徘徊がはかどるな...。
『Wikipedia Map』は一味違った地図アプリ。地図内の指定した範囲から、Wikipediaに登録された地名や施設名などを探し出し、実際にWikipediaで詳細を確認したり、その場所までナビゲート(マップ連動)してくれたりします。
都内でも、歴史的・近代的な建造物や施設がゴッチャになっていて歩いてるだけでも楽しいですが、現在いる地点で何か良いところはないかと本アプリでチェックすれば、また新しい観点からの東京散策ができそう。
起動するとマップが表示されます。何てことはない単なる地図かと思いきや、うっすらとサークルがあることが分かります。で、そのサークル内で何かステキで有名なスポットはないかと画面下、虫眼鏡のアイコンをタップし検索をかけると...
こんな感じで、地名や施設名が看板のように表示されます。長押しでメニューが出てきて、
ここへ行く...マップが開き、ナビゲートしてくれる
といった感じ。冒頭に都内と書きましたが、日本中あらゆる箇所で検索をかけてみてもたいてい看板が出てきたので、自身の住んでいる箇所周辺で試してみて理解を深める、なんて使い方もできそう。
設定項目から、各箇所の画像を表示させたり、航空写真へ切り替えることもできます。とくに画像を表示させると、よりその箇所についてのイメージが沸くので、オンにするとはかどると思います。
ところで、検索範囲に限界があるようで、ある程度拡大したところで検索をかけないと結果が表示されないことが確認できました。なので、日本全体をサークルに収めて検索、なんてことをしてもダメなのであしからず。
思いの他楽しいアプリですね。筆者も自分の住む周辺で色々見てみましたが、多く発見するところがあり、非常に有意義でした。皆様も、同じように周辺の情報を確認してみるとはかどるかもしれませんよ。
使用端末:SO-02E
OS:4.1.2
バージョン:1.2
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発売元:Xylocs
更新日:2013年5月14日
価格:無料
対応機種:Android2.2以上
(斎藤栄孝)