ハックルベリーに会いに行く
2025年の計:その1(1,766字)
「一年の計は元旦にあり」ということで、今週一週間は「2025年の計」について書いてみたい。
2025年はいよいよ「自由」が決定的な価値になる。人々が自由を求めてやまない。ただ、それへの障害はまだまだ立ちはだかるので、至る所で「自由を求める争い」が起こるだろう。それは国家同士の戦争から家庭内不和までさまざまなレベルでだ。
現代において、人々の不幸せはだいたいこの「自由の不足」に由来する。あるいは、「自由になることの恐れ」が足かせになることもある。自由を求めていながら、同時にそれが達成されるのが恐い。世の中には、そういう人もまだまだ多い。
そういう人たちの象徴的な存在が「婚活をする人々」である。なぜなら、そもそも結婚は自由を奪われるので今風ではない。だからこそ婚姻者の数はぐっと減った。また子供を産むことも自由を縛る。だから出生数も下がった。
ただ、その一方で結婚はしたい。なぜかというと、結婚を