#182 2024年7月19日発行  発行者 ドロイド

【1】はじめに

 こんにちは、ドロイドです。6月となってしまいました!!上半期も今月で終了!?本当に時が経つのは早いですね。今週もよろしくお願いします。

 さて、今回はクリエイターインタビューの掲載をお届けします。また、諸般の事情によりクリエイターの皆様のインタビュー音声動画につきまして公開がおそくなっておりましたが、準備が出来次第、随時公開をさせていただく準備を行っておりますので、気長にお待ちいただけますと幸いです。

【2】The VOCALOID Timesとは

 前回、ご説明をさせていただいたんですが、改めて、The VOCALOID Times(ボカロタイムズ)について、ご説明をさせていただきます。前回とは異なり、少々スライドを使ってアップデートしていきます。

-1- ブロマガ作成を通じて、新規作品紹介を展開

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 ボカロタイムズはVOCALOID楽曲を紹介することは勿論、二次創作を行っているクリエイターの皆様や楽曲制作に関わる全てのクリエイターを応援すべく、上記企画を随時展開しています。ボカロ楽曲は勿論、全てのクリエイターの皆様にとって、ニコニコでの活動を応援すべく、楽曲や作品のクレジットは基本的に全て記載をさせて頂いております。

-2- 投稿祭を開催・展開

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 タイムズは記事作成に留まらず、様々な投稿祭を開催してきました。中でもボカロピアノ投稿祭・殿堂入り歌唱投稿祭は非常に多くの皆様にご参加いただき、毎年開催をさせていただいております。今年10月には、再び殿堂入り歌唱投稿祭を開催させていただく予定です。

-3- クリエイターにフォーカスを当てて動画・生放送コンテンツを実施中

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 上記企画以外にも、動画・生放送コンテンツも実施しています。このあと掲載させていただくクリエイターの方々にインタビューを実施する「Creater Interview」を始め、特定のジャンル・トピックにフォーカスを当てて話し合う座談会、毎月第3金曜日にクリエイターをゲストにお呼びして様々な制作の裏話等お聞きしていくラジオ番組「ボカロ見るラジオ♪」を制作しています。

【3】Creater Interview
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この企画では、毎月放送しているボカロ見るラジオ♪のコーナーを誌面ベースにした内容となっております。各所で活躍されているクリエイターやこれから注目してほしいクリエイターまで、今注目してほしいクリエイターへのインタビューの模様をご紹介していきます。今回は5名をご紹介していきます。まずは、歌い手の「Ruliea」さんです。

なお、誌面上でのインタビュー内容は簡易版となっており、誌面上では語られていない内容につきましては別途、動画にて音声公開を行う予定となっております。公開となりましたら、是非インタビューと合わせてチェックしていただけると幸いです。


Creater Interview #164 Monokuro
X:https://x.com/MonoKuro_days

Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。

主に歌ってみた投稿・配信活動を行っていますMonokuroと申します。歌ってみたは月に2〜3回投稿、配信はほぼ毎日22:30〜行っています。活動当初は配信のみでしたが、今年に入ってから歌ってみたの活動を本格化させ日々録音の毎日を過ごしています。

Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。

ニコニコとの出会いは私が中学1年生のころ、約13年前になります。僕は当時卓球部に所属していたのですが、自分の学校の卓球部はいわゆる「オタっきゅう部」。アニメやニコニコの話ばかりでした。所属したての頃、アニメすら見たことなかった自分にとっては何が何やら全くわからず、でも仲間外れにはされたくないという思いから、友達が話していた「ボーカロイド」「ニコニコ」「毎時ランキング」という単語を家まで忘れないようにメモをして自宅のパソコンで見たのが出会いでした。

Q3:ニコニコで作品を投稿しようと思ったきっかけについて教えて下さい。

歌コレへの参加がきっかけになります。YouTubeへの投稿が中心ではありますが、友人から歌コレのコラボ部門(?)に出ないかと誘われ投稿した次第です。

Q4:ニコニコ動画に作品を投稿する強みやメリットは何だと思いますか?

