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捨てる知識はありますか?|THE STANDARD JOURNAL 2
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捨てる知識はありますか?|THE STANDARD JOURNAL 2

2015-12-21 11:18


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    わだ
     です。

    年末大掃除で捨てるモノがたくさんあるかと思いますが、
    知識も同じですね?って話をしたいと思います。

    最近私がバターコーヒーにハマっているという話は、
    うっすら聞いたことがあるかと思います。

    えっ?うっすらじゃなく、しつこく聞いてるって?
    それは置いときまして・・・・・。

    このバターコーヒーの話は詳しく話すと本一冊書けるので、
    (そもそもお前、本書いてないだろう!)
    簡単に書きますが、これまでの三大栄養素と言われて教わってきた、
    糖質(炭水化物)、タンパク質、脂質のうち、
    糖質(炭水化物)はいらないというのがわかってきたという話です。

    そこで、タンパク質はプロティン関連の商品があるが、
    脂質は、どの脂質が必要でどう効率よく計画的に摂取できるか?
    これが問題で、それを解決するためのノウハウが、
    バターコーヒーだったという話です。

    日本人はコメを食ってきたし、
    腸の長さも違うからコメで炭水化物を栄養素として
    取り入れるのが日本人の健康としてはベストだと
    多くの書物で教わってきました。

    バランスよく、炭水化物6割、脂質は2割、タンパク質2割とりましょう。
    なんて聞いてきました。これが「ウソ」だったわけです。

    そもそも、「そのバランスって何の根拠?」って思いませんか?
    たかだか3千年コメを食ったとはいえ、
    それまでの何万年も肉食でタンパク質と脂中心だったわけです。

    炭水化物抜きダイエットというのもありますが、
    これが論破され、また再逆転した形になっています。
    カロリー神話も崩壊です。

    実際、生放送終わってからの深夜に食事をする私ですら、
    一日4000カロリーとる脂まみれコーヒーを飲むという
    脂肪遊戯をやった結果、体重は落ち始め、体調は好調です。
    新しい知識は素晴らしく、これまでの前提は怖いものだと思い直しました。

    今回、そのバターコー匕ーの効能の話をしたいわけではありません。ご安心下さい。
    今回、伝えたかったのは、

    前提を疑え!そして前提知識を捨てよ!

    です。

    私は、自分の思っている常識、生まれてからずっと信じてきた常識は
    実は間違っていることって多いと感じています。
    特に、新聞やネットと雑誌とさまざまなメディアを読んでいると
    トンデモじゃない、常識を覆す発見がどんどんでてきます。

    「常識を疑え!」なんて古くさい言葉ですが、
    これまで「当たり前」として「前提」になってきた事すら、
    近年さらにどんどん更新されてきているのです。

    信じてきた「前提」が覆っているのです。

    なので、健康理論でも私にとっては
    バターコーヒー理論ですら、現在の暫定一位です。

    世界は激しく動き、ボーダレスとなった現在、
    社会変化のスピード感は上がっています。

    教会の権威ですら一旦棚上げしたプロテスタントは発展したように、
    我々は知識に対しては、さらには神の存在すら疑うくらいの
    気持ちじゃないといけないのではないでしょうか?

    少なくともそうでないと、
    世界の誰かがそういうスタンスをとった時についていけません。

    さて、ここで戦略の話、孫子の話です。
    クラウゼヴィッツの研究は日本では遅れていて
    国内独自解釈のガラパゴスになっていて
    国内の多くの解説はあまり意味が無いということは、
    この番組でもお伝えしてきました。

    そして、どうしてもやっておかなければならなかった孫子。
    これの結論をだしました。

    これは、欧米の戦略を学んてきた奥山先生が、
    東洋の戦略を比較し本格的に取り組んだ結論です。
    奥山さんが英国留学時代の
    チャイナ系のコースメイトの孫子研究を踏まえています。

    ただし、これも暫定一位の結論でしかない。
    戦略である以上、今後さらに進化すると思いますが、
    それでも現在の戦略論の一つの究極であり、応用できる基礎となります。

    東洋思想の基礎がないままでも、西洋人は孫子を取り入れてきました。
    その西洋孫子研究結果と中国人の考える孫子を比較しています。

    そこには、日本で日本人向けに
    毎年10冊以上は出版されるであろう「孫子」と
    全く違う解釈があります。というか、大事な概念も抜けています。

    なので、その孫子は一旦捨てて下さい。

    哲学や倫理であれば、その各々の解釈でもいい。
    その国、その国の解釈もあるだろうし、それでいいよね。
    とは思いますが、戦略の話であればこれは、放っておけません。

    勝てなければ意味がないのですから、
    戦略は究極でなければいけません。
    究極ですが、日本の孫子の常識を覆す
    暫定一位の孫子の戦略をまとめました。

    よろしかったらどうぞ!

    ( 和田 / https://twitter.com/media_otb )

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