KSKです。
君の名は。
ようやく観に行きました。
同日に「デスノート Light up the NEW world」と「GANTZ:O」も観たんですが
また別の記事で。
「君の名は。」
感想としては、話題に恥じぬとても素晴らしい映画でした。
1回観ただけだと理解しきれない複雑な物語でしたが、
小説版と外伝小説を読んで、より深く好きになりました。
以下、ネタバレを含みますのでまだ観てない方はご注意ください。
ネタバレ部分は青文字にしときます。
解説などはさまざまなサイトでされてる事でしょうから割愛するとして。
全体的にビジュアルや音楽が美しくて、完璧に練りこまれたストーリーでした。
何回も観に行く人が多いのも頷けます。
瀧と三葉が入れ替わった意味。
三葉が東京へ行った意味。
三葉が髪を切った意味。
母・二葉が亡くなった意味。
父・俊樹が町長を目指した意味。
三葉の母、二葉の言葉
「この世のすべてはあるべきところにおさまるんやよ」
これにこの物語が集約されていたんだと思います。
すべてはムスビなんですね。
全てが終わったあと、瀧と三葉は入れ替わっていたこともお互いの事も忘れてしまいます。
ただ、もうすこしだけ、と思う何かは心にある。
最終的に二人はまた出逢い、自分の探していた人はこの人だと確信します。
二人の出逢いもまた何かを結んでいくんだろうなと。
来たことはないはずなのに、初めて来た気がしない。
会ったことない人なのに、昔からの知り合いのような気がする。
デジャヴ。
瀧と三葉のように、みんな何か大事なことを忘れてるだけなのかも。
そんな気分にさせられる映画でしたね。
みんな、あるべきところに収まるんでしょう。
100点。
タイでも11月10日から公開されるそうです。
さすがにブルーレイ買うなこれは。
■今日のタイ語
君の名は คุณชื่ออะไร
クンチューアライ
あなたの名前は?って聞く時に使います。
そのまんまですね
あるべきところに収まろう
コップンカップ!
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■CM■
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コメント
コメントを書く新海監督の作品は、映像美がすごいから、
スクリーンによく映えますよね(ニッコリ
小説版まで読むとは、よっぼど感動したようで☆
ちなみに私は、故・今敏監督の作品が大好きでした・・・
将来の日本のアニメ界を背負うであろう一人だったのに。
もし、まだ彼の作品をご覧になったことがなければ、
『妄想代理人』『千年女優』辺りからお勧めします><
自分も見に行きました、不思議な話だな~くらいにしか思ってなかったので
KSKさんの感想は補完になって良かったです!
アナザーエピソード見ると深い作品なんだなってなるらしいですね。
自分は単純にキャラが良かったですわ。
だから深夜アニメみたいなノリの前半が特に好きですねー。
俺みたいなオタクでもライト層でも楽しめる良い作品だったと思います。
>>1
今敏作品だと「パーフェクトブルー」だけ観たことあります。おすすめのやつ観てみますー
>>2
あまり期待しないで行ったんですが、思いのほか良かったですねー
>>3
前半は日常系ですね。幅広い層に向けられた映画でした。
外伝小説読まないでも、なんとなくわかる描写はあるんですが
読んだほうがわかりやすいですね。宮水家の事とか、父親の事とか。
アニメ映画ですが、11月12日公開の「この世界の片隅に」もすごいらしいですよ。
試写会で見た批評家やライターが口を揃えて絶賛してるらしいです。
よろしければご覧になってみてはいかがでしょうか。