やはりボカロのカバー、いわゆる「歌ってみた」を探す・聞くという文化が根強く残っていることがメリットかなと思います。YouTubeはいわゆるレッドオーシャン、全世界の人がいろいろな動画を投稿していく中でやはり同じジャンル、同じ歌のカバーが溢れかえっています。Youtubeユーザーは主に関連動画やおすすめ動画の閲覧、ボカロのカバーも有名な人のを聞くか検索しても上から3つか4つも聞かない…そんな再生数やアルゴリズム至上主義の世界で僕たちは戦っていかなければなりません。
そんな中でもニコニコ動画のユーザーはいろいろな歌ってみたを巡回するという文化があります。そういうユーザーが数多くいるからこそ、僕たちの歌が聞かれる機会を多く得られるのがうれしいポイントです。また、その文化を活用した「歌コレ」はより多くの人に自分の歌を知ってもらえる機会になります。歌ってみたの祭典があるところもニコニコのいい部分かなと思います。

Q5:VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。

ニコニコとボカロの出会いがイコールになってしまいましたが、友人との話についていかなくては!と調べたのがきっかけです。当時は機械音の何がいいのか!と恥ずかしながら思っていましたが、聞けば聞くほどはまっていく自分がいました。当時は風当たりが強かったボカロですが、現在では日本のみならず世界にも受け入れられる文化になりましたね。まだボカロが走りたてのころから好きでいられたことがどこか誇らしく嬉しいです。

Q6:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。

憧れているクリエイターさんは「いゔどっと」さんです。あの繊細な音の運び、なのにどこか力強さを感じる歌声が本当に素敵です。いつか追いつけるように精進するばかりです。

Q7:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。

一曲当たりの分数や歌詞の量によりますが、大体6~12時間くらいになります。まだまだ慣れていないこともあって、1番を歌っては聞きなおして気に入らなければ取り直し、全部歌い終わっても次の日に聴いてみて気に入らなければ取り直し…と自分の納得がいくまで取り直しています。自分が納得していないものが他の人に響くわけない、という考えから妥協はせずに収録はしています。

Q8:いつもどうやって収録をしてますか?

自宅での収録になります。昇降式のデスクなので、立てる高さまで上げて歌っています。

Q9:こだわりの機材はなにかありますか?

インターフェースはbabyface、マイクはTLM49というかなり高価な機材を使用しています。
繊細な歌声を録音するために妥協はしませんでした。

Q10:ご自身の今後の展望などありますか?

歌で有名になりたい、生活をしたいという願望があります。そのためには歌ってみた投稿だけでなくオリジナル曲発表や大きな場所でのライブがマストになります。ですので、現状はとりあえず歌ってみた投稿でファンを増やし、後々にオリジナル曲作成、徐々に大きな場所でライブを重ねていきたいなと考えています。

Q11:普段作品を聞いてくださっている皆様やこれから作品を聞く皆様へ一言お願い致します。

自分は低音でバラードやえも〜い曲を歌っています。もし気になる方がいらっしゃればぜひ一度自分の作品に足を運んでいただけたらなと思います。ぜひ有名になっていく過程を見ていってください。

 

※今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります

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続いては歌い手の「えむ子まる」さんです。なお、誌面上でのインタビュー内容は簡易版となっており、誌面上では語られていない内容につきましては別途、動画にて音声公開を行う予定となっております。公開となりましたら、是非インタビューと合わせてチェックしていただけると幸いです。

Creater Interview #165 えむ子まる
X:https://x.com/m___201810
ニコニコ:https://www.nicovideo.jp/user/88977020

Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。

腹が減っては歌えない!ナポリタン大好き!えむ子まるです。

5/1活動記念日にて、
ダンス演出のあるオリジナル曲を発表させて頂きました。
歌唱はもちろんですが、今回はダンスシーンの振付にも挑戦させて頂きました!
たくさんの方々の協力があり実現できた作品ですので、ぜひ見て頂きたいです。

また、歌い手からVtuberへLive2D制作クラウドファンディングを終え、現在はVtuberデビューに向けて準備中です!

Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。

歌い手を始める際に歌ってみた作品の投稿先として知りました。

Q3:ニコニコで作品を投稿しようと思ったきっかけについて教えて下さい。

歌ってみた作品をより多くの方々へ届けたいと思い、投稿先を1つに絞らず、
ニコニコ動画にも作品を投稿しようと思いました。

Q4:YouTubeがとても大きなプラットフォームとしてありますが、どうしてニコニコ動画にも投稿しようと思ったのか教えて下さい。

それぞれに違った良さがあると思いますが、ボカロ・歌ってみたといえばニコニコ動画のイメージが強かったからです。YouTubeとは違った層のリスナーさんもいらっしゃるイメージもあるので、ニコニコ動画にも投稿しようと思いました。

Q5:ニコニコ動画に作品を投稿する強みやメリットは何だと思いますか?

