は発行当初から変わっていません。少しでもクリエイターの皆様が引き続き活動を行っていただけるような後押しとなれる場所としてTimesは今後も出来る限り発行を継続していければと思います。主に1人で頑張っているので非常に大変ではあるのですが、クリエイターの皆様へのリスペクトが大きいので、頑張って継続できていると思います。引き続き、どうかTimesを宜しくお願いします。
それではまた次回、#142でお逢いしましょう(`・ω・´)ゞ
エディター(執筆者&構成&発行等) サポーターNO.118 ドロイド