楽しかったGWも間もなく終了のお時間です。
楽しい時間はあっという間に過ぎ去っていくものですね〜。待っているのは日常という現実...
GW終了後に、ちょっとデキる人に変貌を遂げていたら5月病もなんのその。スタートダッシュは完璧!...かも。
最近のAndroidスマートフォンにはNFCを搭載しているものが多く見られますが、NFCといったらおサイフというイメージが強い気がします。人によっては使いどころないじゃんってことになりがちです。僕もそうでしたもの。
でも、NFCタグシールの存在を知って僕はちょっとだけデキる大人になれた気がする〜。
せっかく搭載されている機能なんだから、使わないと損した気分になっちゃうんです。貧乏性なもんで。
というわけでNFCの使いどころを考えていたときに知ったアイテムがNFCタグシールでした。
今回僕が実際に購入してみたのはサンワサプライさんから発売されているNFCタグシール。これを使って皆さんをちょっとデキるオトナにしていきたいと思います。
4月某日、NFCタグシール到着...そして貼り付けへ
待ちに待ったNFCタグシールが到着。早速箱を開けてみると、入っていたのはNFCタグシールのみ!
5枚1組×4の計20枚なり。取扱説明書の類は一切入っていませんでした。やべぇ、いきなり音をあげそう...。
大きさは10円玉や100円玉程度の大きさです。
裏面はなんだかスゴい。この中にスゴい技術が集結してるんですね。
とりあえず1枚貼り付けてからどうすればいいか考えてみました。考えてみた結果(2分くらい)、NFCタグシールに何かしらの細工をしなければ使えないことに気付きます。
NFCタスクランチャーなるアプリをインストールする
シールだけではどうしようもないことに気付き、慌ててNFCタスクランチャーなるアプリをインストール開始。なるほど、このアプリを使ってNFCタグシールに命を吹き込むわけですね。
アプリを起動してみると、あらかじめよく使われるであろうタスクが3つ用意されています。もちろん、NFCタグシールに自分オリジナルのタスクを作ることも可能です。
タスクを作成してNFCタグシールに命を吹き込む
今回は家に帰ったらやることの1つ、Wi-Fi接続までの流れをNFCタグシールに記録させたいと思います。
Wi-Fi接続をホーム画面のウィジェットから行うにしても、①電源キーを押す②ロックを解除する③ウィジェットをオンと、最低でも3手順が必要になります。が、NFCタグシールならかざすだけ〜。ちょっとしたことなんだけど、手間が省けて素敵でしょ?
タスクの追加からタスクタイプの選択(ここではWiFi)して、わかりやすいタグ名をつけておきましょう。その後、アクションの追加を行なっていきます。
豊富なアクション項目、かざすだけで色んなことができちゃう〜!
NFCタグシールに登録できるアクション項目の多さにちょっとビックリ! かなり多いです。色んなことできちゃいます。ここではワイヤレス&ネットワークからワイヤレスネットワーク接続をオンにするという単機能な命令を書き込みますが、複数のタスクを同時に(例えば音量ゼロ・アプリを起動など)複数のアクションをまとめておくこともできます。
NFC設定をオンにしておくべし!
1点だけ注意しておく必要があるのが、NFC設定でReader/Writer,P2P機能をオンにしておく必要があるという点です。これを忘れていると、いくらかざしても機能しません。
ここまで設定ができたらあとはNFCタグシールにかざして命令を書き込みます。「タグの書き込みが完了しました。タグの準備が完了しました。」と表示されたらおめでとう!
本当の意味でNFCタグシールが誕生した瞬間です。
すでにアクション登録が完了しているNFCタグシールへのアクション変更などの書き換えも可能です。こいつは嬉しい。
かざしてわかった! コレ...マジ使える!
単純にNFCタグシールにかざすとWi-Fiに接続するというアクションを作成したわけですが、マジで使えます。感激して何度もやっちゃいましたよ。Wi-Fiに接続するだけなのに9回も。節約された時間は45秒らしい。これもチリも積もればってやつです。
NFCタグシールの使い方一例
- マナーモード設定のアクションを書き込んで玄関にペタリ
- GPSをオン・マップ起動の2アクションを書き込んで車にペタリ
- アラーム設定のアクションを書き込んでベッドにペタリ
- ツイート設定のアクションを書き込んで(帰宅なうなど)好きな場所にペタリ
シールにアクションを書き込んでかざすだけでここまで便利になるとは思いませんでした。アイデア次第でかなり活躍の幅が広がります。
GW終了前にデキるオトナになっちゃいましょうや!
(空閑叉京)