圧倒的なイベントの充実だと思っています。
ボカコレ、歌コレ、ニコニコ超会議などニコニコ動画ならではのイベントがすごく充実していると思います。

ニコニコ動画だからできる素晴らしい文化だと思いますので、一活動者としてニコニコ動画の文化を大切にしていきたいです。

Q6:VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。

歌い手を始める前はあまり知識がなかったのですが、知識がない中でも「千本桜」を耳にする機会があり、そこではじめて初音ミクちゃんを知りました!

Q7:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。

Orangestarさんです!大好きです。

Q8:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。

オリジナルMVでの歌ってみた作品は約2か月程、オリジナル曲の制作は約4か月程です。
オリジナルMVでない作品や、ショート動画は数日で制作しております。

Q9:いつもどうやって収録をしてますか?

作業部屋にて収録をしております。

Q10:こだわりの機材はなにかありますか?

機材にあまり詳しくないので、大きなこだわりは特にないですが、配信中によく叫ぶので配信用のマイクと録音用のマイクは分けています。

Q11:ご自身の今後の展望などありますか?

Vtuberデビューをするので、動きのある活動を是非楽しみにしていてほしいです。
これまで歌い手としてたくさんのことに挑戦させて頂きましたが、Vtuberとしても挑戦し続けていきたいと考えています。

Q12:普段作品を聞いてくださっている皆様やこれから作品を聞く皆様へ一言お願い致します。

いつも応援してくださり、本当にありがとうございます!歌コレでは皆様がしてくださる、たくさんの弾幕も含め一つの作品だと思っております。画面を埋め尽くすほどの弾幕に私の方がいつも元気を頂いております。
本当にありがとうございます!

これから私の作品を聞いてくださる皆様へは、オリジナルMV、オリジナルサムネイルに必ず大好きなナポリタンが隠されています。作風によって隠れていないものもありますが、ほぼすべての作品に隠されておりますので是非探してみてくださいね!

歌を楽しんだり、映像を楽しんだり、ナポリタンを探したり、多方面で楽しめる作品ばかりですので、ぜひそれぞれの楽しみ方で聞いていただけると嬉しいです。

Q13:その他、ご自身がお話してみたい内容 (告知等)  はありますか?

これまで歌い手としてたくさんのことに挑戦させて頂きました。
これからVtuberデビューも控えており、さらに活動の幅が広がります。
Vtuberとしても頑張ってきますので、これからもよろしくお願い致します!

 

※今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります

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次はボカロPの「椎羅音」さんです。なお、誌面上でのインタビュー内容は簡易版となっており、誌面上では語られていない内容につきましては別途、動画にて音声公開を行う予定となっております。公開となりましたら、是非インタビューと合わせてチェックしていただけると幸いです。

Creater Interview #167 椎羅音

X:https://x.com/Shirane_music
ニコニコ:https://www.nicovideo.jp/user/122693830

Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。

初めまして。椎羅音(しらね)と申します。普段は主にエレクトロスウィングな楽曲を可不さんに歌ってもらって動画投稿をしています。

Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。

初めて存在を知ったのは中学生の頃で、当時、友人達にMAD動画を薦められて、そこから刺激的で面白い動画に沢山出会って、気付いた時にはハマっていました笑

Q3:ニコニコで作品を投稿しようと思ったきっかけについて教えて下さい。

やはり、ボカロといえばニコニコ!のイメージが個人的に強くあったからです。ニコニコで聴きたい方も居ると思いますし、今でもボカコレ等、とても盛り上がるお祭りもあって、ひとりだけど、ひとりじゃないみたいな感じがしていたので、いつかはここに投稿できたらとずっと思っていました。

Q4:YouTubeがとても大きなプラットフォームとしてありますが、どうしてニコニコ動画にも投稿しようと思ったのか教えて下さい。

ニコニコ動画と出会って、試しにボカロ曲を聴いたときに、今まで聴いたことのないジャンルの曲が溢れていて、とても感動して、こんな風にいつか私も投稿できたらなと思っていたのと、ボカコレ等がとても盛り上がっていて、一緒に参加したい気持ちが強かったからです。

Q5:ニコニコ動画に作品を投稿する強みやメリットは何だと思いますか?

初めましての人に寛容なところかなと個人的に思います。
タグ検索が優秀ですし、新人さんを発掘してくれる方も多いですし、右も左もわからないまま投稿した時に、視覚的に聴いてくれた方の反応が見えるので、モチベーションアップにも繋がって、継続できる、したくなる、そんなところが良いなって思います。

Q6:VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。

物心ついた時から、とにかく楽曲制作(作曲)が大好きでして…
当時は、J-POPしか知らなかったので、とにかく歌ものの楽曲を作っていたのですが、ボーカルがシンセの音だとやはり寂しい、かと言って自分自身は歌うのが下手、そんな時に、ボカロがある事に気付きまして…
それまでは、ボカロ曲は食わず嫌いしてて、「オタクの人が好きなやつでしょ?」みたいな偏見があったのですが、いざ、使ってみようかなと思った時に、やはり実際の曲を聴いてみなきゃと、思い切ってハチさんの楽曲の再生ボタンを押した気がします…
そこから、これまでの偏見は全部すっ飛んで、180度見方も変わって、「何?!ボカロヤバい曲多すぎ、大好きすぎる!ボカロ曲ガチで作る絶対!」ってなりました。

Q7:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。

どんなジャンルも好んで聴いているので、クリエイターさんみんなに憧れています。特に、私自身、MIDIキーボードでコード鳴らすのも出来ないくらいに、楽器が出来ないので、楽器出来る人は凄いなって思ってる部分はあるかもしれないです。

Q8:いつもどうやって作詞・作曲をしてますか?

テーマを決めてから、何となく曲のイメージを浮かべて、イントロ頭から作詞作曲を同時にやってます。
イントロの時点で気に入らない時は、だいたい没になってます。
作曲を先にやったり、作詞を先にやったりしてた事もあるのですが、作ってる途中で、早くここの部分の歌詞(音楽)付けたいって我慢できないので、なら一緒につくっちゃえって感じです。

Q9:歌詞やメロディのインスピレーションを得るきっかけみたいなものはありますか?

歌詞に関しては、とにかく色んな事を体験して、色んな人とお話して、色んな人の考え方だったり、感じ方だったりを知るようにしてます。人間観察みたいな事をするのが好きなので、そこから得た事を元に、共感できつつ、ちょっと私の世界観も混ぜたら面白いかなと…
メロディに関しては、とにかくたくさんの曲を聴きまくってます。ジャンルも投稿者も問わず、とにかくひたすらに聴いて聴いて聴きまくってます。そして、お風呂入る時や車運転してる時など、1人時間の時に、ひたすらオリジナル曲を歌って、インプットとアウトプットをずっとやってます。

Q10:多種多様な合成音声キャラクターが居る中、思い入れがあるキャラクターはいますか?

可不さんです。単純に一目惚れならぬ一聴惚れです。
ハスキー系の声質が好きなので、可愛さとハスキーさを持った可不さんの声を聴いて、絶対可不さんで曲を作りたいってなりました。

Q11:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。

楽曲だけだと平均3〜5日です。やっぱり熱があるうちに完成させないと、場面ごとに熱量が変わっちゃう気がするので…ただ、場面場面で感情を変えたい時は、あえて1ヶ月くらいかける時もあります。
その後に、イラストを描いてもらって、動画を作ってもらっているので、曲を作り始めてから実際に投稿できるまでには、特に急いでなければ2〜3ヶ月くらいです。

Q12:ご自身の作品の二次創作作品や、他クリエイターの二次創作、〇〇してみたやカバー、MMD等はチェックしていますか?また、投稿された二次創作の作品を視聴してみていかがでしたか?

二次創作は常にチェックしてます…保存もしたいくらい見てます…やっぱり嬉しいです…特に私の場合は、数字的に伸びてるって事も無いので、二次創作していただけたところに遭遇すると、本当に好いていてくれてる!のかなって思えて、本当に嬉しいです。

Q13:こだわりの機材はなにかありますか?

機材に該当しないかもしれないですが…モニター環境には少しこだわっているかもしれないです。
元々、モニターヘッドホンで制作していたのですが、長時間着けてると耳が痛くなってしまうので、思い切って、家の一室を丸っと自作スタジオ風にDIY?して、モニタースピーカーも設置しました。おかげて、ヘッドホン着けなくても長時間作業できる&夜中でも近隣に迷惑をかけずに音を出せるようになったので、気付いたら何時間も部屋に閉じこもってる事も多々あります…

Q14:ご自身の今後の展望などありますか?

椎羅音楽曲をたくさん聴いてくれたら嬉しいです。
いつか、「この曲知ってる?」「知ってるよー!しらね!!」「どっちだよ!!」ってみんな言ってくれたら嬉しいです。

Q15:普段作品を聞いてくださっている皆様やこれから作品を聞く皆様へ一言お願い致します。

椎羅音楽曲を見つけてくれて、聴いてくれてありがとうございます。人の心情を主に描いた作品を作るのが好きなので、これからも共感できるような作品を沢山つくっていくので、一緒に椎羅音ワールドを広げましょう!!

Q16:その他、ご自身がお話してみたい内容はありますか?

昨年からコミケやボーマス等の同人即売会にも顔を出しているので、気軽に遊びにきてくれたら嬉しいです。

 

※今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります

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次はボカロPの「陽裕(ひゆう)」さんです。なお、誌面上でのインタビュー内容は簡易版となっており、誌面上では語られていない内容につきましては別途、動画にて音声公開を行う予定となっております。公開となりましたら、是非インタビューと合わせてチェックしていただけると幸いです。

Creater Interview #168 陽裕
X:https://x.com/sigh8225clam
ニコニコ:https://www.nicovideo.jp/user/124034520


Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。

楽曲制作をしている陽裕(ひゆう)と申します。

Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。

出会いというほど明確なタイミングは憶えていませんが、中学生のときにはニコニコでボカロ曲を聴いていました。

Q3:ニコニコで作品を投稿しようと思ったきっかけについて教えて下さい。

ボカロPとして活動するにあたって、ボカロ文化の発祥地であるニコニコを大切にしていきたいと思ったからです。

Q4:ニコニコ動画に作品を投稿する強みやメリットは何だと思いますか?

元の知名度に関係なく、作品を見つけてもらいやすいことだと思います。

Q5:VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。

小学生のとき、給食の時間に流れた裏表ラバーズが耳に残ってしまい、帰宅後すぐに検索して視聴したのを憶えています。

Q6:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。

バルーンさんとぬゆりさんが超二大𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬です。

Q7:いつもどうやって作詞・作曲をしてますか?

オケを仕上げてからそれに合ったメロディを書き、最後に頭を叩きながら歌詞を捻り出しています。

Q8:歌詞やメロディのインスピレーションを得るきっかけみたいなものはありますか?

リファレンスとは別に、言語化できないレベルのぼんやりとした画像や映像を、脳内に用意してから制作し始めることが多いです。

Q9:多種多様な合成音声キャラクターが居る中、思い入れがあるキャラクターはいますか?

初音ミクとflowerです。

Q10:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。

短くて数日、長くて半年ほどかかることもあります。

Q11:ご自身の作品の二次創作作品や、他クリエイターの二次創作、〇〇してみたやカバー、MMD等はチェックしていますか?また、投稿された二次創作の作品を視聴してみていかがでしたか?

可能な限りチェックしています。レビューやコメントとはまた違った、得も言われぬ満足感があって、とても励みになっています。

Q12:こだわりの機材はなにかありますか?

今のところ楽器が全く弾けないので、音源にはそれなりに投資しています。

Q13:ご自身の今後の展望などありますか?

コンスタントにクオリティの高い楽曲を投稿していきたいと思っています。

Q14:普段作品を聞いてくださっている皆様やこれから作品を聞く皆様へ一言お願い致します。

いつもありがとうございます。これからも陽裕を宜しくお願いします。

 

今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります

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最後はボカロPの「yokoyan」さんです。なお、誌面上でのインタビュー内容は簡易版となっており、誌面上では語られていない内容につきましては別途、動画にて音声公開を行う予定となっております。公開となりましたら、是非インタビューと合わせてチェックしていただけると幸いです。

Creater Interview #169  yokoyan
X:https://x.com/yokoya110
ニコニコ:https://www.nicovideo.jp/user/41389222

Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。

yokoyanと申します。ボカロPとして、昨年11月の無色透名祭Ⅱから活動を開始しました。
元々はビッグバンドジャズやアニソンのコピーバンド、オルタナティブロックやガレージロックのオリジナルバンドなどでリードギターや作曲をしていました。
現在では友人やネット上のクリエイターさんたちに歌詞、イラストなど協業いただいて作品を作ることが多いです。
動画は自分で作ってみたら楽しくなってしまい、出来るだけ自身で完成させています…。

Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。

高校の頃、友人が面白いサイトがオープンしたと教えてもらったのがきっかけです。
(インディーズバンドの作業用BGMだとか、80年代ハードロックバンドのライブ動画みたくYouTubeにないものを喜んでみてました)

Q3:ニコニコで作品を投稿しようと思ったきっかけについて教えて下さい。

バンド時代から仲良くしていただいてる瀬野一郎さんがボカロP活動を楽しそうにやられてたのがきっかけです。
あと自分の曲にどんなコメントがつくのだろう…という興味もありました

Q4:YouTubeがとても大きなプラットフォームとしてありますが、どうしてニコニコ動画にも投稿しようと思ったのか教えて下さい。

直近ではボカロ曲の投稿イベントが年中行われているので、お祭り気分で参加しています

Q5:ニコニコ動画に作品を投稿する強みやメリットは何だと思いますか?

上述の通り、有志や公式によるイベントが多いことや、それに興ずる方たちの熱量ですかね…

Q6:VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。

友人がryoさんの「メルト」を聴かせてくれたのを覚えています。
当時も合成音声って進化してるんだなーと思いました。

Q7:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。

wowakaさんです。彼の感情が音に乗って聴こえてくるような作品はいつまでも憧れています……。

Q8:いつもどうやって作詞・作曲をしてますか?

曲先の場合が多いですが、シャワーの音やホワイトノイズを聴いているといい感じのフレーズが浮かんでくるので、そこからサビ、ワンコーラス、フルと仕上げていきます。

作詞を自分で行う際は、メロディに対して無理のない母音、子音の設定を心掛けています。
たとえば伸ばすところや音符の切れ目であればu音、o音をなるべく使わないみたいな話です。

Q9:歌詞やメロディのインスピレーションを得るきっかけみたいなものはありますか?

上述の通り、シャワー音やホワイトノイズが合っているようです。

Q10:多種多様な合成音声キャラクターが居る中、思い入れがあるキャラクターはいますか?

Synthesizer VのAyameさんですかね…
ボカコレ2024冬に出した「Come Slowly, Mrs.Slocum!」という曲で使用しました。

もっとダイナミクスつけた方がよかったかなーとか色々思うところはありますが、なんとも艶やかな発声で流暢に歌ってくれたのでこれからも仲良くしたいです。

Q11:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。

曲:8-24時間/歌詞:2-4時間/動画:5-20時間程度です

Q12:ご自身の作品の二次創作作品や、他クリエイターの二次創作、〇〇してみたやカバー、MMD等はチェックしていますか?また、投稿された二次創作の作品を視聴してみていかがでしたか?

投稿ではないですが、SNSでの交流から歌い手兼ボカロPのトキトウメイ。さんという方に自曲を歌っていただいた際はなんともいえない高揚感でした。
(ていうか人間でも歌えるんだなあこの曲…みたいなことも思いました…)

Q13:こだわりの機材はなにかありますか?

エレキギターです。Don Grosh Guitarsというメーカーというか工房でつくられたいい音のするギターなので、作品でもギターソロは必ずどこかに入れてしまいます…

Q14:ご自身の今後の展望などありますか?

M3のような即売会に出たいと考えてます。
曲に関連した本とかキーホルダーをつくりたいです。

Q15:普段作品を聞いてくださっている皆様やこれから作品を聞く皆様へ一言お願い致します。

私自身が聴きたくて作ってる曲、動画を愛でていただけてとても嬉しいです。
これから聴く方へ:好みが分かれる作品とは思うのですが、1箇所でも好きなとこがあればコメントに書いといてくれるとyokoyanが喜びます。

Q16:その他、ご自身がお話してみたい内容はありますか?

7/1〜のVocaDuo2024、8/2〜のボカコレ2024夏に参加予定ですので、聴いてください〜

 

※今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります


いかがだったでしょうか。今後もこうした様々なクリエイターの皆様へのインタビューを通じて、普段の活動や投稿される作品への想い等お伺いさせていただき、クリエイター支援のきっかけにできるように頑張っていければと思っております。今後ともよろしくお願い致します。

【4】最後に

 #182。いかがだったでしょうか?次回もインタビューの模様を掲載いたします。引き続きよろしくお願い致します。


 それではまた次回、#183でお逢いしましょう(`・ω・´)ゞ

エディター(執筆者&構成&発行等) サポーターNO.118 ドロイド